8割近くの方が下調べをせずにウォーターサーバーを選ぶと後悔すると回答!
新型コロナウイルスの感染拡大から一年以上が過ぎました。
しかし、東京都では4度目の緊急事態宣言が発令されるなど、コロナ禍は未だ収束の兆しが見えません。
長引く自粛生活で外出を控えることに慣れてしまい、生活必需品などまで楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングといった「ECサイト」で購入するようになったという方も多いのではないでしょうか。
そんな最近の“巣ごもり需要”においては、コロナ禍で生活様式が変化したことにより、生活必需品以外の商材ジャンルでもECの需要が高まっています。
中でも注目されているのが、「水」です。
「いかにして自宅で快適に過ごすか」という点で重要なのは、何はともあれ「水」。
そんな方も多いようで、「家庭用ウォーターサーバー」も需要が高まっている商材のひとつなのだとか。
しかし、初めてウォーターサーバーの利用を検討している方の中には、
「どれにしたら良いのかわからない」
「人気があるのはどのタイプ?」
「ウォーターサーバーってたくさんありすぎ」
というように、選び方で困っているという方も少なくないかもしれません。
事実、ひとくちにウォーターサーバーといっても機能や料金といった部分でかなり違いがあるようです。
初めての方が自分に合ったウォーターサーバーを探すのは大変ですし、場合によっては「思っていたのと違った…」なんて事態を招くこともあるといいます。
では、ウォーターサーバー選びで失敗しないためには何が重要なのでしょうか。
そこで今回、『くらべるウォーターサーバー』(https://hikaku-waterserver.jp/)を運営する株式会社LSPは、ウォーターサーバーを利用している方を対象に、「ウォーターサーバーの利用」に関する調査を実施しました。
- どうすれば失敗しない?ECを利用する時に参考にしているものとは?
はじめに、皆さんとECサイトそのものとの関わりについて伺っていこうと思います。
「コロナ禍になりECサイトでよく購入するようになったものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『食料品(47.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活雑貨(46.2%)』『飲料・お酒(33.9%)』と続きました。
飲食物や日用品など、いずれもコロナ禍以前であれば近所の店へ買いに行ったようなものばかりです。
感染回避を考慮するとやむを得ないこととはいえ、日常生活が大きく変化したことが伝わってきます。
逆の見方をすると、EC利用が極めて日常的なものになっていることがわかる結果とも言えるでしょう。
ECサイトといえば、商品レビューや口コミが大きな要素のひとつです。この商品レビュー/口コミについての意見も聞いてみました。
「ECサイトにある商品レビューや口コミについて、どのような要素があれば参考になりますか?(上位3つまで)」と質問したところ、『リアルな使用感(53.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『良かった点(42.4%)』『気になった点(37.2%)』と続きました。
『良かった点』にかなりの差をつけて、『リアルな使用感』が最多となりました。
実際に購入し、生活の中で利用した人にしかわからない情報を、皆さんは参考にしているようです。
商品レビューや口コミを参考にする理由について、より具体的にお聞きしました。
■商品レビューや口コミ、こういうところが参考になります!
・使ってる人の使用感が1番わかりやすいから(20代/女性/福岡県)
・色々な年代性別価値観の人が答えてるので参考になる(30代/女性/滋賀県)
・販売元の写真だけではわからないので(30代/女性/福岡県)
・生活に当てはめた評価の方が参考になる(40代/男性/福岡県)
・悪かった点が一番リアルだと思うから(50代/女性/神奈川県)
「生活」「リアル」といった情報を求める回答が、ここでも多く集まりました。
また、様々な視点から商品を見ることができるのも、レビュー/口コミの利点かもしれません。
- 【解析】“選ばれるウォーターサーバー”とは?
