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2022年11月5日(土)よりネットショップにて販売
“食”と“ものがたり”を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」実行委員会は、海と日本プロジェクトの趣旨にご賛同いただいた、大分県の水産加工会社やまろ渡邉と共に「磯焼けの一因」とも言われている魚「アイゴ」の「一夜干し」の商品開発を今春からスタート。この度同社から、11月5日(土)アイゴの日(※)より販売が決定しました。背びれ腹びれ尾びれに毒の棘を持ち加工処理が面倒なアイゴを、創業114年を迎える「老舗の干物屋」やまろ渡邉がフライパンで簡単に焼ける無添加の干物に仕上げました。食べることで、磯焼けを減らす活動に消費者も参加できる。そんな循環をつくりだすための商品です。「#アイゴプロジェクト」の第二段として企画された本事業は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。※「アイゴの日」は日本記念日協会へ登録申請予定
URL:https://uminorecipe.jp/
* 「#アイゴプロジェクト」とは?
海水温の上昇などにより全国的に問題になっている磯焼け。海藻を食べる草食魚のアイゴなども、その要因のひとつと言われています。市場で値がつかず「未利用魚」に分類されるこのアイゴに新たな価値を吹き込み 、おいしく食べることで海の森=藻場の未来に関わるきっかけをつくるプロジェクト。第一段は、8月に表参道のスパイラルガーデンで開催した「海の森、海のいま」展の期間中、食べるスープの専門店「SoupStockTokyo」が監修した「アイゴと夏野菜のサフランブイヤベース」をスパイラルカフェにて提供しました。
■3つの特徴
1.磯焼けを減らす活動に「おいしく食べることで」参加できる!
海藻が茂る藻場(もば)が減少してしまうと、魚が卵を産み育てる場所がなくなり、様々な魚の生態系に影響を与えます。海藻を食べる魚・アイゴが多くの人に食べられれば、アイゴが市場で売れるようになり、漁師がアイゴを獲るようになり、磯焼けを減らすことができます。その活動に消費者が参加できる商品です。
2.老舗の「やまろ渡邉」が豊後水道のアイゴを干物化
創業114年、干物一本で営んできたやまろ渡邉だからこそ、アイゴの旨みが最大限に引き出される製法を長年培った知恵と経験で編み出し、塩のみで旨みを凝縮した無添加の干物を作ることができました。アイゴは豊後水道で獲れたものを使用。豊後水道は潮流が速くプランクトンが豊富なため、「関アジ・関サバ」でも有名な産地です。サバやホッケにも似た、食べ応えのあるプリッと引き締まった身が特徴です。
3.フライパンで焼くだけ。おいしくて簡単!
食べ応えのある身には旨みが凝縮。皮を低温でじっくり焼けば、カリカリとした香ばしさを楽しむこともできます。カボスやライムなどかんきつ系と合わせて食べるのがお勧めです。
<アイゴの焼き方 基本例>
1.フライパンにサラダ油を熱し、アイゴの皮目を中火で約5分~8分お好みでじっくり焼く
2.皮に焼き色が付いたら裏返して弱火で身を約3分焼く
3.お酒をひと回しして蓋をし、約1分焼いたら出来上がり!
<商品概要>
発売日 | 2022年11月5日(土) |
販売場所 | 「やまろ渡邉ネットショップ」ほか 今後拡大予定 |
URL | https://yamaro-watanabe.co.jp/shop/ |
価格 | 1枚 486円(消費税込) |
<団体概要>
海のレシピプロジェクトとは
海のレシピプロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながることを目的として、本事業を実施しています。海にまつわる「食」と「ものがたり」を通して海を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」を展開。作品やものがたりに登場する海の料理や場面から着想し、料理家と一緒に作った「海のレシピ」、各地の海にまつわる人々の声を伝えながら、海の現状を伝え、海の食材を用いた料理の作り手や、海を思う人が増え、循環していくことを目指しています。
URL:https://uminorecipe.jp/
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運営団体:海のレシピプロジェクト実行委員会
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/