リサイクル率日本一のサーキュラーヴィレッジ・大崎町で“これからの ごみの捨て方”を含む地域の暮らしを体験!体験型宿泊施設「OSAKINI Base(仮)」新設決定

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旧県職員宿舎をリノベーションし、2023年12月に開業予定

一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町 代表理事 千歳史郎 以下、大崎町SDGs推進協議会)は、リサイクル率日本一を14回獲得している「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」で、循環型社会を体感できる施設を2023年度から順次着工・展開していきます。

その第一弾として、2023年12月完成を目指し体験型宿泊施設「OSAKINI Base(仮)」を新設いたします。本施設では大崎町で20年以上続く分別の取り組みを体験できることはもちろん、“大崎町らしい建物”を目指し、環境負荷を軽減する工夫を施します。

<OSAKINI Base(仮)とは> 

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▲完成イメージ

 大崎町で住民の方々が日々行なっている27品目分別の一部を体験できるとともに、サーキュラー・エコノミー(*1)を学べる体験型宿泊施設が「OSAKINI Base(仮)」です。敷地内には、町内で出た生ごみを堆肥化した「おかえり環ちゃん」を活用したガーデンを設置し、宿泊者が畑から野菜を収穫したり、それらを調理して食事したりすることも想定しています。その他、環境負荷を最小限に抑えられるような資材の調達や断熱性能についても詳細を調整中です。

(*1)従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」のリニアな経済(線形経済)に代わる、製品と資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小化した経済を指す(環境省資料より引用|https://www.env.go.jp/recycle/2matt04_2.pdf

<OSAKINI Base(仮)概要>

  • 所在地:鹿児島県曽於郡大崎町菱田
  • 延床面積:約100㎡
  • 構 造:補強コンクリートブロック造、平屋
  • 基本計画・設計:一般社団法人大崎町SDGs推進協議会
  • 実施設計・施工:有限会社新越建設
  • 温熱環境アドバイザー:おりなす設計室

<計画予定>

2023年5〜11月 工事期間
2023年12月 プレオープン
2024年4月  運用開始
※本計画は2023年3月時点のものです。今後変更の可能性がございます。

<サーキュラーヴィレッジ・大崎町の構想について>

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2021年4月に設立された一般社団法人大崎町SDGs推進協議会では、すべての資源が循環する「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」のイメージをヴィジョンマップとしてまとめていますが、2023年度は、本マップに掲載されている宿泊体験施設を新たに設けます。本マップの中に示されている他の施設についても、町内外のステークホルダーの協力を仰ぎながら、一つずつ形にし、サーキュラー・エコノミーの実現を目指します。

<鹿児島県大崎町とは>

⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。

<団体概要>

  • 所 在 地 :鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟2F
  • 事業内容 : 12年連続を含む合計14回リサイクル率日本一を獲得した大崎町を舞台に、多様なパートナーと協働して研究開発・人材育成・情報発信などに取り組み、サーキュラーエコノミーを推進する。
  • 設  立:2021年4月
  • U R L:https://osakini.org/

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