先程の調査では、皆さんが生活に密着した形でECを利用していることがわかりました。
ここからは、その生活で最も重要な「水」を扱うウォーターサーバーについても伺っていこうと思います。
そもそも皆さんは、どうしてウォーターサーバーのEC利用を始めたのでしょうか。
そこで、「ウォーターサーバーを利用するようになったきっかけは何ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『おいしい水が飲みたかったから(41.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『水の衛生面に気をつけたいから(子どもが生まれたなど)(35.1%)』『無料キャンペーンがあったから(22.6%)』と続きました。
『おいしい水』という率直な回答が最多となりました。
一方で『衛生』を求める回答も、『おいしい水』に迫る数を集めています。
また、『無料キャンペーン』という回答の多さも印象的であり、皆さんの多くが「水」について強いニーズを持っていると言えそうです。
では、実際に皆さんが利用しているウォーターサーバーはどういうものなのでしょうか。導入したウォーターサーバーの種類についても聞いてみました。
「利用しているウォーターサーバーはどのようなタイプですか?」と質問したところ、『床置き型(41.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『宅配水式(専用ボトルタイプ)(19.7%)』と続きました。
『床置き型』という回答は、『宅配水式』に倍以上の差をつけて最多となっています。
『宅配水式』にも『床置き型』のものは存在しますが、ウォーターサーバーといえば『床置き型』、という一般的なイメージ通り『床置き型』の人気は高いと言えそうです。
こうしたウォーターサーバーを選んで契約/購入する際、皆さんにとって決定的なポイントのようなものはあったのでしょうか。
「決め手」と言えそうな点についても、皆さんに質問してみました。
「契約(購入)の決め手となったのはどのような点ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『利用料金の安さ・コスパ(42.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『水のおいしさ(25.0%)』『デザイン性(20.6%)』と続きました。
『料金の安さ・コスパ』は、『水のおいしさ』をかなり引き離す形で最多となっています。
「利用するようになったきっかけ」では『おいしい水』が最多であったことを考えると、やはり皆さんがコストを強く意識していることがわかる結果です。
生活に密着した「水」に関わるものだからこそ、何よりも『安さ・コスパ』が重要視されるのでしょう。
しかしその一方で『デザイン性』という回答も、『水のおいしさ』に迫る勢いでかなりの数を集めました。
『床置き型』の人気の高さと併せて考えると、ウォーターサーバーはある種のインテリア的な要素も重視されているのかもしれませんね。
- 使ってみて失敗したと感じているのは◯割!?失敗談で多いのは?
ここまでの調査で、皆さんの多くが『おいしい水』を求めてウォーターサーバーの契約/購入に興味を持ったことが明らかになりました。
また、実際の契約/購入に際してはレビュー/口コミを参考にし、安さ・コスパと共にデザイン性も重視していることがわかったと思います。
では、実際に契約/購入したウォーターサーバーに対して、皆さんはどのような印象を持たれたのでしょうか。事前に調べた情報や、情報から抱いたイメージと、どれくらいのギャップを感じたのでしょうか。
そこで、「ウォーターサーバーの利用前と利用後でどのくらいギャップを感じましたか?」と質問したところ、8割以上の方が『予想以上に満足をしている(26.4%)』『特にギャップはなく、満足している(58.0%)』と回答しました。
『ギャップがない』という方は、全体の半数を大幅に超えています。また、『予想以上に満足』という方も4分の1を超えました。
ウォーターサーバーは、事前に得た情報/イメージとのギャップが少なく、また満足度の高い商品と言えそうです。
とはいえ、どのような商品でも、実際に使ってみると気になるところは色々出てくるのが普通でしょう。
本当に使ってみないとわからない、ウォーターサーバーの「気になるところ」も皆さんには伺ってみました。
「実際にウォーターサーバーを利用してみて、どのような点が気になりましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『レンタル料・初期費用無料など本体は安いが水代が高かった(40.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『空きボトルの保管場所で困った(25.0%)』『ボトルの交換が大変だった(23.4%)』と続きました。
『水代』の高さを指摘する回答が最多となりました。
一方、『ボトルの保管場所』『ボトルの交換』に関する回答もかなり集まっており、両方を合わせると『水代』を凌ぐ数になっています。
これからウォーターサーバーの契約/購入を検討している方は、ボトルに関する情報収集と、自宅環境とのマッチングをチェックした方が良いかもしれません。
- ウォーターサーバー選びもECの買い物と一緒?比較や下調べをせずに選ぶと失敗する?
先程の調査では、皆さんがウォーターサーバーについて、下調べなどで得たイメージと実物との間でギャップを感じることなく、満足していることがわかりました。
しかし、ウォーターサーバー導入を検討する方の中には、こうした下調べを面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。
この下調べは実際問題、どれくらい大事なのものなのでしょうか。また、本当に必要な準備なのでしょうか。
下調べに関するこうした疑問も、皆さんには伺ってみました。
「ネットで比較や下調べをしないでウォーターサーバーを選ぶと後悔すると思いますか?」と質問したところ、ほぼ8割の方が『とても後悔すると思う(28.2%)』『やや後悔すると思う(50.8%)』と回答しました。
『とても後悔』だけでも3割近くに達しており、『やや後悔』は半数を超える結果となっています。
実際にウォーターサーバーを契約/購入した皆さんは、事前の情報収集やチェックをとても重用視していると言えるでしょう。
下調べ不足による後悔について、さらに具体的にお聞きしました。
■こういう点、ちゃんと下調べしないと後悔します!
