上田商会グループの温室効果ガス排出削減目標が「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の認定を取得

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株式会社上田商会(代表取締役:上田 朗大)が設定した、温室効果ガス排出削減目標が「パリ協定*1」の目指す、世界の平均気温上昇を産業革命前に比べ2℃を十分に下回る水準に抑える、科学的な根拠に基づいた目標であるとして、「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」より2022年7月26日(火)に認定されました。これはコンクリート製造メーカーとしては日本で初めてとなります。

株式会社上田商会は大正14年3月の創業以来、コンクリート製品の製造販売を通じて、人々が安心して暮らせるインフラ整備に寄与してまいりました。近年は地球環境問題が顕在化するなか「気候変動問題への対策」を最重要課題の一つに位置付け、2045年までのカーボンニュートラルに向けたロードマップを策定し、低炭素型コンクリート製品製造や再生可能エネルギー使用比率の向上などに取組んでいます。上田商会グループは、これからも温室効果ガス排出削減に向けて積極的に取組んで行く事で、持続可能な社会の実現に向けた責任を果たしてまいります。
 

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■今回認定されたGHG(温室効果ガス)削減目標
[Scope 1*2+2*3] 上田グループ全体の温室効果ガス排出量を2030年度までに2020年度比で25%削減
[Scope 3*4] バリューチェーンの温室効果ガス排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減

■「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」とは
国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界自然保護基金(WWF)、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)により2015年に設立されました。
産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるために、企業に対して科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標(SBT)の設定を推奨しています。

*1 2015年にパリで開催された「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)」で採択された温室効果ガス排出削減に関する多国間協定
*2 主に自社での化石燃料の使用によって排出される温室効果ガス(直接排出)
*3 主に自社が購入した電気や蒸気の使用によって排出される温室効果ガス(間接排出)
*4 バリューチェーン(原料調達、輸送、廃棄など)で排出される温室効果ガス(Scope1、2除く)
 

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■本件に関する相談・お問い合わせ先
担当:古川
株式会社上田商会 ​管理本部 CN-ESG推進室
住所:北海道登別市新川町2丁目5番地1
Tel:0143-85-2011
E-mail:[email protected]

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