ローカルサステナビリティの実現に向けた取り組みを動画で公開!

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~地域循環型生産モデルの構築を目指すホップジャパンの活動をご紹介します~

株式会社ホップジャパン(所在地:福島県田村市、代表:本間 誠)は、ローカルサステナビリティの実現に向けた取り組みをまとめたブランディングムービーを公開しました(WEBサイト:https://hopjapan.com/effort/)。本動画では、これまでホップジャパンが地域循環型社会の構築を目指して取り組んできた「オール地産クラフトビール」の開発をはじめ、赤そばを使った産業の循環などの取り組みにかける想いを紹介しております。

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ホップジャパンでは、地域における「資源の循環」と「人々の交流」に着目し、クラフトビールを軸にして産業の循環を作り、人々を笑顔にすることを目指して活動を行ってきました。国内ブルワリーでは、ビールの原料である麦やホップや酵母は、海外産を使用するのが一般的ですが、弊社では原料栽培から手がけ、1次産業から6次産業化に繋げていくサイクルを一つの地域コミュニティで展開し、「人」×「もの」×「こと」を繋ぐブルワリーを目指しています。本動画ではこれらの取り組みをわかりやすく発信することで、より多くの方にホップジャパンの取り組みを知っていただき、関心を持っていただければと考えております。

 

 ■ホップジャパンによる循環型社会の実現に向けた取り組み

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【1次産業】 ホップ農業

市内3件の契約ホップ農家の他、2020年春からはホップジャパンの敷地内でもホップの栽培をはじめております。生の風味を残すため痛まないよう手摘みにし、加工せずそのまま醸造に使用しています。
また、農業研究機構の協力により、現在7種類の麦の栽培も手掛け、オール地産原料ビールの開発に取り組んでいます。

 

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【2次産業】 クラフトビール醸造

田村市の公共施設「グリーンパーク都路(みやこじ)」内の建物を一部改修し、2020年11月に開設したホップガーデンブルワリーでは、ホップをふんだんに使用した高品質なビールを常時7種類程度醸造、提供しています。

 

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【3次産業】 楽しむ

ホップジャパンにはブルワリーはもちろんですが、キャンプ場やコテージ、アルティメットやディスクゴルフが楽しめる施設が併設されています。
ビール醸造と販売、イベントや宿泊施設の提供を通して、他の地域から人を呼びよせる人の循環を生み出しています。

【6次産業化から0次産業化へ】

これらの産業を活用して地域の方々が主体となったマルシェを定期的に開催するなど6次産業化につなげ、さらに普通捨てられてしまうビール醸造で出る麦芽(ばくが)のカスを、麦畑やホップ畑に肥料として戻したり、近くの牧場に家畜の餌として提供、再利用しています。自然からの恵みで人々を笑顔にし、最後にまた自然に戻す「0次産業化」を行うことで、循環することの大切さ、地球への愛と感謝を感じていただています。

●動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=ud0khVXzdbY&t=3s
      ※株式会社ホップジャパンHP内でも動画と記事の掲載をしております。
      https://hopjapan.com/effort/
●公開日:2023年1月23日

【会社概要】
■株式会社ホップジャパン

事業内容:福島県田村市都路町でクラフトビールを醸造・販売、ロッジの運営を行うとともに、市の指定管理者としてキャンプ場、農場などを併設したアウトドアパーク施設「グリーンパーク都路」を運営しています。地域内での循環型の取り組みは、SDGs推進モデルとして評価いただき、2021年に「こおりやまSDGsアワード」を受賞しています。現在では復興視察や教育旅行の対象として選んでいただく機会が増えています。またホップジャパンでは、環境やものづくりにおける取り組みだけでなく、観光分野における地域への誘客の促進や、地域の様々なプレイヤーとの連携を活発に行っています。

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