【アネスト岩田】鏡面意匠の新提案!「ミラーコーティングシステム」

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従来のメッキ、蒸着及びスパッター処理に替わる新たな手段として、スプレーによるインジウム塗料のメッキ塗装をご提案します。

 アネスト岩⽥株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社⻑執⾏役員:深瀬 真一、以下「当社」)は、武蔵塗料ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:福井 裕美子)、タクボエンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木 栄治)と共同で「インジウムミラーコーティングシステム」を開発販売に至りましたことをご案内いたします。

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●「インジウムミラーコーティングシステム」の3つのメリット

①従来のメッキ処理と比べて低コストで環境に優しい
 鏡面意匠を付与する手段としてメッキ、蒸着及びスパッター処理が知られていますが、メッキは排水処理等の点で環境負荷が高く、蒸着においては設備が大掛かりでコストがかかってしまいましたが、「インジウムミラーコーティングシステム」はそれらに比べて低コストで、環境負荷も低く鏡面意匠を付与することができます。

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②高機能塗料であるインジウム塗料を塗布できる
 インジウム塗料は電波透過性が高く、薄膜化することでミリ波などの透過性に優れた機能性塗膜となります。スマートフォンや家電製品、自動車の電子機器部品、その他多くの機器に応用が効きます。また、インジウム塗料は素材を選ばないので、あらゆる素材に塗布することが可能です。

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③量産が可能
 当社の回転塗装ロボット「SWAN」を使用することで、インジウム塗料を1ミクロンの厚さで均一に塗布することができます。従来の蒸着による鏡面処理はバッチ式のため連続ライン生産ができませんでしたが、SWANをご使用いただくことでライン式の生産をすることが可能になりました。

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製品ページ:https://www.anest-iwata.co.jp/products-and-support/coating-robots-and-coating-system/coating-robots

 

●「インジウムミラーコーティングシステム」を実現可能にした薄膜塗装技術とコストバランス

 過去にもスプレーによるメッキ調塗装の開発に挑戦してきましたが、塗膜には「耐候性」「耐食性」が求められてきました。それらの問題を解決したのが、どんな素材にも塗布することができるインジウム塗料です。インジウム塗料は耐候性と耐食性にも優れており、この塗料の開発に至りました。
 また、インジウム塗料を1ミクロンの薄さで均一に塗布するためには、薄膜回転塗装技術が必要不可欠でした。塗装効率が高い回転塗装ロボット「SWAN」を使用することで、塗料消費や産廃処理費なども抑えることができ、生産性も大きく向上させることができました。

●製品に関するお問い合わせ先
アネスト岩田株式会社コーティングシステム部技術営業グループ
黒米康寛(クロヨネヤスヒロ)
メールアドレス:[email protected]

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● アネスト岩田株式会社
所在地: 神奈川県横浜市港北区新吉田町3176番地
代表者: 深瀬 真一(ふかせ しんいち)
創業:  1926年5月1日
資本金: 33億5,435万円
上場証券取引所:東京証券取引所第一部
主な事業内容: 塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、空気圧縮機(エアーコンプレッサ)、真空機器、の製造・販売
URL:  https://anest-iwata.co.jp

 アネスト岩田は、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、を製造・販売しています。創業から95年以上の歴史があり、海外20カ国以上に30以上の拠点を配置しグローバルに展開しています。アネスト岩田は「開発型企業」として、世の中の流れをいち早くキャッチし、常に新しい製品開発に取り組んでいます。国内外で1,200件を超える特許出願数を持ち、身の回りの多くの製品はアネスト岩田の製品を使って作られています。

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