伊勢湾ごみ流出防衛最前線!【第37回 秋の藤前干潟クリーン大作戦!!】を開催しました!

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2022年10月22日(土) <藤前干潟>

海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会は、2022年10月22日(土)にラムサール条約登録湿地である「藤前干潟」周辺の漂着ごみを清掃して海洋ごみを減らすことを目的として、【第37回 秋の藤前干潟クリーン大作戦!!】を昨年に引き続き開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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  • イベント概要

開催概要:ラムサール条約登録湿地である「藤前干潟」周辺の漂着ごみを清掃します。この活動は藤前干潟の先の伊勢湾、さらにその先の海へ流れる海洋ごみを減らすことにも繋がります。
日程:2022年10月22日(土)
開催場所:中堤会場(〒454-0945 名古屋市中川区下之一色町三角)、藤前会場(〒455-0855 名古屋市港区藤前2丁目)
参加人数:1,638人
協力団体:中部大学NPO・ボランティアセンター
 

  • 藤前干潟について

2022年11月には藤前干潟がラムサール条約に登録されて20周年を迎えます。ごみで埋め立てられそうになった藤前干潟が1999年に守られ、名古屋市がごみ非常事態宣言を出し、リサイクル・分別が進められたことにより名古屋市のごみの量は減りました。そして、2002年に藤前干潟が世界の重要な湿地と認められてから、間もなく20年が経とうとしています。その一方で、海のプラスチックごみやマイクロプラスチックの問題が年々大きくなっていることが、藤前干潟の大きな課題となっています。

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  • 藤前干潟クリーン大作戦とは

以下の3つの目標を掲げて、ラムサール条約登録湿地である「藤前干潟」周辺の漂着ごみを清掃します。
この活動は藤前干潟の先の伊勢湾、さらにその先の海へ流れる海洋ごみを減らすことにも繋がります。
①ラムサール条約に恥じない藤前干潟にする
②子どもたちが安心して遊べる干潟や川を取り戻す
③流域全体のごみや水のことを考えるネットワークを形成する

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  • 海洋ごみに対する意識の変化

当日は家族連れの参加者が多くみられました。参加者は、会場周辺に住んでいて昔から海洋ごみの環境問題に関して高い意識を持っており、積極的にこのような環境活動に参加している人が多かったです。中には、「海洋ごみ問題だけでなく日本の環境問題にも関心を持っており、今の自分にできることはなにかと常に考えて生活をしている。今回の活動を通して自分たちの住む地域が綺麗になってほしい。」と語る参加者もいました。徐々にではありますが、海洋ごみ問題への意識が広がってきています。

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  • 2,360袋も回収できました!

多くの方が参加されたこともあり合計で2360袋もごみを回収することができました!集まったごみの量を見て、改めて海洋ごみの問題を考える参加者の姿が見られました。また、参加者の多くが、藤前干潟の海洋ごみ問題への活動を今後も積極的に参加していきたいと話していました。

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<団体概要>

団体名称︓海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会 
URL︓https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/ 
活動内容︓愛知県を放送対象地域としたテレビ放送を行う。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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