心によりそうゲートキーパー 大切な人や自分を自殺から守るために
3月は「自殺対策強化月間」です。町田市では、新型コロナウイルス感染症の影響による自殺リスクの高まりを考慮して、2022年と同様に、2023年も開始時期を1か月早め、2月から3月にかけて自殺対策普及啓発キャンペーンを行います。
市内在学の学生がデザインした、ゲートキーパー（問題を抱え悩んでいたり、つらい気持ちの人の身近な支えになる人のこと）普及啓発ポスターの掲示やクリアファイルを配布するほか、オンラインを使ったゲートキーパー養成講座を行います。
- ポスター・クリアファイルを町田市在学の学生がデザイン
身近な人の悩みに気づき支える人である「ゲートキーパー」の役割について周知を図るため、ポスターとクリアファイルを作成し、町田市内の鉄道駅やバス車内、医療機関、薬局等で掲示・配布します。
作成にあたっては、学校法人東京町田学園町田デザイン&建築専門学校に協力いただき、校内の学生を対象にデザインを募集しました。その結果、27点の応募があり、2年生の森まりのさんの作品を市長賞として表彰し、ポスターとクリアファイルのデザインとして採用しました。受賞した森さんは、デザインについて「親しみを持ってもらいやすいように、ハートを持ったうさぎでやわらかいデザインを心掛けて描きました」とコメントしました。
デザインした森さん
- オンラインゲートキーパー養成講座
日頃から対人支援を行う専門職の方や今までにゲートキーパー養成講座を受講したことがある方を対象に、養成講座をオンライン（Webex Meetings配信）で実施します。
（1）「死にたいにどう対応するか・自殺のリスクアセスメント」
■実施日時：2月16日（木）午後2時～午後3時30分
■講師：清水幸恵氏（NPO法人OVA 臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士）
■申込開始：1月19日（木）正午～町田市イベント申込システム「イベシス」で受付
https://www.event-sys.call-center.jp/WebEntry/machida/EventApplication.aspx?event_id=230119D&event_id_sub=A
（2）「自死とどう寄り添っていくか」
■実施日時：3月2日（木）午後2時～午後3時
■講師：秋田整氏（NPO法人全国自死遺族総合支援センター 自死遺族・遺児支援スタッフ）
■申込開始：2月2日（木）正午～町田市イベント申込システム「イベシス」で受付
https://www.event-sys.call-center.jp/WebEntry/machida/EventApplication.aspx?event_id=230202A&event_id_sub=A
▼過去に配信したゲートキーパー養成講座はこちら（町田市ホームページ）
https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/jouhou/gatekeeper.html
- 町田市の自殺対策について
▼町田市の自殺対策について（町田市ホームページ）
https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/jouhou/inochi.html
町田市では年間を通して、検索連動広告機能（※）を使用し、生きづらさに関する「孤独でつらい」などの単語をインターネット（google）で検索した際に、相談を促すサイトを表示し、そのサイトからワンクリックでメール相談を送ることができる事業を実施しています。
送られてきたメール相談に対しては、臨床心理士や精神保健福祉士からなるチームが返信を行い、その後は、相談者のニーズに応じて、ラインやチャット、メールなどで相談に応じます。
※検索連動広告機能…検索したキーワードに関連した広告（案内）を検索画面に表示する機能
- 東京都町田市について
町田市ロゴマーク「いいことふくらむまちだ」
人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
■町田市HP
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■まちだ子育てサイト
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■まちだシティプロモーション（町田市公式）＠machida_cp
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