国際通り周辺で清掃活動 「街マナティ」ことしも年間通じて開催

2022年4月~2023年3月 【那覇市・国際通り周辺】

美らビーチクリーンプロジェクトでは、株式会社マナティと連携し、毎月最終金曜日(原則)に那覇市・国際通り周辺での清掃活動「街マナティ」を年度を通じて開催しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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  • イベント概要

・イベント名:街マナティ
・開催概要:那覇市・国際通り周辺の清掃活動を開催。ブースを県庁前のひろばに設置。毎月最終金曜日の夕方に開催することで、仕事終わりの会社員や学生などに参加してもらい、ごみ拾いをしながら、参加者同士のコミュケーションを深めることにも繋げる。
・日程:2022年4月~2023年3月 毎月最終金曜日(原則、一部例外有)
※雨天中止
・開催場所:那覇市・県庁前 県民ひろば
・参加人数:のべ400人(2022年度・合計8回開催)※雨天などで4回中止
 

  • 「ごみ拾い」への参加を身近に

「街マナティ」を開催する目的の一つとして、毎月最終金曜日の夕方に実施することで、仕事帰りの社会人や学校帰りの学生(高校生)などに参加してもらい、ごみ拾いを通じた社交場としての役割がありました。今年度の開催期間でも、夏場を中心に学校帰りの高校生に多く参加してもらい、海洋ごみ問題への意識を高めることへの一助となりました。

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  • RBCiラジオと連動した街マナティを開催

3月17日(金)の街マナティでは、海洋ごみ問題に意識があり、課題解決に取り組む高校生が参加。自らが取り組んでいる活動についての作品(海洋ごみでつくったブローチ)やパネルの展示を行いました。また、RBCiラジオが街マナティの活動とコラボし、県民へ活動を周知することができました。RBCiラジオの番組「具志堅ストア」のパーソナリティも街マナティに参加し、県民広場でごみ拾いの呼びかけをしたことで多くのリスナーが集まりました。3時間でのべ110人が参加するなどとても盛り上がるイベントとなりました。

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  • 参加者からの声

・国際通りはきれいだが、1本裏道に入ると、ごみが多く捨てられていた。
・県民広場周辺の植込みに多くのごみが捨てられていて、とても残念に思った。
・公園周辺にペットボトルや缶ごみが多く捨てられていた。
・普通の生活をしているとなかなか気が付けないが、予想以上に多くのごみが捨てられていた。
・少しでも自分たちにできることを考え、ポイ捨て絶対ダメを伝えていきたい。

<団体概要>

団体名称:美らビーチクリーンプロジェクト実行委員会
URL:https://okinawa.uminohi.jp/
活動内容:近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなくメディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応するために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を促す企画を実施するプロジェクト。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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