東京・町田のクラフトメンマプロジェクトが始動!放置竹林をクラフトメンマで解決するLOCAL BAMBOOが町田市と包括連携協定を締結

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放置竹林をメンマにして、町田の「新しい里山づくり」を推進

LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、里山における課題解決と町田市が目指す「新しい里山づくり」の推進を目的に、町田市と包括連携協定を締結したことをお知らせいたします。町田産メンマの商品開発や里山の魅力を伝える情報発信を行い、持続可能な里山づくりを推進します。

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  • 包括的連携協定締結の背景~町田の「新しい里山づくり」を推進~

町田市では、市内の里山環境の持続可能な保全を目的とした「町田市里山環境活用保全計画」を策定しています。里山環境を資産として活かし、市内外の幅広い主体との連携・協働による里山の場(空間)と農産物や木材等の里山の資源活用を促進。経済、社会、環境の新たな循環の構築を目指す「新しい里山づくり」を推進しています。

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当社は宮崎県延岡市を中心に、放置竹林をメンマにして、森を育てる活動を行っています。これまで行ってきたメンマづくりを中心とした放置竹林の課題解決における経験・ノウハウを生かして、‟東京・町田発の新しい里山づくり”を推進することを目的に包括的連携協定を締結しました。

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  • 取り組みの内容~放置竹林をメンマにして町田の里山を育てる~

当社は2020年5月に創業し、放置竹林をメンマにして「森を育てる」をコンセプトに、事業を行っています。創業の地である宮崎県延岡市で事業をスタートし、「延岡メンマ」をはじめとするクラフトメンマの製造・販売は全国に広がりつつあります。

今回の包括連携協定において、当社と町田市は主に下記のような取り組みを行います。
(1)竹林の整備に関すること
(2)規格外筍を活用した町田産メンマの生産に関すること
(3)町田産メンマを活用した料理レシピの作成に関すること
(4)まちだの里山における取組の情報発信に関すること
(5)里山の魅力向上につながる体験型イベントの企画および実施に関すること
(6)まちだの里山や町田産メンマのマーケティングやブランディングに関すること
(7)その他、まちだの里山の魅力の創出や向上につながる事業の企画および実施に関すること

具体的には、市内の竹林で収穫した規格外の筍を活用した“町田産メンマ”の生産や商品開発、地域の小学生を対象とした食育に関する特別事業の実施、竹林の整備や町田産メンマの開発など「新しい里山づくり」に関する情報発信からプロジェクトがスタートします。

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  • 官民連携で行う里山管理の前例を町田から

町田市長 石阪 丈一

町田市は、里山環境の持続可能な保全を図るため、2022年に「町田市里山環境活用保全計画」を策定し、様々な取り組みを地域の皆様や市内外の企業・団体の皆様と連携・協働して進めることとしています。
このたび、LOCAL BAMBOO株式会社の江原様から、竹林の整備、規格外筍を活用したメンマ生産、まちだの里山における取り組みの情報発信などについて、町田市と連携して取り組んでいただける旨のお申し出をいただき、心から感謝を申し上げます。今後の取り組みが里山管理の前例になることを期待しています。
 

  • 放置竹林の課題を解決して、持続可能な里山づくりを

LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎

町田市と包括連携協定を締結させていただけたことを大変嬉しく思っております。当社は放置竹林をメンマにして、森を育てる活動を宮崎県延岡市でスタートしました。放置竹林の課題を抱える地域は宮崎県だけではなく、東京にありながら豊かな自然を誇る町田も例外ではありません。
これまで培ってきた森を育てる活動のノウハウを生かして、町田市の皆さまと一緒に、町田産メンマをはじめとする商品開発や情報発信、食育などを通して持続可能な里山づくりに取り組んでまいります。
 

  • LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要

地方発のサステナブルな事業をつくる会社です。放置竹林でつくる「延岡メンマ」、町屋をゲストハウスにした「日向美々津の宿」など、地方の資源を活用した持続可能なアイディアを形にしています。

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代表者:代表取締役 江原 太郎
本社所在地:宮崎県延岡市
設立:2020年5月7日
事業内容:一次産業のサポート
コーポレートHP:https://localbamboo.co.jp/
「延岡メンマ」HP:https://nobeokamenma.com/
 

  • 代表取締役 江原 太郎 プロフィール

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宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し、"食べもの付き情報誌"の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は「延岡メンマ」の他、複数の事業を手掛ける。

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