ワタミの太陽光発電事業が開始から10周年

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~再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル(ワタミモデル)を推進~

 ワタミ株式会社(東京都大田区、以下当社)は、太陽光発電事業に参入し、発電を開始してから10周年を迎えることができました。
 2023年2月現在、屋根置き太陽光発電所が全国6カ所※1で稼働しており、累計で約6,500千kWhの再生可能エネルギーを発電しています。この発電量は約1,500世帯分※2が年間で使用する電気の量です。
太陽光発電所で発電された再生可能エネルギーの環境価値はワタミグループの「RE100」を達成する目標に寄与しており、当社が推進する「ワタミモデル」において重要な役割を担っています。今後も「持続可能な社会」の実現に貢献するために環境にやさしい再生可能エネルギーを生み出し続けてまいります。
※1 埼玉県比企郡滑川町、埼玉県日高市、神奈川県相模原市、兵庫県丹波市、兵庫県尼崎市、山口市岩国市
※2 1世帯の電気使用量の全国平均値を参考にしています。

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■再生可能エネルギー発電事業について

当社は気候変動への取り組みとして、2012年「夢風車 風民」(秋田県にかほ市)の建設から再生可能エネルギー発電事業に参入しました。2013年には自社工場の屋根置き太陽発電を開始。2021年からは木質バイオマス発電(大分県臼杵市)、2022年にはソーラーシェアリング(岩手県陸前高田市)が発電を開始し、CO2削減に寄与しています。

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■「RE100」宣言

ワタミグループでは2019年に外食(レストラン・居酒屋)企業として日本で初めて「RE100」を宣言しました。
①2040年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーすること。
②中間目標として、2035年までに事業活動の消費電力のうち50%を再生可能エネルギーにすることを目標に、
外食や宅食といった事業における使用電力の再生可能エネルギーへの切り替えおよび使用電力の省エネルギー化
に取り組むことで「RE100」の達成を目指します。

■「RE100」について

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「RE100」は再生可能エネルギー100%を目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブです。再生可能エネルギーの使用は、企業にとってエネルギーコストの抑制だけでなく、CO2等の排出削減目標達成などにも寄与が見込めます。メンバー加盟企業はITから自動車製造まで、幅広い業種を含みます。「RE100」は、「The Climate Group(クライメイト・グループ)」が「CDP」とのパートナーシップの下で主催する、「We Mean Business」連合の一部です。

■ワタミモデル

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ワタミグループは、持続可能な社会を実現していくために、ワタミモデルの普及を目指しています。ワタミモデルとは、再生可能エネルギーを利用した循環型6 次産業モデルのことです。ワタミグループでは、1次産業としての有機農業、2次産業として食品工場、3次産業として外食事業・弁当宅配事業という6次産業モデルを運営しています。また、「RE100」を目指して再生可能エネルギーの活用や食品・容器包装品のリサイクルなどの循環型の取り組みにも積極的に取り組んでいます。2021年には、ワタミモデルのコンパクトな具現化の場として岩手県陸前高田市にワタミオーガニックランドも開業しました。

■ワタミ株式会社

【所在地】東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹
【設立】1986 年 5 月
【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページ URL】https://www.watami.co.jp

■ワタミエナジー株式会社

【所在地】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者】 代表取締役 清水邦晃
【設立】 1998 年 7 月
【事業内容】 電力事業、地域電力支援
【ホームページ URL】 https://watami-energy

《取材に関するお問合わせ先》
ワタミ株式会社 広報室/TEL:03-5737-2784/E-mail:[email protected]

 

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