「太陽光PPA事業」「低炭素エネルギー普及拡大と地域共創スキーム創出」および「避難所等のレジリエンス強化」の共同検証に関する基本合意書を昭島市などと締結

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 東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、このたび、「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」(*1)に基づき、昭島市(市長:臼井 伸介)、昭島ガス株式会社(社長:平畑 文興、以下「昭島ガス」)の3者で、「太陽光PPA事業」および「低炭素エネルギー普及拡大と地域共創スキーム創出」の共同検証に関する基本合意書を締結しました。
 また、昭島市、昭島ガス、日本カーソリューションズ株式会社(社長:髙島 俊史)との4者で、「避難所等のレジリエンス強化」の共同検証に関する基本合意書を締結しました。

  • 太陽光PPA事業の共同検証概要
期 間  2023年3月~2024年2月(予定)
内 容  昭島市庁舎(駐車場を含む)への太陽光発電設備の導入に向けて、現地調査、太陽光パネルの設置計画検討・導入費用算定等

「太陽光PPA事業」「低炭素エネルギー普及拡大と地域共創スキーム創出」および「避難所等のレジリエンス強化」の共同検証に関する基本合意書を昭島市などと締結のサブ画像1_昭島市庁舎昭島市庁舎

■太陽光PPAについて


太陽光PPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)とは、設備設置事業者(PPA事業者)が施設に太陽光発電設備を設置し、施設側は発電した電気を購入する契約のことです。屋根貸し自家消費型モデルや第三者所有モデルとも呼ばれており、施設側は設備を所有しないため、初期費用の負担や設備の維持管理をすることなく、再生可能エネルギー由来の電気を使用することができます。
 

  • 低炭素エネルギー普及拡大と地域共創スキーム創出の共同検証概要
期 間 2023年3月~2024年2月(予定)
内 容 ・市民および市内企業への低炭素エネルギーの供給、地域還元策の検討
・環境教育の推進による省エネ行動への変容促進
・その他市域全体のカーボンニュートラルの実現に関する事項

 

 

  • 避難所等のレジリエンス強化の共同検証概要
期 間    2023年3月~2024年2月(予定)
内 容  災害時の避難所等を対象とした常用非常用兼用電源設備(*2)やパワーコンディショナー(Ⅴ2H(*3)・Ⅴ2L(*4))の最適配置検討、導入費用算定、導入計画策定等

 

 東京ガスは、今後も地方自治体や他業界を含めた様々な事業者と連携し、カーボンニュートラルシティ実現に向けた具体的な取り組みを進めてまいります。

 
*1: 昭島市における「カーボンニュートラルシティの実現に向けた包括連携協定」を締結(2022年5月11日発表)
*2: EV、太陽光発電設備や蓄電池、停電対応型のガスエンジンヒートポンプエアコン・ガスコージェネレーションシステム等の設備導入を想定
*3: 「Vehicle to Home」の略で、EV等の大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できる仕組み
*4: 「Vehicle to Load」の略で、EV等の大容量バッテリーから電力を取り出し、電気機器に電力供給を行う仕組み
 

  • 参考:包括連携協定イメージ図

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