「M3 LABO®(エムスリー・ラボ)」を発足、3Dデジタル技術活用で商品開発の効率化、適正化を目指す

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繊維専⾨商社のモリリン株式会社(本社:愛知県⼀宮市、代表取締役社⻑:森 俊輔)は、M3 LABO®(エムスリー・ラボ)を立ち上げ、アパレルの企画・生産において3D CAD・3Dアバターを活用し、素材開発とデータに基づいた着心地・シルエットの良い商品の開発、サンプル削減などの方法でDXを推進します。

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  • 繊維専門商社のデジタル研究チーム <M3 LABO®(エムスリー・ラボ)>

◆背景

 

モリリンでは2018年よりアパレルの企画・生産の過程において3D CADを導入し、デザインにあった最適な素材とパターンを分析し、着心地の追求とサンプルや時間のロスの提案をしてきました。近年では3D技術の発展により、3Dサンプリングの精度は向上し、生産背景など3D CAD導入企業の増加、3D CADの人材育成が加速しており、効率化・ロスの削減への更なる効果が期待されています。このような背景の中、当社は、3D CADと3Dアバターの活用によりデジタルデータに基づいた、企画、生産、素材、販売促進の提案を総合的に行う研究チームとして、「M3 LABO®」を立ち上げました。

 

◆M3 LABO®と協業のメリット

 

①多様な活用方法のご提案が可能(Matching)

日常生活やスポーツの動作を検証、生産時のサンプルやタイムロスの削減、動作やシーンに合わせた商品開発など、ブランドやターゲットに合わせたマッチングで、提案・実行の道筋をたてられます。

 

②素材提案(Material)

3D CADで商品開発をおこなう際、データに基づいたオリジナル素材の開発、適切な素材の提案を行います。また工場とも素材データのやりとりができ、時間のロスも削減できます。

 

③動作検証(Motion)

3D CADの特徴の一つである「着圧検証」をつかい、体型に合わせたパターン修正をおこないます。体型アバター(デジタル着用モデル)は、平均体型データの活用やブランドオリジナルアバターの開発も可能です。

 

「M3 LABO®(エムスリー・ラボ)」を発足、3Dデジタル技術活用で商品開発の効率化、適正化を目指すのサブ画像2_3D動作着圧検証のイメージ3D動作着圧検証のイメージ

◆産学連携

M3 LABO®は、学校法人 織田学園 織田ファッション専門学校との産学連携プロジェクトを行っております。

3D CADのモデリストの養成のサポートをし、学生たちとともに、今後のファッション業界におけるデジタルの活用の可能性を探っています。

 

  • モリリンのデジタル研究チーム<M3 LABO®>

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モリリンがもつ素材の強みと、3D CADを用いた提案を組み合わせることで、より良いモノづくりを目指し、発足された研究チームです。お取引先様とともに「お客様に支持される商品」の開発と、環境にも配慮した商品開発を目指します。

 

本件に関するお問合せ先

Email:[email protected]

 

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モリリンコーポレートサイト ~イトからはじまる、すべてのコトへ~
 https://www.moririn.co.jp/

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