日本女子大学生の新たな憩いの場「SDGs Oasis」がオープン

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日本女子大学生の新たな憩いの場「SDGs Oasis」がオープンのメイン画像

学生への公募により愛称を決定、SDGs活動の発信スペース

 ⽇本⼥⼦⼤学(東京都⽂京区、学⻑:篠原聡⼦)は、創立記念日となる4月20日(木)に、八十年館地下1階の学生スペースをリニューアルし、SDGsを体感できる「SDGs Oasis(エスディージーズ オアシス)」として新たに設け、在学生の学修やコミュニティを活発化させます。

 今回、SDGsを身近に感じながら末永く愛される学生スペースとなるよう、学生から愛称を募り、16件の応募の中から学生自治会および教職員の選考を経て、理学研究科数理・物性構造科学専攻の小原百々雅(おばらももか)さんによる「SDGs Oasis」に決定しました。
 本スペースでは、学生総会からの要望もあった、ペットボトルの削減へ寄与する「水筒専用冷水器」を設置した他、サステナブルな建材を使用した什器を配置し、本学が取り組んでいるSDGsに関する活動を紹介するポスターの掲示を行っており、今後はフードドライブ※等のイベントでの活用も予定しています。

日本女子大学生の新たな憩いの場「SDGs Oasis」がオープンのサブ画像1_「SDGs Oasis」のロゴがあしらわれた柱を囲むようにハイカウンターを設置「SDGs Oasis」のロゴがあしらわれた柱を囲むようにハイカウンターを設置

日本女子大学生の新たな憩いの場「SDGs Oasis」がオープンのサブ画像2_中央のビッグテーブルは、篠原学長が選定した廃棄衣料繊維を原料としたサステナブルボードを使用中央のビッグテーブルは、篠原学長が選定した廃棄衣料繊維を原料としたサステナブルボードを使用

 日本女子大学は、持続可能な社会の構築に向けて、学生、教職員、卒業生、関連する自治体・企業・地域社会等と一体となって、SDGsに取り組んでまいります。

■SDGs Oasisのネーミング理由

 学生スペースが学生たちにとってリフレッシュや休憩の場所になることを想定して、砂漠の中のオアシスのようにSDGsを身近に感じながら学生たちが集まる場所という意味を込めました。また、ペットボトルの削減へ寄与するための冷水器が設置されていることもイメージしやすい愛称を考えました(理学研究科数理・物性構造科学専攻 小原百々雅)。

■施設概要

・「日本女子大学×SDGs特設サイト」の活動紹介ポスターの掲示
・学生総会からの要望もあったペットボトルの削減へ寄与するための水筒専用冷水器の設置
・SDGsの取り組みを取り入れている建材を使用した什器(一部机、椅子、植木鉢等)
・学生スペースとして、自由な活動場所として使用

※フードドライブ:家庭で余っている食品を持ち寄り、必要とする人へ支援することで、分け合う心の醸成を図る活動のこと。

【参照リンク】

「日本女子大学×SDGs特設サイト」 
https://www3.jwu.ac.jp/sdgs/index.html
 

  • 日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。

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