廃棄物削減に向け“まだ使えるモノ”のリユースを開始

活動の第1弾として 営業終了したホテルの不要備品約9,000点を運営ホテル18箇所および社会福祉法人等12箇所に譲渡・寄贈

株式会社三井不動産ホテルマネジメント(所在地:東京都中央区)は、「人と地球がともに豊かになる社会」を目指し、限りある資源や環境を守るために様々な取り組みを行ってまいりました。この活動の一環として、このたび、廃棄物削減に向けたリユースの取り組みを開始したことをお知らせします。

 本取り組みの第1弾として、2022年12月21日を以て営業を終了した三井ガーデンホテル大阪淀屋橋にて使用していた備品類のうち使用可能な物品8,961点を、運営ホテル計18箇所に社内譲渡するとともに、社会福祉法人等計12箇所へ寄贈いたしました。
この取り組みにより、全アイテムで約32㎥、4トントラック約4台分の廃棄物削減に貢献しました。今後も当社は、「まだ使えるのに捨てられてしまうモノ」に目を向け、社内外でのリユースを通して廃棄物削減に向けた活動を進めてまいります。

廃棄物削減に向け“まだ使えるモノ”のリユースを開始のサブ画像1_地域のコミュニティカフェレストランで再利用されている食器類地域のコミュニティカフェレストランで再利用されている食器類

■リユース活動概要

三井ガーデンホテル大阪淀屋橋の営業終了に伴う不要備品の仕分けを行い、使用可能な物品を再利用し、社内譲渡および寄贈することで廃棄物を削減する取り組み

廃棄物削減に向け“まだ使えるモノ”のリユースを開始のサブ画像2_寄贈先の一例:練馬区のコミュニティカフェ「われもこう」寄贈先の一例:練馬区のコミュニティカフェ「われもこう」

【廃棄予定物品数】計28,944点
【譲渡先】国内18箇所の三井ガーデンホテルズ
【譲渡数】212アイテム 7,854個
【寄贈先】社会福祉法人が運営するグループホームや
就労支援施設、コミュニティカフェなど関西7箇所、都内5箇所の計12箇所
【寄贈数】151アイテム、1,107個
【再利用品目】ベッド・長机などの家具類、空気清浄機・テレビ・デスクスタンドなどの家電類、食器類等
【再利用総物量】約32㎥

■三井不動産ホテルマネジメントが展開するホテル

廃棄物削減に向け“まだ使えるモノ”のリユースを開始のサブ画像3

三井ガーデンホテルズでは“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で33施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”を掲げた『ザ セレスティンホテルズ』を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル『sequence』を3施設展開。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念・コンセプトのもと、多様なニーズに応えるブランド展開をしています。

【添付資料①】 三井不動産グループの SDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

※本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標12 つくる責任つかう責任
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

【添付資料②】「三井不動産9BOX感染対策基準」について

三井不動産グループでは、安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定し、施設ごとの新型コロナウイルス感染対策を徹底しております。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社グループは引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
※参考リリース:
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/
三井不動産ホテルマネジメントの衛生に関する取り組み
https://corp.gardenhotels.co.jp/hygiene/
 

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