【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。

0
271
【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のメイン画像

バリアフリーな社会の実現に向け、障害者の社会進出に取り組む一般社団法人Ayumi(本社:東京都渋谷区、代表理事:山口広登 以下「Ayumi」)は、障害者たちが抱えるコミュニケーションの課題を解決するために、コミュニケーションボードを開発し、無料配布することを決定しました。

【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のサブ画像1

  • 聴覚障害者・言語障害者のコミュニケーションにおける課題

「聴覚障害・言語障害のある人から、飲食店などの店舗でのコミュニケーションに関する相談が増えてきた」という話をAyumiのメンバーから聞いたことが始まりでした。

話を深掘りしていくと、以下の課題が浮かび上がりました。

・聴覚障害のある人にとって、感染症対策などでマスクをしている人の言葉は、口の動きが見えないため読み取りづらい。耳が聞こえないことを自己申告するまで、聞こえないことに気づいてもらえない。

・言語障害のある人は、話し言葉だけではコミュニケーションが難しい。店員さんにジェスチャーなどで意志を伝えようとしても、なかなか伝わらないことが多い。

このようなコミュニケーションにおける課題は、障害者に限ったことではありません。たとえば、ママ達からは「子供のために食事に関する相談ができたら嬉しいんですが、申し訳ない気持ちがあり頼みづらいです」という声があります。
これらの課題を解決するために、コミュニケーションボードがあります。コミュニケーション内容をイラスト化し、具体的に示すことで、より円滑な意思疎通を図るための意思伝達ツールです。

  • コミュニケーションボードが活用されていない課題

コミュニケーションボードは全国の自治体などで配布されていますが、障害者や店舗にヒアリングを行ったところ、以下の理由から活用されていませんでした。

・機能としては良いが、デザインがもう少しオシャレだったら使いたいと思う

・店舗で使うことを想定した内容になっていない

・スマホを通じてコミュニケーションボードを出せたら使いたいと思う

・配布されるコミュニケーションボード(A4サイズの紙)を持ち歩くのは面倒

  • Ayumiが開発した障害者向け・店舗向けのコミュニケーションボード

これらの課題を解決するためには、対象や状況に合わせて、コミュニケーションに関する配慮や工夫を行う必要があります。

そこでAyumiは、障害者が自分から店舗スタッフに開示するためのコミュニケーションボードと飲食店を中心とした店舗に使ってもらうコミュニケーションボードを開発しました。

障害者向け|スタッフに質問する内容項目、スマートフォンに表示して使用可能

【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のサブ画像2

店舗様向け|店舗スタッフが来店者に質問する内容項目

【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のサブ画像3

【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のサブ画像4

Ayumiのコミュニケーションボードは、注文に必要不可欠な情報に加えて、その店舗が提供できるサポート内容を裏面に記載することで、来店者が気軽に頼みやすくなるように想定して作成しています。

このツールを開発するにあたり、障害当事者及び来店者としての視点のヒアリング・調査だけでなく、店舗経営者の方々とも議論を重ねてきました。

駅のアナウンスや電車の音などの環境音を視覚的に表現する、聴覚障害者向けの装置「エキマトペ」のデザインを行った株式会社方角様にご協力いただき、デザインに工夫を施していただきました。

来店者から直接店舗のスタッフに聞いて頼めばいいことだと思う方もいるかもしれません。

しかし、自分からお願いをしなくてはいけない状況と、相手からできることを提示してくれている場合とで、安心感は大きく変わってきます。

たとえば、このボードに「〇〇や△△もできます!」と店舗ができる具体的な項目が書いてあるとします。

その場合、来店者は気軽に頼みやすくなり、書いていないことも「もしかしたら□□もできるかも?聞いてみようかな?」という気持ちを促すことに繋がります。

障害者達が抱えるコミュニケーションの障害を1つでも多く減らすべく、このボードを無料配布することに決めました。

公式LINEに登録をすることで、無料で受け取ることができます。

公式LINE:https://lin.ee/NoVYTuW

※登録完了後、メニューを開き「コミュニケーションボードを使う」をタップしてコミュニケーションボードをご利用ください。

【コミュニケーションの障害を減らす】一般社団法人Ayumiが障害者向けのコミュニケーションボードを新たに開発し、無料配布します。のサブ画像5

※イメージ画像:Ayumi公式LINEのメニュー

  • 一般社団法人Ayumi 代表理事 山口広登からのコメント

Ayumiは、店舗経営者の方々にコミュニケーションボードを渡して終わりにせず、使い方マニュアルの配布や講習も行い、実践的に使ってもらえるようにしています。

店舗側が「私たちにこんなことも相談してください」という意思表示をカタチにすることで、日本人に多くある「申し訳ないからお願いするのはやめておく」という感情や行動が少なくなっていくと考えています。

Ayumiが開発したこのツールが、店舗と来店者の歩み寄りのある優しいコミュニケーションが根付く可能性を引き出すものになると信じています。

店舗様向けコミュニケーションボードに関してご興味をお持ちくださった方は[email protected]までお問い合わせ下さい。

  • 法人概要

法人名:一般社団法人Ayumi
代表理事:山口広登
所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
事業内容:バリアフリー認証・バリアフリー情報サイト・バリアフリー基金
法人URL:https://the-ayumi.jp
バリアフリー認証:https://the-ayumi.jp/service/
バリアフリー情報サイト:https://the-ayumi.jp/media/
バリアフリー基金:https://the-ayumi.jp/barrirefree-fand/
電話番号:03-6778-2636

  • 本リリースに関するお問い合わせ先

法人名:一般社団法人Ayumi
代表理事:山口広登
電話番号:03-6778-2636
メールアドレス:[email protected]

  • デザイン協力会社

法人名:株式会社方角
代表理事:方山れいこ
所在地:神奈川県川崎市中原区新丸子東 1-791-3 朝日サンライズ多摩川マンション311
事業内容:インクルーシブデザイン開発、Web制作、UI/UXデザイン、ビジネスモデルデザイン、ブランド体験デザイン、組織デザイン
法人URL:https://hogaku.co.jp/

  • 「障害」という表現について

障害という定義は「社会との壁」とAyumiでは考えています。「害」という字は、本人の心身機能に障害があるという意味ではなく、社会との壁を指していること。また、障碍や障がいという字を用いて表記ゆれが起きることで、当事者やご家族、関係者が本当に得たい情報が得られなくなってしまうリスクがあります。
このようなリスクをAyumiでは生じさせないためにも、障害と表記しています。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください