愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置

1月18日(水)より順次、稼働開始

日本財団「海と日本PROJECT」は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦)と、松山市(市長:野志 克仁)と連携し、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始いたします。
実施にあたり、松山市内のセブン-イレブン51店舗に『ペットボトル回収機』を新たに設置し、地域の皆様と共に、ボトル to ボトル*1によるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進してまいります。
瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)との包括的海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」を推進する日本財団は、プラスチック対策の一つとして『ペットボトル回収機』の設置を進めている株式会社セブン-イレブン・ジャパンと、海洋プラスチックごみの流出を防ぐべく、継続して取り組んできた松山市に賛同し、産官民が連携する本取り組みが実現いたしました。
三社の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、”循環経済社会”の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めてまいります。
*1ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻すこと。

<概要>

愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置のサブ画像1

<ご参考>

愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置のサブ画像2

◎セブン-イレブン店頭のペットボトル回収機

セブン-イレブンでは、2017年より店頭へのペットボトル回収機の設置を進めており、現在2,471台の設置となっております。
(2023年1月17日時点、松山市設置分除く)
また、レジ袋代金に置ける「本部収益相当額」をペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、更なるプラスチックのリサイクルに取り組んでおります。
※写真はイメージです
<セブン-イレブン ペットボトル回収機設置店舗一覧>
https://www.sej.co.jp/csr/environment/resources_list.html

◎瀬戸内オーシャンズXについて

瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団が2020年12月に連携協定を締結し、共同で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクトです。
外海からの海洋ごみ流入が少ない海域(閉鎖性海域)である瀬戸内海をフィールドに、①調査研究、②企業・地域連携③啓発・教育・行動④政策形成の4つの柱で事業を実施しています。本取り組みについても、「瀬戸内オーシャンズX」の一貫で実施するものです。

愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置のサブ画像3

<目標>

ごみの流入70%減、回収10%以上増
(5ヵ年・計15億円計画)
”瀬戸内モデル”として世界に発信していく
https://setouchi-oceansx.jp/

 

愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置のサブ画像4

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置のサブ画像5

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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