【「おもちゃの購入・廃棄」に関する意識調査】日本のおもちゃの廃棄量は年間約60,000トン!(※1)トイサブ!の活用を通して年間10トン以上のおもちゃ廃棄を削減、SDGs に貢献(※2)

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満6歳までの子供がいる家庭の半数以上がおもちゃを処分処分方法は「捨てた」が6割以上、1家庭あたりの年間廃棄数は推計1.82個

 おもちゃのサブスク・レンタルサービス「トイサブ!」を展開する株式会社トラーナ(本社:東京都中野区、代表取締役:志田 典道)は、2021年8月、0歳~満6歳までの子どもがいる20代~40代の男女467名及びトイサブ!ユーザー2,211名に「おもちゃの購入・廃棄」に関する意識調査を実施しました。
 トラーナでは、京都府の調査データを基に日本におけるおもちゃの年間廃棄量を年間約60,000トン(※1)と試算しています。昨今SDGsへの意識が高まる中で、玩具業界におけるサスティナブルなビジネスモデルの構築がどのようにSDGsに貢献できるかを明らかにしています。

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■半数以上が1年間でおもちゃ・知育玩具を処分。処分方法は「捨てた」が6割超
 0歳~満6歳までの子どもがいる20代~40代の男女に、2020年の1年間で処分したおもちゃや知育玩具の数について聞いたところ、「0個」とした回答は45%にとどまり、半数以上の回答者が1個以上のおもちゃを処分していました。処分方法(複数回答)は「捨てた(62%)」が最も多く、「ネットのフリマに出した(27%)」「知人・友人に譲った(25%)」「バザー・フリマに出した(24%)」を大きく上回りました。1人当たりの廃棄量は推計1.82個となりました。
 一方で、「トイサブ!」ユーザーに同内容を聞いたところ、「0個」と回答した人は67%とノンユーザーを22%も上回っています。1人当たりの廃棄数は推計で0.27個となり、ノンユーザーの推計値を1.54個下回りました。
 「トイサブ!」利用世帯数が現在9,500世帯にのぼることから、1人当たりの廃棄数×利用世帯数で廃棄削減量の総数を計算すると年間10トン以上(※1)の削減に貢献したと推測できます。

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 また、日本全国のお子様がいる世帯でトイサブ!を利用した場合の年間のおもちゃ廃棄量削減量試算結果によると年間約4815.94トンのおもちゃ廃棄削減が可能と推測しております。(※3)これは、0歳~6歳未満の子供のいる世帯数4,221,000世帯(国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集より)と、一年あたりの「トイサブ!」ユーザーのおもちゃ廃棄数と乗じて試算した結果による数値です。

■8割以上が1年間に新たにおもちゃ・知育玩具を購入、1人当たりの年間購入個数は推計4.2個

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 0歳~満6歳までの子どもがいる20代~40代の男女に、2020年1月~
12月の1年間に購入した新品のおもちゃや知育玩具の数を聞いたところ、「0個」の回答は16%にとどまり、84%の家庭で1個以上の
おもちゃを購入していることが分かりました。1人当たりの年間購入数の推計は4.2個となりました。もらった数も、0個の回答は20%にとどまっています。この結果は、日本玩具協会が発表した2020年度の玩具市場規模が前年度比101.5%と好調であることに応じた結果となっており、コロナや少子化トレンドの中でも玩具需要が底堅く、今後も成長していく可能性が伺えます。

 

■6割以上が「おもちゃや知育玩具が増えて困った」経験。「家が散らかってしまう」、「置き場所や収納場所がない」が7割超

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 おもちゃや知育玩具が増えすぎて困った経験の有無を聞いたところ、ノンユーザーのうち65%が「増えすぎて困った経験がある」と回答。具体的に困った内容として最も多かったのが「おもちゃで家が散らかってしまう(77%)」、続いて「家での置き場所や収納場所がない(74%)」がともに7割を超える結果となりました。「トイサブ!」ユーザーにもおもちゃや知育玩具が増えすぎて困った経験の有無を聞いたところ、「ある」の回答は49%。おもちゃや知育玩具が増えすぎる悩みがノンユーザーと比較して、15%以上低いことが分かりました。

