気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同およびTCFDコンソーシアムへの加入のお知らせ

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デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家由久、以下、当社)は、このたび、気候変動関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)による提言への賛同を表明し、賛同する企業や金融機関などの間で効果的な情報開示や、投資判断に繋げるための取り組みについて議論する場として設立された「TCFDコンソーシアム」に2021年9月22日付で加入したことをお知らせします。

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当社は、2021年5月に発表した中期経営計画「進化への挑戦」リフレッシュの基本方針にある「経営基盤の強化」において、ステークホルダーの皆様と共生する企業への進化を目指し、コーポレート・ガバナンス、社会、環境、BCP、DX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みを重点課題として掲げています。
環境への取り組みを含む、ESGや持続可能な社会の実現への貢献は事業継続の前提条件であると捉え、再生可能エネルギーの導入などにより2030年度に事業由来の電力消費によるCO2排出量ゼロ達成を目標に掲げるとともに、お客さまの製造工程の省エネルギー化や最終製品のエネルギー効率向上に資する製品の提供を通じて、サプライチェーン全体の環境負荷低減に貢献するべく取り組みを進めています。

これらの取り組みに加えて、気候変動がもたらすリスクと機会の分析および対応策を経営・事業戦略へ反映し、ステークホルダーの皆様に開示していくことは持続可能な社会の実現とともに当社の持続的成長と企業価値向上に資するものであると判断し、このたびTCFD提言の趣旨に賛同し、「TCFDコンソーシアム」へ加入しました。今後当社は、TCFDのフレームワークに基づき、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標・目標」を含む項目について情報開示を進めるとともに、事業活動を通じた持続可能な社会の実現への貢献と新しい価値の提供を引き続き進めていきます。

代表取締役社長 新家 由久のコメント
「気候変動問題は、持続可能な社会の実現のために人類が解決すべき重要な課題であり、気候変動への対応は企業にとって事業継続の前提条件であると考えています。デクセリアルズは、TCFD提言の趣旨に賛同し、気候変動に対する経営上のリスクと機会への適時、適切な対応および情報開示を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。また、当社独自の製品・技術により新たな価値を提供することで、将来の世代に豊かな環境を残すための取り組みを推進し、ステークホルダーの皆様との共生を目指していきます。」

 
<デクセリアルズ株式会社について> https://www.dexerials.jp/
デクセリアルズ株式会社は、企業ビジョンとして「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を掲げ、スマートフォン、自動車領域等に機能性材料を提供するメーカーです。異方性導電膜(ACF)、光学弾性樹脂(SVR)、反射防止フィルム、表面実装型ヒューズ、工業用接着剤、両面・片面テープ等の電子部品、接合材料や光学材料等の製造、販売をグローバルで展開しています。

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