世界⽔産物連盟が養殖の国際認証である「BAP認証」の消費者向けページを公開

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世界第三位の⽔産物輸⼊市場である⽇本でのBAP認証の消費者認知度向上に寄与

教育、政策提⾔、認証などを通じて責任ある⽔産物の拡⼤を世界中で推進する国際NGO世界⽔産物連盟(Global Seafood Alliance)(本部:アメリカ合衆国ニューハンプシャー州、代表:Brian Perkins)はBAP認証について、⽇本語の消費者向けページ「BAP認証を選ぶべき理由」、「おすすめのレシピ」、「養殖業⼊⾨講座」、「シーフードと健康」などを2023年1月20日に公開しました。
BAP認証の消費者向けページ:https://bap.globalseafood.org/ja-jp/

 

 

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世界水産物連盟(Global Seafood Alliance)*(本部:アメリカ合衆国ニューハンプシャー州、代表:Brian Perkins)はBAP認証についての日本語の消費者向けページを公開しました。
 

  • BAP認証について

BAP(Best Aquaculture Practices)認証は、養殖水産物のふ化場、飼料工場、養殖場、加工工場を対象とし、その全ての段階において環境や社会への責任、養殖される魚介類の健康、食品安全を保証する認証制度です。
BAP認証の基準は、以下の4つの柱により構成されています。
-環境への責任(生息地の保全、水質、排水などの問題に対応)
-養殖される魚介類の健康と福祉(疾病管理などの問題に対応)
-食品安全(禁止されている抗生物質やその他化学物質を不使用)
-社会への責任(生産者や従業員の人権と安全が守られた労働環境の整備と運営の徹底)

BAP認証ラベルを選ぶ理由
2050年には世界人口は100億人に近づくと予想されています。
健康なタンパク質の安定的な供給源を維持することはかつてないほどに重要となっています。
安全で、責任ある、倫理的な方法で育てられたお魚を示す青いBAPラベルを選ぶことで、この達成に貢献する事ができます。

 

  • 公開した消費者向けページについて

今回のBAP認証の消費者向けページ公開により、世界第三位の水産物輸入市場である日本において、環境、社会、食品安全、動物の健康と福祉に配慮したBAP認証の認知度が向上して、買い物の際にBAP認証の青いラベルを選び、世界の生産現場の持続可能性に貢献することが期待されております。
同ページでは、「BAP認証を選ぶべき理由」、「おすすめのレシピ」、養殖業について知識を深めることのできる「養殖業入門講座」、水産物の健康面を強調した「シーフードと健康」などのページがございます。

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  • GSAについて*

GSAは、1997年より「責任ある水産物で世界の栄養需要を満たす」ビジョンのもと、活動を行なっております。
2002年のBAP認証の開始以降、北米の小売・量販店、外食企業を中心に調達方針に組み込まれるなど、拡大を続けており、世界150社以上がBAP認証水産物を積極的に購買・支援するエンドーサー企業となっております。
日本国内では、32社がエンドーサー企業となっております。
生産現場では36カ国で29魚種、2,926施設で認証を取得しており、BAP認証水産物の世界合計は 279万7085トンです。

GSAは今後も、教育、政策提言、認証などを通じて責任ある水産物の拡大を世界中で推進してまいります。

GSAのホームページ
https://www.globalseafood.org/

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