・水の頻度、安さ、置き場所(20代/女性/愛媛県)
・ボトルの重さがイメージできなかったりする(30代/女性/福岡県)
・電気代や水代が設置前より高くメリットがなくなる(30代/女性/岐阜県)
・水を飲み切る前に届いて置き場所に困る(40代/女性/神奈川県)
・ノルマはないと言いつつノルマみたいなのがあったりする(40代/女性/東京都)
費用に加えて、置き場所に関する回答が目立ちます。また、水の頻度についての回答もかなりの数が集まりました。
本体だけでなく、ボトルなども含めた上で場所の検討をしっかりしておくことが、ウォーターサーバーの契約/購入では大事なのかもしれません。
- 【まとめ】ウォーターサーバー選びで失敗している人は4分の1!きちんと比較をして買った方が良い?
今回の調査で、ウォーターサーバーを導入している方は日常的にECを利用し、商品レビューや口コミも活用していることがわかりました。
ウォーターサーバーそのものの利用についても、積極的にレビュー/口コミを参考にし、導入前の下調べについては約8割の方が「しないと後悔する」と考えていることも明らかになりました。
また、ウォーターサーバーの満足度が高い一方で、「ボトル」「置き場所」といった課題を感じている方が多いこともわかったと思います。
ECでは、商品に関する情報が数多く公開されています。ウォーターサーバーについても、本体の性能や価格などを調べることはさほど難しくないかもしれません。
しかし、本体や空きボトルといったものを自分の家に置いた場合、どれくらいの場所を取るのかについては、調べるのがなかなか困難です。
「実際に置いてみる」以外では、丁寧に下調べをすることが唯一の方法となるでしょう。
下調べを「しないと後悔する」と考える方が約8割に達したのも、このあたりが理由であると考えられます。
様々なメーカーの製品やサービスを多面的に検討した上で、自宅の「リアル」な環境にマッチしたものを選ぶのが、ウォーターサーバーの賢い利用法ではないでしょうか。
- 『くらべるウォーターサーバー』で気になるウォーターサーバーを比較してみては!?
「ウォーターサーバーを置きたいけど、どんなことに気を付けて選んだらいいの?」
「自分にピッタリのウォーターサーバーを探したい。」
そんな方のために、『くらべるウォーターサーバー』(https://hikaku-waterserver.jp/)では、元ウォーターサーバー販売員で、アクアソムリエでもある運営者が、「丁寧にわかりやすく」を心掛けて情報を公開しております。
様々な角度でウォーターサーバーを徹底調査し比較ランキングしているため、お客様がお求めのウォーターサーバーが見つかるのではないでしょうか。
■取り扱い台数が豊富
現在までに使用したウォーターサーバーの数は、実に39台!
台数だけでなく様々なメーカーの商品も取り扱っているからこそ、お客様の環境やこだわりに合わせた形でおすすめの1台を提供できます。
■使用者のレビュー掲載
当サイトでは、ウォーターサーバーを実際に使用した感想(良かった点・悪かった点など)と、利用者の口コミ評判(設置写真付き)を紹介しています。
デザインやサービス、機能性などの情報が記載されたレビューを参考にウォーターサーバーを選んでみてはいかがでしょうか。
■気になる2台のウォーターサーバーを選んでVS比較
おすすめの12社のウォーターサーバーを、料金やサーバーのスペック、水の成分、サービス内容など、各項目ごとに比較できます。
当社ホームページ内(https://hikaku-waterserver.jp/hikaku_vs/)の選択画面から簡単に比較が可能です。
また、比較時に条件で絞り込むこともできるため、本体サイズや水の種類、水の交換方法などから、お客様の条件にあった形で比較可能となっています。
あなたの条件にピッタリのウォーターサーバー選びにぜひご活用ください。
■株式会社LSP:https://hikaku-waterserver.jp/
■TEL:050-3694-8041
■お問い合わせ:https://hikaku-waterserver.jp/mail/
調査概要:「ウォーターサーバーの利用」に関する調査
【調査期間】2021年7月21日(水)〜2021年7月22日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,018人
【調査対象】ウォーターサーバーを利用している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