社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕

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社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のメイン画像

「職業体験ドットコム」や「職業体験EXPO」等、子どもの体験型キャリア教育およびサステナビリティ事業推進をサポートしている株式会社バリューズフュージョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 慶太)が開催する、小中学生による社会課題解決のプレゼン大会『スタートアップJr.アワード2022』(後援:文部科学省、東京都、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)決勝大会が東京証券取引所・東証Arrowsで開催されました。
<スタートアップJr.アワード2022オフィシャルサイト>
http://startupjr-award.jp
<スタートアップJr.アワード2022決勝大会記録動画>
https://www.youtube.com/watch?v=bUQEE_zeT_g

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当アワードは今年度で4回目の開催となります。応募数は延べ人数で過去最高の1,441名(479組)の応募があり、書類や動画の審査を経た小中学生両部門で各5名ずつ、計10名のファイナリストがこの日の決勝大会に臨みました。ファイナリストたちは制限時間8分の中で、資料や動画をモニター画面に映し出し、ジェスチャーも交えつつ渾身のプレゼンテーションを披露しました。

小学生の部で文部科学大臣賞に選ばれたのは、田島ちひろさん(小学6年生)。  

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田島さんは、デジタルデバイスに触れる機会が多くなったことで、子どもの近視が増加している問題を取り上げ、子どもの頃からデジタルデバイスとの付き合い方を学んだり、適切な距離を取ることの大切さを提言。その具体的な解決策として、マイクロビットの距離センサーを活用して、30cm以内にモニターに近づくと音がなったり、指定の時間になると3分間音がなることで、目を休めることを促す見守り役のようなキャラクターを考案。ただ単にプロダクトありきの発想ではなく、デジタル化が進行する社会の中でその利便性や恩恵は十分に享受しつつも、視力の低下やデジタル漬けといったマイナス面の懸念に対し、今回発案したようなプロダクトを介することでリアルの価値も意識的に守っていくことの重要性を説く、深みのあるプレゼンテーションを行いました。

中学生の部では、渡邉雄大さん( 中学3年生)が文部科学大臣賞を受賞。

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渡邉さんは、町中にゴミが溢れているのに、公共のゴミ箱は年々減り続けている一因として、その管理コスト問題に着目、ゴミ箱の「スマート化」を図り、サイネージなどで広告媒体化したり、ゴミのデータ活用などで収益源としたり、エンタメ的な使い方ができる拡がりのある新たなゴミ箱の在り方をプレゼンテーションしました。そのプレゼンテーションの本質には「遊び心」をドライバーとして社会課題の解決を促進させることの重要性が内包されており、審査員からも高い評価を得ました。

小学生・中学生両部門ともに、最高賞の文部科学大臣賞を受賞したプレゼンテーションは社会課題の解決を表層的なソリューションに頼るのではなく、一歩踏み込んだ視点で捉え直している点が今年度の大きな特徴だったと言えます。審査員長の前田鎌利氏は総評として「プレゼンテーションは世界を変えていく一つのツール。そのツールを10代の頃から使いこなして、多くの人たちに伝えることができているということはすばらしいと思う。ぜひこれからも自分や仲間たちの考えを多くの人たちに伝え、世の中を動かしていってもらいたい。」と話し、盛況のうちに2022年度大会を閉幕しました。

なお、当アワードは文部科学省が主催する令和3年度「青少年の体験活動推進企業表彰」にて審査委員会優秀賞を受賞しています。 
<公式サイト>

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00929.html

●「スタートアップJr.アワード2022」両部問の受賞者とプレゼンテーションタイトル

【小学生の部】
・文部科学大臣賞
田島ちひろさん(小学6年生)
「遠くを夢見るプログラム 〜世界は画面の中だけじゃない〜」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像4_審査員の尾木直樹氏よりトロフィーとパネルを授与される田島ちひろさん審査員の尾木直樹氏よりトロフィーとパネルを授与される田島ちひろさん

・優秀賞
荻野ふじ子さん(小学5年生)
「子供が運営する古着循環プラットフォームで地球を守る
〜子供一人ひとりが楽しくかっこよく環境問題の解決に取り組めるソーシャルイノベーション〜」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像5_審査員のレノボ・ジャパン合同会社 コンシューマ事業本部 営業戦略部 本部長 柳沼綾氏よりトロフィーとパネルを授与される荻野ふじ子さん審査員のレノボ・ジャパン合同会社 コンシューマ事業本部 営業戦略部 本部長 柳沼綾氏よりトロフィーとパネルを授与される荻野ふじ子さん

・特別賞
細井愛茉さん、福本晃大さん、髙橋史之輔さん(小学4・5年生)
「SAMURAI TRUSH〜スピリチュアル・ワールド〜」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像6_審査員の(公社)2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局 岡田和正氏よりトロフィーとパネルを授与される細井愛茉さん、福本晃大さん審査員の(公社)2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局 岡田和正氏よりトロフィーとパネルを授与される細井愛茉さん、福本晃大さん

【中学生の部】
・文部科学大臣賞
渡邉雄大さん(中学3年生)
「魔改造BOX」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像7_審査員長の(一社)プレゼンテーション協会代表理事 前田鎌利氏よりトロフィーとパネルを授与される渡邉雄大さん審査員長の(一社)プレゼンテーション協会代表理事 前田鎌利氏よりトロフィーとパネルを授与される渡邉雄大さん

・優秀賞
三浦歩季さん、林連太郎さん、半田楓真さん、松木碧玖さん(中学3年生)
「ちっちゃな発電機が世界を変える!」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像8_審査員のPIVOT(株)CEO 佐々木紀彦氏よりトロフィーとパネルを授与される三浦歩季さん、林連太郎さん、半田楓真さん、松木碧玖さん審査員のPIVOT(株)CEO 佐々木紀彦氏よりトロフィーとパネルを授与される三浦歩季さん、林連太郎さん、半田楓真さん、松木碧玖さん

・特別賞
井上禮さん、松井美海さん、安東寧音さん、松井彩愛さん(中学2年生)
「エスカレーターで歩く人を減らすために」

社会課題解決を一歩踏み込んだ視点で捉え直したプレゼンテーションが文部科学大臣賞に!「スタートアップJrアワード2022」決勝大会閉幕のサブ画像9_協賛の(株)東京証券取引所 長谷川高顕氏よりトロフィーとパネルを授与される井上禮さん、松井美海さん、安東寧音さん、松井彩愛さん協賛の(株)東京証券取引所 長谷川高顕氏よりトロフィーとパネルを授与される井上禮さん、松井美海さん、安東寧音さん、松井彩愛さん

なお、「ベストナビ・ティーチャー賞」はN中等部の久保明日香先生に授与されました。

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●後援/協賛企業・団体
<後援>

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<協賛>

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●決勝大会概要
<開始日時>
2023年3月4日(土)13:00〜17:00
・小学生の部 13:15〜14:30
・中学生の部 14:45〜15:45

<会場>
東京証券取引所「東証Arrows」
住所:東京都中央区日本橋兜町2−1

<主催>
株式会社バリューズフュージョン

<大会オフィシャルサイト>

http://startupjr-award.jp

<スタートアップJr.アワード2022決勝大会記録動画>

https://www.youtube.com/watch?v=bUQEE_zeT_g

●会社概要
・会社名:株式会社Values Fusion (バリューズフュージョン)
・代表者:代表取締役社長 竹内慶太
・所在地:東京都渋谷区神宮前4-13-8
・設立:令和元年5月7日
・事業内容:体験型キャリア教育/子どもサステナビリティ推進事業
・ URL:https://valuesfusion.jp

 

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