映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせ

目次

ダイバーシティ(多様性)の時代に贈る生きるヒント

映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせ

 

映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせのサブ画像1

             

 

           どんなにつらい出来事があろうとも、過去は変えることができる‥

 

映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせのサブ画像2

映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせのサブ画像3

子供の頃に3度の心臓手術を受けたことで、次第に中途失明となった穴澤雄介。たくさんのコンプレックスを乗り越えて、選んだ人生はヴァイオリニスト。演奏だけでなく作曲、編曲も手がけながらライブ活動を行っている。指で触る点字の楽譜。全てのメロディを覚えなければ弾けないハンデ。明るく前向きな人柄を生かして、講演やYouTubeなどでも活躍する全盲のヴァイオリニスト穴澤が綴る音楽と人生の感動ドキュメンタリー!
 小柄な身体を生かして大きな力士と渡り合ってきた元大相撲力士の舞の海秀平との語らいで、「目の前にある困難をいかに乗り越えていくか」を考える。光を失ったことで人並みはずれた想像力と記憶力が育まれた穴澤が続けて語る言葉は‥「命にかかわるから」。見えない人たちにとってこの社会が、いかに危険に満ちた場所であるかということを思い出させていく。2020東京オリンピック・パラリンピック・2022冬季北京オリンピック・パラリンピックのNHK ユニバーサル放送でスポーツ好き障害者としてコメンテータをつとめ、True Colors Festival(超ダイバーシティフェスティバル/事務局:日本財団)にゲスト出演するなど、注目の全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介。底抜けの明るさと「心と手がつながった演奏」と評される美しい自作曲の数々。まさに、ダイバー シティ(多様性)とWithコロナの時代を迎えたわたしたちに、未来を生きるメッセージを発し続けます。

※ナレーション&出演:舞の海秀平

※映倫「次世代への映画推薦委員会」による推薦作品(2022年12月) 

※UD Cast対応(バリアフリー音声ガイド/字幕ガイド対応)

※世界初?点字ポスター導入

※2023年5月10日穴澤雄介著『光をみつける』(ぱるす出版)発行予定

【STAFF】

監督・編集 : 永田陽介 製作 : 木下勝世 統括プロデューサー : 秋本雅代 制作プロデューサー : 平位芳之

構成 : 桂いちほ 撮影 : 佐藤力、霜山和彦 録音 : 間宮博実 アートディレクション : 小林隆

出演 : 穴澤雄介 舞の海秀平、野田正純 ( ピアノ )、木曽保人 ( 陶芸家 )、松井雅司 ( 合唱指揮 )、他

2022 / 日本 / カラー / ビスタ / STEREO / DCP / 80分

配給 : アウトサイド+フジヤマコム©︎ 2022 FUJIYAMACOM

宣伝細谷090-4029-4860 [email protected] 

 

 

【上映】

5月30日(火)より東京都写真美術館ホール 他全国順次公開

●5月30日(火)〜6月11日(日) 東京都写真美術館ホール

※5月30日(火)/6月3日(土)  演奏付き舞台挨拶予定

●6月15日(木)〜6月30日(金) シネマ・チュプキ・タバタ(ユニバーサルシアター/水曜定休)

他全国順次公開

※上映館及び舞台挨拶・トークイベント等の情報は、公式Twitter/公式ホームページにてご確認ください。

★公式ホームページ

穴澤雄介 CINEMA  

https://anazawa-cinema.com

 

映画「光をみつける ヴァイオリニスト穴澤雄介からのメッセージ」上映決定のお知らせのサブ画像4

穴澤雄介コメント

2021年9月のコロナ禍中のこと。ライブの記録映像をお願いした永田陽介監督から私自身のドキュメンタリー映画製作の話が持ち上がりました。ほどなく撮影がスタートし、日頃知り合える方とは異なる映像スタッフの皆さんとの楽しいひとときも忘れがたいのですが、スポーツ好き障害者(コメンテータ)でもある私にとって大きな出来事は、なんといっても舞の海秀平さんとの出会いでした。当初ナレーションのみの予定でしたが、「スタジオ録音では私は会えないじゃないか!」と気づき、監督に無理やり対談の場面の追加をお願いしました。もともと大フアンではありましたが、この映画で投げかけているメッセージを、つまり私が普段講演でお伝えしている考えを、土俵の上ですでに成し遂げていらっしゃって尊敬している方なので、どうしても直接お会いしたかったのです(全編対談だけでいいと思ったくらい)。講演に呼ばれるひととか、映画になるひととかって、もっと偉いひとだと思っていました。でもイモムシの私が舞の海さんと親しくお話できちゃったのですよ!! 皆さんもお楽しみくださいね!

(穴澤雄介プロフィール)

[ヴァイオリン奏者/ヴィオラ奏者/作・編曲家/講演家]

1975年千葉県生まれ。心臓と目に障害をもって生まれ、高校時代にほぼ視力を失う。筑波大学附属盲学校高等部本科音楽科、同専攻科音楽家卒業。コロナ以前は年間150本以上のライブ活動のほか、学校関係を中心に年30回以上の講演活動を行う。2020東京・2022北京オリンピック・パラリンピック時のNHKユニバーサル放送TV特番にコメンテータとして出演するなど、ダイバーシティ(多様性)・SDGs時代の要請にも応える。

永田陽介監督コメント

人によっては起こってしまった過去の出来事が足かせになって、新しい一歩を踏み出せないかもしれない。人によっては未来に不安ばかりを感じてしまうかもしれな い。そんな時、穴澤雄介さんは言います。「過去は変えられるんだから、失敗を恐れる必要はないですよ」と。この映画の中で繰り返し語られる「人生のヒント」の様なもの。 穴澤さんの経験や実践の話に耳を傾けるとき、未来 を創るコツが見つかるかもしれません。それはきっと力強い光を放っていると想うのです。音楽の合間に彼の人柄が伝わるような映像を挿入してみたい、という思いが大きくなり、今回、初の劇場用ドキュメンタリーが生まれました。
(永田陽介プロフィール)
[映画監督/映像プロデューサー]
1961年生まれ。1991年、作家・映画監督村上龍氏の映画『TOPAZ-TOKYO DECADENCE-』の制作プロデューサーを担当、海外での映画賞やセールスに成功する。俳優・映画監督の勝新太郎氏の依頼で、勝新太郎の最期の舞台『夫婦善哉~東男京女』の編集を手掛け、リマスター版がCS放送で公開された。

関連記事

コメントする

Please enter your comment!
Please enter your name here

最新記事