『スポGOMIみえシリーズ 2022スポGOMI大会in伊勢』を開催 優勝者は地元・伊勢市から参加のSASチーム 当日は参加者全57人で、33.6Kgのごみを集めました!

2022年11月5日(土)伊勢市二見町神前地区海岸

海と日本プロジェクトin三重県実行委員会では、参加者に「スポGOMI大会」への参加を通じて地域の海への関心を高めてもらうイベント『スポGOMIみえシリーズ 2022スポGOMI大会in伊勢』を11月5日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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  • イベント概要

・日程:022年11月5日(土)9時30分~11時30分
・開催場所:伊勢市二見町神前地区海岸
・参加人数:1チーム3名×19チーム=57人
 

  • 「スポGOMI」とは?

スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により「同じ目標に立ち向かう」「チームで力を合わせる」など、スポーツ特有の素晴らしいキーワードが、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。スポーツには、既存の価値観をプラスに転じる力があるのです。スポGOMIは、予め定められたエリアで、制限時間内に、チームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合うスポーツです。
スポGOMI公式サイト:https://www.spogomi.or.jp/
 

  • 優勝は地元・伊勢市のSASチーム。集めたごみは3.5kg!

今年、海と日本プロジェクトin三重県実行委員会では県内の市の行政と連携して、地域の海に関心を持ってもらうイベント「スポGOMIみえシリーズ」を尾鷲市・伊勢市・志摩市の3箇所で予定しており、この日は伊勢市の二見町神前地区海岸で全19チームが参加して、「2022スポGOMI大会in伊勢」が開催されました。この海岸では昨年も「スポGOMI大会」が開催されており、今年で2回目となります。毎月、定期的に地域の方がボランティアできれいにされているこの海岸ですが、開始前にはプラスチックの破片など、波によって打ち上げられたごみが散乱していました。参加者は競技開始の合図とともにそれぞれが海岸に散らばり、熱心にごみを集めていきます。優勝は昨年に引き続き出場した伊勢市のSASのチームで、総合計3.5kg/960ポイントを獲得、たばこの吸殻やペットボトルなど得点の高いごみを多く集め、勝利しました。

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  • 2022スポGOMI大会in伊勢で集められたごみの総量は33.6kg

大会には地元伊勢市だけでなく、津市、鈴鹿市、松阪市などからも参加者が集まり、小学生だけの参加チームもあり、若い世代に「海をきれいにしたい」という気持ちが浸透していることが伝わってきました。流木に隠れている小さなマイクロプラスチックなども掘り起こすなど、熱心にごみを集めてくれていました。
スポGOMI大会は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在かもしれませんが、イベントへの参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

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  • 優勝チームコメント

優勝した感想は?

「1位をとれたのは嬉しいですけど、ごみが多いのは残念なことなので、ごみが減るようになっていけばいいと思います。」

どのような作戦で挑みましたか?

「まず、ごみが多い奥の方に行って、ごみを拾いながら折り返しました。」

今後どんな海になってほしいですか?

「はだしで駆け回っても安全で、海に行って心を癒したいなと思える地域になればいいなと思います。」

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<団体概要>

団体名称:海と日本プロジェクトin三重県実行委員会
URL:https://mie.uminohi.jp/
活動内容:三重県は南北180キロにわたって海岸線に面していて、海とともに経済や文化が育まれてきました。そんな海の歴史や海が果たしてきた役割、そして私たちに与えてくれる海の恵みや楽しさを再発見し、海ともっとふれあい、海のことを「自分ごと」としてとらえてもらうきっかけを提供しています。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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