『スポGOMI ワールドカップ 2023 東京 STAGE』開催 同僚チーム「海上保安庁C」が優勝!拾ったごみの量は4.54kg

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~日本代表を決定する全日本大会へ~

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 東京 STAGE」が2023年8月11日(金・祝)、国際交流会議場(プラザ平成)において開催されました。
計54チーム、157人が参加し、東京代表に輝いたのは海上保安庁職員の3名からなる「海上保安庁C」チーム。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI  ワールドカップ 2023」への出場を目指します。

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スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 

<参考>

■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

■「スポGOMI  ワールドカップ」全体概要

『スポGOMI ワールドカップ 2023 東京 STAGE』開催 同僚チーム「海上保安庁C」が優勝!拾ったごみの量は4.54kgのサブ画像2_※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点)※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点)

  • イベント概要

・日程   2023年8月11日(金・祝)

・開催場所 国際交流会議場(プラザ平成)

・参加人数 54チーム、157人

・企画・支援・総括:日本財団

・大会運営:(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ

・協力:(株)ファーストリテイリング

  • 開会式で語られた、スポGOMI ワールドカップ 2023への想い                 

開会式では、日本スポGOMI連盟 代表理事の馬見塚 健一より、スポGOMI ワールドカップ 2023開催に対する想いが語られました。
「スポGOMIは、海洋ごみの問題や街の環境問題を人任せにせずに、自分たちの汗と情熱(スポーツ)で解決していこうという活動です。2008年から活動を始めて15年が経ちました。活動当初は“遊び半分のごみ拾い”などと言われて悔しい思いもしましたが、継続してやってきた結果多くの方々にご協力いただけるようになり、まさかワールドカップまで開催できるとは夢にも思いませんでした。」

加えて、日本財団 海洋事業部 海洋環境チーム宇田川氏、スポGOMI ワールドカップ 2023アンバサダー、競泳選手でオリンピアン、計4つのメダルを獲得した松田丈志氏、公益財団法人日本財団ボランティアセンター 専務理事 松井氏より、選手のみなさんへ激励の挨拶がありました。

『スポGOMI ワールドカップ 2023 東京 STAGE』開催 同僚チーム「海上保安庁C」が優勝!拾ったごみの量は4.54kgのサブ画像3_(左)日本スポGOMI連盟 代表理事 馬見塚 (右)日本財団 海洋事業部 海洋環境チーム 宇田川氏(左)日本スポGOMI連盟 代表理事 馬見塚 (右)日本財団 海洋事業部 海洋環境チーム 宇田川氏

『スポGOMI ワールドカップ 2023 東京 STAGE』開催 同僚チーム「海上保安庁C」が優勝!拾ったごみの量は4.54kgのサブ画像4_(左)スポGOMI ワールドカップ 2023アンバサダー 松田氏 (右)公益財団法人日本財団ボランティアセンター 専務理事 松井氏(左)スポGOMI ワールドカップ 2023アンバサダー 松田氏 (右)公益財団法人日本財団ボランティアセンター 専務理事 松井氏

選手宣誓は、松田氏率いる「TeamSpeedo_JAPAN」。チームは松田氏に加えて、オリンピアンで東京、リオデジャネイロと2度のオリンピックに出場を果たした競泳選手の寺村 美穂氏、1996年のアトランタ大会から東京2020まで通算6回パラリンピックに出場、計15個の金メダルを獲得した競泳選手の成田 真由美氏の3名で結成されました。

本番のスターターは、日本財団が推進するアスリートによる社会貢献活動を推進するプロジェクト「HEROs」(ヒーローズ)チームとして参加した車いすバスケットボール選手の根木慎司氏。「CHANGE FOR THE BLUE!」の掛け声とともに、競技スタート!

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  • 優勝は「海上保安庁C」!拾ったごみの総量は4.54kg!              

全54チームが参加した東京 STAGE。気温は35℃、じりじりと日差しが照りつける中での激戦となりました。結果、優勝は「海上保安庁C」チーム!ごみ総量4.54kg/1561.8ポイントを獲得し、準優勝チームに161ポイント差をつけて優勝。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

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  • 東京 STAGEで集められたごみの総量は113.495kg                    

東京 STAGEの競技会場となった、お台場周辺エリア。東京湾に囲まれた当エリアは、海との距離が近くまさに海洋ごみ問題を考えるきっかけとしてふさわしい場所となりました。猛暑の中にも関わらず、表情からは闘争心や熱気が伝わってきました。

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ごみを探しながら街を歩いてみると、植木の中には空き缶やビン、街路樹の根元にはたばこの吸い殻が。一見きれいに見える街並みでも、探してみるとごみは結構落ちていました。そして、約60分の競技時間内で集められたごみの総量は、なんと113.495kg!54チーム157人の力で、100kg以上のごみを集めることができました。 

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  • 優勝チームコメント                                

「まさか勝てるとは思っていなかったので、びっくりしています。作戦としては、川沿いを中心に拾いました。思いのほかごみがいっぱい落ちていて、目の前にあるごみをひたすら集めていきました。東京代表ということでプレッシャーも感じますが、日本 STAGEでも頑張りたいです」

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容  :ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

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CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/

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■日本財団について

痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、

幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

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