【プラスチックリサイクル白書】プラスチックリサイクルに関する意識・実態調査「プラスチックのリサイクル意識は“年代が進むほど高くなる”20代と50代で意識の差が30ポイント弱」

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プラスチックの種類と用途の複雑化が原因で、リサイクルの理解が進まない側面も

プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する「株式会社esa(読み:イーサ、意味:Environmental Solutions Architect の頭文字)」(本社:東京都港区、代表取締役:黒川 周子、枝吉 宣輝、周 品諺、以下「当社」)は、このたび、生活者や企業のプラスチックリサイクルに関する意識や実態について可視化することを目的に、全国20代〜60代を対象に、「プラスチックリサイクルに関する意識・実態調査」を実施、プラスチックリサイクル白書を発行しました。

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esaでは、プラスチックリサイクルに関する研究や商品開発、事業を通じて、グリーンサステナブルケミストリー(環境に優しい化学)とサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指しています。
本調査を実施・調査結果を発信することで、世代間を超えてプラスチックリサイクルの意識啓蒙を行ってまいります。

■調査結果サマリ①:プラスチックリサイクルの意識について

  • プラスチックのリサイクルについて、20代〜60代全ての年代で「意識している」人が多い
  • プラスチックのリサイクル意識は“年代が進むほど高くなる”。20代と50代で意識の差が30ポイント弱
  • 企業やブランドに対する評価に環境・サステナビリティに対する取り組みを意識。
  • 世代を超えて「リサイクル・ファースト」の考え方が浸透

プラスチックは現代社会に不可欠な素材である一方、様々な環境問題に対応する必要があるため、プラスチックの資源循環を推し進めることが求められています。私たちの日常生活においても様々なシーンで環境やサステナビリティを意識した行動が必要とされています。

本調査でも、リサイクルへの意識が重要であると年代問わず意識が高まっていることが明らかになっています。一方で、世代別でみると、年代が進むほどプラスチックリサイクルに関する意識が高くなっていることも判明しました。

【プラスチックリサイクルの意識】
Q あなたは、プラスチック製品(ペットボトルやビニール袋、プラスチック製の容器など)のリサイクルについて普段から意識していますか?

プラスチックのリサイクルについて、「意識している」と回答した人は全体の約7割に及び、リサイクルについて「全く意識していない」と回答した人は1割未満にとどまっています。一方で、世代間での意識差も明らかとなっており、普段から意識している人は20代では54.5%であるのに対し、50代は82.4%で、3割弱(27.9%)の差が開く結果になっています。

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【企業や店の環境・サステナビリティに対する取り組みについて、生活者の購買行動に与える影響】
Q あなたはモノやサービスを選ぶ(購入する)際に、企業や店舗の環境・サステナビリティに対する取り組みをどのくらい意識していますか?

企業や店舗の環境・サステナビリティの取り組みについて、自身の購買行動時にどのくらい意識しているかを聞いたところ、約3人に1人(35.5%)は「意識している」と回答しています。
さらに、世代別でみると、20代(39.3%)と60代以上(41.0%)が意識している率が高く、30代(30.3%)と40代(31.2%)は意識している率が低いという結果になっています。

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【企業のSDGsやESGに対する取り組みについて、生活者の企業・ブランドへの評価の影響】
Q あなたは企業のSDGsやESGに対する取り組みについて、どれくらいその企業やブランドの評価に影響しますか?

企業のSDGsやESGの取り組みについて、自身の企業やブランドへの評価にどのくらい影響するかを聞いたところ、全体の約4割(37.9%)が、企業のSDGsやESGに対する取り組みによって、その企業やブランドの評価に影響すると考えていることが判明しました。
世代別でみると、60代以上が意識している率がもっとも高く(44.6%)、30代が約3割(32.1%)と低い水準となっています。

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■調査結果サマリ②:プラスチックリサイクルの実態について

  • 多くの人がプラスチック製品は日常生活の必要不可欠なものとなっている
  • 年代が高くなるほど、レジ袋はもらわなくなる一方、廃プラ・再生プラスチック製品は年代が低いほど購入率が高まる。さらに、若い世代のほうがプラスチック非購入者率が高い
  • 若い世代ほど、環境に配慮したモノ・サービスを買う・選ぶことが当たり前に
  • 日常生活において環境・サステナビリティに配慮したアクションが浸透

ペットボトルや包装・容器、電化製品などプラスチックはあらゆるシーンで使用されており、日頃の生活においても購入頻度は多いのではないでしょうか。

本調査においても、プラスチック製品を週に1回以上は購入している人が多くいることが明らかになっています。一方で、若い世代ほど、環境に配慮したモノ・サービスを買う・選ぶことが当たり前になっいることも判明しました。

【プラスチックリサイクルの実態】
Q あなたは日常生活でプラスチック製品(家庭用品、包装・容器、文具、電化製品、スポーツ・レジャーの道具、その他日用品など)をどのくらい購入していますか?

プラスチック製品の購入頻度について、週に1回以上購入している人は全体で約6割程度。一方、プラスチック製品を全く購入していない人は1割未満ですが、世代別でみると、20代は約2割(19.6%)が「プラスチック製品を全く購入していない」と回答しています。

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【リサイクルを意識したアクション】
Q プラスチック製品のリサイクルについて、日頃から意識して行っていることはなんですか?

