日本経済の根幹をなす産業技術の発展に資する事業を称える表彰
テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：土岐泰之、以下「ユニファ」）が開発・提供する保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」が、中日新聞社主催・経済産業省後援の「中日産業技術賞」において、中日新聞社賞を受賞しましたのでお知らせします。
■ 中日産業技術賞について
日本経済の根幹をなす産業技術の発展に資することを目的に1987年から始まった中日新聞社が主催・経済産業省が後援する表彰です。経済産業大臣賞、中日新聞社賞、特別賞から構成されており、優れた技術・製品の開発に対し、将来への発展性や健康・福祉への貢献性などを「先進性」「波及効果」「市場性」の視点から総合的に審査し、学識経験者によって選考されます。
・関連サイト：https://www.chunichi.co.jp/corporate/c_industry_award
■ 代表取締役CEO土岐泰之のコメント
ルクミーは、2013年に名古屋で誕生しました。私自身が専業主夫として子育てと仕事を両立する中で感じた苦労などが原体験になっています。フォト事業からスタートし、保育施設における課題解決を模索するなかで、プロダクトの領域もヘルスケアやICT等へと広がっていきました。2018年に「ルクミー午睡チェック」で特別賞をいただいており、今回が2回目の受賞ということで大変ありがたく思っております。今後も、子ども達や保育者の皆様、子育て世帯の幸せにつながる事業を推進していきたいと考えています。
■ ルクミーについて
ルクミーは、AIやIoTなどの最新のテクノロジーを活用した保育施設向け総合ICT・研修サービスです。ヘルスケア、フォト、ICTと3つのカテゴリ・全12のサービスを提供しており、これまでに約60ヶ所の自治体に導入されている他、導入件数は累計で15,000件※を超えています（※2022年10月時点）。また、「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」構想を掲げ、ICTをうまく活用することで保育者の心と時間にゆとりをもたらし、子ども達の豊かな発達と家族の幸せを実現することを目指しています。全国12のモデル園と連携し、複雑な保育現場における課題の見える化を行い「ルクミー」を活用しながら、保育の質の確保・向上を目指し意見交換と実証を行っています。
■ これまでの受賞歴（一部）
- スタートアップワールドカップ 初代チャンピオン（2017年）
- エンデバー・アントレプレナー（2019 年）
- AWS Startup Architecture of the Year 2020 日本代表（2020年）
- Extreme Tech Challenge（XTC）日本代表（2021年）
- グッドデザイン・ベスト100／グッドフォーカス賞［新ビジネスデザイン］（2021年）
- J-startup選出（2021年）
- Design Intelligence Award受賞（2022）
- Ruby Biz Grand prix 2022 特別賞（2022年）
■ ユニファについて
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」をパーパス（存在意義）に、IoTやAIを活用した保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」を提供しています。また、「スマート保育施設（スマート保育園・幼稚園・こども園）」の展開を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。
■ インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップ協会とは、2022年10月に設立され、ユニファが主幹事の１社として活動を推進するコ
ミュニティです。「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体であるインパクトスタートアップのエコシステムの構築を目指し、「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。政財官と協働し、より良い社会を創出するためのポジティブ・インパクトを与えるスタートアップが数多く生まれ、継続的に成長していく環境を作ることを目指しています。
■ 会社概要
会社名：ユニファ株式会社
代表取締役CEO：土岐泰之
設立年：2013年
所在地：東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
事業概要：保育支援サービス「ルクミー」シリーズの企画、開発、販売、運営。「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開、推進。
企業URL：https://unifa-e.com/