身近な海とそこに暮らす生き物や漁業について専門家から学ぶ“陸養プロジェクト2022”富山県魚津市立よつば小学校「第2回特別授業」を開催します!

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2022年11月17日(木)13時30分〜15時30分 <魚津おさかなランド>

”陸養”プロジェクト実行委員会は、2022年9月より富山県魚津市よつば小学校の5年生がチャレンジしている陸上養殖体験と平行し、​​身近な海とそこに暮らす生き物や、海とつながる環境・生態系全体について学ぶ「特別授業」を2022年11月17日(木)に開催します。この「陸養プロジェクト」は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://rikuyou.uminohi.jp
公式facebook:https://www.facebook.com/rikuyou2020
公式Twitter:https://twitter.com/rikuyou2020

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陸上養殖体験プロジェクトの「特別授業」とは?

海の恵といのちの大切さを学ぶ。「陸養」は、子供たちが海のお魚について、学んで、悩んで、育てる陸上養殖体験プロジェクトです。特別授業は陸上養殖体験と平行し、​​身近な海とそこに暮らす生き物や海とつながる環境・生態系全体について、地元地域の専門家から学びます。海と人とのつながりを実感し、環境や生態系の保全の重要性を“自分ごと”として捉えられることを目的とした授業です。

「富山湾」のダイナミックな水循環。近年の漁獲不良や磯焼けの問題も

第1回の特別授業は「魚津水族館」で実施し大水槽のバックヤード見学や魚の成育方法についての説明を受け養殖体験での疑問や悩み、飼育と養殖の違いについて学びました。第2回の今回は「魚津おさかなランド」での特別授業です。「魚津おさかなランド」は魚津漁業協同組合(JF魚津)の、水産物荷さばき施設の愛称で、“高度衛生管理型市場から、消費者に安全で新鮮な魚介類を提供!”を柱に、消費者の安全・安心ニーズに対応した、水産物荷さばき施設として、全国でも先駆けて誕生しました。
授業では、市場内外を見学し富山湾の環境変化やブルーカーボンの取り組み、世界的にも稀な標高2400m以上の山岳地帯までわずか約25kmに収まる急峻な地形と、深海1000m以上の富山湾が可能とする水循環を説明します。

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※第1回目授業「魚津水族館」での様子

「陸上養殖プロジェクト」とは?

「陸上養殖プロジェクト」略して「陸養」は、子供たちが海のお魚について、学んで、悩んで、育てる陸上養殖体験プロジェクトです。子供たちは自分たちで育てたお魚を最後、どうするかを決めます。その結論は、多様な学びや意見に触れることで生まれます。デジタル学習が推進される今だからこそ、海の恵みといのちの大切さを考えるリアルな体験を子供たちに提供できればと考えています。
本年度、各学校にヒラメの稚魚を迎え入れる「お魚受け入れ式」の様子はこちらからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001166.000077920.html

<イベント概要>

日時 2022年11月17日(木)13時30分~15時30分
会場 〒937-0000
富山県魚津市村木定坊割2500
アクセス 魚津ICより車で15分
あいの風とやま鉄道魚津駅よりタクシーで10分(徒歩約25分)
海の駅蜃気楼  大型車30台 普通車 200台
プログラム 13時30分
 ①見学(市場内・市場外に分かれて見学)
 ②動画鑑賞
15時30分  終了

①見学


・市場内の見学(富山湾の環境変化・ブルーカーボンの取り組み)
・市場外の見学(高度衛生管理な魚の取り扱い説明、水循環の説明)

②動画鑑賞


魚津漁協作成のビデオ鑑賞

 

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<団体概要>

団体名称:”陸養”プロジェクト実行委員会
URL: https://rikuyou.uminohi.jp/ 
活動内容:「陸上養殖」を通し、水産資源の貴重さ、生命の大切さ、自分たちが住む地域の海の問題について学んでもらい、こどもたちに海の未来について考えてもらう機会を提供すべく活動しています。 
2018年4月 陸養プロジェクト実行委員会発足 。
これまで、全国10地域23の小学校(青森・千葉・東京・静岡・埼玉・栃木・富山・長野・愛媛・長崎)で陸養プロジェクトを実施。実施地域の企業や専門家と連携し、地元の海に関する問題や魚の生態等を学びながら、プロジェクトの最後には育てたヒラメをどうするか、学校ごとに結論を出してきました。

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※プロジェクト共催
団体名称:NPO日本養殖振興会
URL:https://npojco.org/home/
活動内容:これからの日本を背負って立つ子ども達に、この日本が誇る『人工種苗による養殖技術』の素晴らしさを伝えることを趣旨とし、日本の漁業の将来を担う人財育成及びその人財が活躍できる農山漁村地域での活性化、雇用促進を最終的な目標としています。

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
 

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