■半数以上が「おもちゃや知育玩具の処分に困った」経験をしていると回答。最も多い理由が「処分するかどうか迷う(思い入れがあり、捨てづらい)(46%)」

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 おもちゃや知育玩具の処分に困った経験の有無を聞いたところ、ノンユーザーのうち54%が「(処分に困った経験が)ある」と回答し、半数以上が処分に困った経験をしていることが分かりました。具体的に困ったことについて聞くと、「処分するかどうか迷う(思い入れがあり、捨てづらい)(46%)」、「おもちゃを譲りたくても譲る相手がいない(43%)」、「子どもがおもちゃを処分するのを嫌がる(39%)」といった回答が多く得られました。また、「トイサブ!」ユーザーにもおもちゃや知育玩具の処分に困った経験の有無を聞いたところ、42%が処分に困った経験が「ある」と回答。ノンユーザーと比較して、トイサブ!ユーザーでは困った経験があるとした回答が10%以上低いことも分かりました。

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※1:京都市調査データを元にトラーナにて試算(試算方法:子供一人4.7kg × 0-12歳(1200万人)= 56,400トン)
※2:(ノンユーザーの廃棄したおもちゃの平均個数(1.82個)-トイサブユーザーの廃棄したおもちゃの平均個数(0.27個))×トイサブユーザー数(9,500世帯)×おもちゃ1個あたりの平均重量(0.739kg)
※3:(ノンユーザーの廃棄したおもちゃの平均個数(1.82個)-トイサブユーザーの廃棄したおもちゃの平均個数(0.27個))×0歳~6歳未満の子供のいる世帯(4,221,000世帯)×おもちゃの平均重量(0.739kg)
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【参考グラフ】

 

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▼アンケート概要
■調査対象:
①20~40代で1歳~満6歳の子どもがいる男女(ノンユーザー) 467世帯
②トイサブユーザーの0歳~満6歳の子どもがいる男女 2,211世帯
■調査期間:2021年7月21日~8月4日
■調査方法 :インターネットリサーチ
※本調査では小数点1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合はございます。

▼株式会社トラーナ 概要
■名称:株式会社トラーナ
■代表者:代表取締役 志田 典道
■所在地:東京都中野区丸山1-12-8 EFGビル7階
■設立日:2015年3月6日
■主な事業内容:0歳3か月-満6歳向け知育玩具のサブスクリプション・レンタルサービス「トイサブ!」(https://toysub.net)の運営
■コーポレートサイト:https://torana.co.jp/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/toysub_kids/
■公式Twitter:https://twitter.com/toysub_

▼「トイサブ!」サービス概要
2015年11月より運営を開始した、0歳3か月〜満6歳の乳幼児向け知育玩具・おもちゃサブスクリプションレンタルサービスです。「トイサブ!」では最短2か月ごとに乳幼児向け知育玩具・おもちゃ6点(4歳以上のお子さまはおもちゃ5点)の交換が可能。お申込み時やおもちゃご返却時のアンケートをもとに、当社専属のプランナーが各ご家庭に最適なおもちゃを選定し、成長の著しい乳幼児のお子様へ定期的におもちゃをお届けしております。

「幸せな親子時間を増やそうぜ」の合言葉と「お子様に携わるすべてのご家庭の方におもちゃを通して充実した時間を過ごしていただきたい」という志田の想いをもとに運営を開始し、2021年7月時点で約9,500名のユーザーにご利用いただいております。また、おもちゃそのものを持続可能な経済発展の要素であると認識し、未来を過ごす子どもたちへのよりよい社会提供を目指しております。また、2021年8月にTPCマーケティングリサーチ㈱が実施した調査では、知育玩具サブスクサービス市場 顧客数No.1に選ばれています。

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