プラスチックのリサイクルについて、日頃から意識して行っていることとして、「シャンプーの詰め替え」「レジ袋をもらわないようにする」と全体の7割以上が回答しています。ゴミ・資源回収のルール分別、マイボトルやエコバックを使うことを意識している人も半数以上いるなど、環境・サステナビリティに配慮したアクションが浸透していることがわかります。

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「コンビニやスーパーでレジ袋をもらわないようにする」について、世代別でみていくと、20代は62.3%に対し、60代以上は85.6%と、2割超(23.3%)の差となっています。
一方で、「脱プラ・再生プラスチックの製品を意識して買うようにしている」という項目では、20代(27.9%)と30代(29.4%)に対し、50代は13.8%、60代以上は16.7%と、20代と30代に比べて1割超の差がつく結果になっています。世代間によって環境・サステナビリティに配慮したアクションが異なることが明らかになっています。

■調査結果サマリ③:プラスチックリサイクルに関する認知・理解について

  • プラスチックの種類やリサイクル方法については理解が進んでいない
  • プラスチックのリサイクルを推進するためには、世の中全体でのプラスチックリサイクルへの興味関心・理解促進が重要

プラスチックは、様々な使用用途や目的によって新しい素材が開発されています。一方で、生活者視点においては、プラスチックの種類が様々であること、種類や素材の混合によってリサイクルの方法も異なっていることについては理解が進んでいないことが本調査で明らかになりました。

今後、本当の意味でのリサイクルを広げることこそ、世界が目指すべき循環型経済を現実のものとしていきます。

【プラスチックの種類】
Q プラスチックの種類について、あなたが知っているものについてお答えください。

本調査で提示した21種類のプラスチック素材において、全ての種類について「どの製品に使われているか理解している」と回答できたのは2割未満にとどまっています。プラスチックの種類のうち、半数以上が知らない人が多いです。

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【複合プラスチックの存在】
Q 世の中のプラスチック製品の多くは、異なる素材が複合されて出来上がっています。その事実を知っていますか?

全体の約4割(42.2%)がプラスチック製品が複合素材で出来上がっていることを知らないと明らかになっています。

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【プラスチックリサイクルの方法】
Q プラスチックのリサイクル方法について、あなたが知っているものについてお答えください。

リサイクルという単語は多用されるようになってきていますが、具体的なリサイクル方法においては、「知らない」「聞いたことがある」が大多数となっています。
具体的なリサイクル方法(サーマル、ケミカル、マテリアル)について「内容まで知っている」と回答した人は1割程度にとどまっていることから、リサイクルに関する詳細の理解が及んでいないことがわかります。

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■株式会社esa 共同代表 黒川周子 コメント:
リサイクルを“する”時代から“選ぶ”時代へ。
今後、プラスチック・リサイクル手順や方法に関する理解促進が必須

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「リサイクルを“選ぶ”時代において、私たち生活者は商品や企業を選択することで、環境に配慮した消費を行うことが可能となります。
 生活者が商品を選択する際には、使用されているプラスチックがバージン原料なのか再生原料(リサイクル)なのかを選ぶことができるようになります。さらに今後は、製造元の企業が、SDGsやESG経営の観点の姿勢やスタンスを考慮することも求められてくるのではないかと考えています。
 一方、企業はリサイクル手法や材料、スタンスの選択によって、環境に配慮した製品開発を進めることが可能となります。このような中、esaは従来の複合プラスチックをサーマルリサイクル(熱回収)に加え、新たなプラスチックリサイクル選択肢を提供しています。当社は、プラスチックリサイクルについて積極的に情報を提供していくことで、新しい情報を認知・理解いただき、生活者や企業の皆様がプラスチックリサイクルに対して主体的な選択を促していける環境を整えていきたいと考えています」

 

<プラスチックリサイクル白書 調査概要>

調査対象者数      :全国20代以降の男女529名(20代112人、30代112人、40代96人、50代97人、60代以上112人)
調査集計期間      :2023年2月15日〜2月22日
調査方法             :インターネット調査

「プラスチックリサイクル白書」の詳細な調査結果は以下に「調査結果詳細レポート希望」の旨をメールにてご連絡いただけますと幸いでございます。
担当者より詳細レポートをご案内させていただきます。
              株式会社esa
              広報担当mail:[email protected]

※調査結果に関するグラフ・表内の数値(%)は小数点以下第2位を四捨五入して記載、グラフ作成にあたり、回答項目順序を変更
※調査結果を使用する場合、「出典:esa」と記載してご利用ください。
※Webに掲載する場合、弊社広報担当([email protected])までご連絡いただき、出典元として、右記リンクを掲載ください。URL:https://esa-gl.com/
 

  • 株式会社esa 会社概要

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会社名  :株式会社esa
設立年月 :2022年3月1日
住所   :東京都港区高輪3-19-26 SOC高輪ビル8F
資本金  :30,000,000円
代表取締役:黒川 周子、枝吉 宣輝、周 品諺
事業内容 :一般・産業廃棄物のリサイクルコンサルティング、プラスチック廃棄物のリサイクル、プラスチックペレットの加工、販売プラスチック製品の開発、販売
URL   :https://esa-gl.com/

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