【きもので始めるサスティナブル】サスティナブルな服の特徴は「長く着られる」が約8割で最多、中には「30年以上着られるものが良い」との声も

〜デザイン変わらず保ち続けてきた きものに「サスティナビリティ」を共感〜

きもの着方教室 いち瑠(https://ichiru.net/)を展開する株式会社一蔵(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河端義彦)は、SDGsに関心があり、普段きものを着用しない方112名に、きものが持つサスティナビリティに関する意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

  • 調査サマリー

【きもので始めるサスティナブル】サスティナブルな服の特徴は「長く着られる」が約8割で最多、中には「30年以上着られるものが良い」との声ものサブ画像1

 

  • 調査概要

・調査概要:きものが持つサスティナビリティに関する意識調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2022年10月27日〜同年10月28日
・有効回答:SDGsに関心があり、普段きものを着用しない方112名
 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

 

  • サスティナブルだと感じる特徴を持った服、「長く着ることができる服」が80.4%で最多

「Q1.あなたは、どのような特徴を持った服をサスティナブルだと感じますか。(複数回答)」と質問したところ、「長く着ることができる服」が80.4%、「着回しがしやすい服」が62.5%、「環境に配慮した方法で製作された服」が43.8%という回答となりました。

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  • 約4割が「5年以上」、服を長く着ることができればサスティナブルだと感じると回答

Q1で「長く着ることができる服」と回答した方に、「Q2.あなたは、服をどのくらい長く着ることができればサスティナブルだと感じますか。」と質問したところ、「5年以上」が42.2%、「10年以上」が33.3%という回答となりました。

 

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  • きもののサスティナブルな特性で共感すること、「デザインが普遍的なので年代を問わない」が60.7%で最多

「Q3.きもののサスティナブルな特性で、共感することがあれば教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「デザインが普遍的なので年代を問わない」が60.7%、「サイズが変わっても着方のテクニックでカバー出来る」が42.0%、「着なくなったきものを、羽織や帯・バックなどにリメイクできる」が39.3%という回答となりました。

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  • 約7割が、長年所有している服を着る際に、服のヨレや汚れが目立つことに不満

「Q4.長年所有している服を着る際に、不満に感じることを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「服のヨレや汚れが目立つ」が66.1%、「サイズが合わなくなった」が39.3%、「トレンドに対応できない」が28.6%という回答となりました。

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  • 約6割が、200年デザインが変わらず、本質的なアップサイクルが可能なきものに興味あり

「Q5.200年デザインが変わらず、サイズの調整や、色や柄を変えることができ本質的なアップサイクルが可能なきものに興味がありますか。」と質問したところ、「非常に興味がある」が11.6%、「やや興味がある」が48.2%という回答となりました。

 

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  • まとめ

 今回は、SDGsに関心があり、普段きものを着用しない方112名に、きものが持つサスティナビリティに関する意識調査を実施しました。
 サスティナビリティを感じる服の特徴として、「長く着ることができる服」と多くの方が感じており、その中でもサスティナビリティを感じる服の着用期間について、「5年以上」が最多回答となった他に、「30年以上」との声もあがりました。
 きもののサスティナビリティの特性として、「デザインが普遍的なので年代を問わない」ことに共感をしている人や、「デザインが変わらず、サイズ調整や色や柄を変えることができる」きものに興味を示している人が半数以上いることから、これからは、きものへの興味が出てくる方が増えていくのかもしれません。

 

  • きもの着方教室 いち瑠

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きもの着方教室 いち瑠では、基本的な着る技術・着せ方が学べるだけではなく、きものに触れることで出てくる「きもの文化」への興味や、「着る機会がない、お手入れの方法がわからない」といったお悩みに対しても様々な講座を開催し、皆さまの“きものライフ”がより楽しくなるようなサポートを行っています。

■お申し込み・お問い合わせ
TEL:0120-829-016 WEB:https://ichiru.net/

 

 

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譲り受けたきものなど、お持ちのきものを活かしてもらうため「もったいないきもの相談会」を開催しています。
シミ抜きやお直しなど、活用方法のアドバイスをしていますが、状態により再生できないものは「想いをカタチに残す」ために、草履やバッグ・ショールなど和小物へのリメイクのご案内もしています。日本文化ときものが持つサスティナブルな特性を多くの方に知っていただくSDGs活動にも積極的に取り組んでいます。

 

  • 株式会社一蔵

1991年2月5日設立。東証スタンダード市場上場。和装事業とウエディング事業を展開。和装事業は全ブランドおよび子会社の京都きもの学院を合わせ、全国143店舗とECサイトを運営。呉服等の販売、振袖等の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影、成人式当日の着付けおよびメイクサービス、着物の着方教室の運営等をする。ウエディング事業は「本物志向のファシリティ」「内製化したおもてなし」を強みに、国内4ヵ所、海外2ヵ所の結婚式場を運営。

https://www.ichikura.jp/

≪転載利用条件≫

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