北海道の海に眠る未利用資源を通じ、海について考える機会を!「北海道産天然青のり」を使った期間限定メニューを提供

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北海道の海に眠る未利用資源を通じ、海について考える機会を!「北海道産天然青のり」を使った期間限定メニューを提供のメイン画像

2022年11月1日(火)~30日(水)/センチュリーロイヤルホテル(札幌市)

一般社団法人 Blue Commons Japan(以下、BCJ)は、11月1日から11月30日の間、センチュリーロイヤルホテルと連携し、同ホテル19階「日本料理 北乃路」にて、未利用海藻「北海道産天然青のり」を使ったメニューを提供します。期間中に対象メニューを注文された方にはBCJが作成したリーフレットと北海道産天然青のりのサンプル(先着50名)を進呈し、海の変化や新たな可能性について知り、考えていただく機会を創出します。この企画は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

北海道の海に眠る未利用資源を通じ、海について考える機会を!「北海道産天然青のり」を使った期間限定メニューを提供のサブ画像1_▲提供メニューのひとつ 季節の釜飯膳「鯛と北海道産天然青海苔」▲提供メニューのひとつ 季節の釜飯膳「鯛と北海道産天然青海苔」

近年、地球温暖化の影響等により、青のりの生産地である九州や四国では不漁が続いています。その一方、北海道の沿岸には青のりが生育しています。もったいないことに、この北海道産天然青のりのほとんどは、未採取、未利用。BCJが2021年に北海道内の74の漁協にアンケート調査を行ったところ、48漁協から回答を得て、その全部が販売用としての収穫はしていないことが明らかになりました。

BCJは、未利用の北海道産天然青のりに注目し、岩海苔の生産地として有名な松前町の生産者や、産官学連携団体「海藻活用研究会」、函館の子どもたちと連携し、2年前から収穫と商品化に取り組んでまいりました。今回は、SDGs(持続可能な開発目標)の一環として規格外野菜や低利用魚などの活用に取り組んでいるセンチュリーロイヤルホテルと連携し、初めて、札幌市で関連企画を実施することといたしました。
北海道産天然青のりを通じて、多くの方に、海の変化や新たな可能性について考えていただければ幸いです。ぜひ、この機会にご賞味ください。

<イベント概要:「北海道産天然青のり」を使った期間限定メニュー提供>

日時 提供期間:2022年11月1日~11月30日(ただし、青のりが無くなり次第終了)
提供時間:<ランチ・茶話会プラン>11:30~15:00(L.O. 14:30)
     <ディナー>17:00~21:30(コースL.O. 20:00)
会場 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西5丁目2
センチュリーロイヤルホテル19階 日本料理 「北乃路」 
TEL: 011-221-3007
アクセス JR札幌駅、地下鉄南北線、東豊線さっぽろ駅地下直結
提供メニュー  ①季節の釜飯膳「鯛と北海道産天然青海苔」 価格:1名様 2900円

②小茶碗:北海道産鮭と札幌黄のソテー玉地寄せ 北海道産天然青海苔の葛餡

 「厚真ランチ」の一品として提供 価格:1名様 3500円

③蒸し物:あおさしらす万頭 北海道産天然青海苔の葛餡

 茶話会プラン、ディナー会席の一品として提供
 ◆茶話会:1名様 4500円(予約割 1名様4000円)
 ◆会席(ディナー):1名様 6600円、8800円

 

<団体概要>

団体名称  :一般社団法人 Blue Commons Japan(旧はこだて海の教室実行委員会)
URL        :https://www.hakodate-umi.com/
活動内容  :函館朝市ミニ水族館の運営、海に関連した「子ども向け講座」を実施           

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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