「台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権」台日人権作文コンテスト開催!締め切りは11月1日

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは台湾の国家人権博物館、日本台湾修学旅行支援研究者ネットワーク(SNET台湾)と協力して、特別展「私たちのくらしと人権」台日人権作文コンテストを開催。

台湾国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」を通して、台湾という隣国の人権に対する取り組み、日本の「台湾の政治犯を救う会」にみられるような国際的な人権活動や台日の過去の人権の繋がり、および身近な人権問題について学ぶことを通して、すべての人々が互いの人権を尊重し、共に生きる社会の実現を目指し、隣国への理解を深めるともに、持続可能な台日友好関係および人権意識の高揚を図ることを目的に、作文を募集します。

「台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権」台日人権作文コンテスト開催!締め切りは11月1日のサブ画像1

   台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが国家人権博物館、SNET台湾と共同でお届けする本企画は、長年にわたる苦難の末に人権擁護を実現した台湾の経験を日本の皆さんにお伝えするとともに、人権という普遍的価値がどこか遠くの誰かの問題ではなく、私たちの日々のくらしの中にあるということを一緒に考えることを目的としています。  

  長く暗い白色テロの時代を越えてアジアの人権先進国に生まれ変わった台湾。政治犯の収容施設という国家による人権侵害の現場の跡地に、2018年に開館した国家人権博物館は、この歩みの里程標というべき存在です。

 国家人権博物館は、国家と人権を名称に冠したアジア初の博物館として、2018年に開館しました。台湾が自由と民主、そして人権を尊重する国家としてあり続けるために、白色テロというかつての国家による人権弾圧に向き合い、記憶を共有することを目的として設立されました。国際人権博物館連盟(FIHRM)のアジア太平洋支部であり、アジアにおける人権のプラットフォームでもあります。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の冒頭に「誰一人取り残さない- No one will be left behind」とあるように、人権尊重はSDGsのベースとなっています。持続可能な世界を創るためには、個人、国家を超えた連携が不可欠です。

 特別展「私たちのくらしと人権」を通して、人権の意味や台湾における人権実現の歴史、および現代の国際社会が直面する人権問題について、一層の理解を深める機会となれば幸いです。

募集要項:
【作文の主題】

①台湾の人権の歴史を学んで
②国際的人権活動「台湾の政治犯を救う会」の取り組みを知って
③わたしたちの身近な人権問題の表と裏

「台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権」に関する展示・ウェブサイト・YouTubeのいずれかを必ず見たうえで、上記の三つの主題から一つを選択してください。

「台湾国家人権博物館特別展 私たちのくらしと人権」台日人権作文コンテスト開催!締め切りは11月1日のサブ画像2

 

 

展示:台湾文化センターにて9.15-11.15 開催 (会場情報:https://jp.taiwan.culture.tw/information_34_136742.html
特設サイト: https://snet-taiwan.jp/twhr/
オープニングイベント「台日をつなぐ人権の過去・現在・未来」YouTube: ​https://www.youtube.com/playlist?list=PLTIKfLg_nnPFEV_yJpudLehWsl4nkze2g

【賞】
最優秀賞 1点(賞状およびAmazonギフト券10,000円)
優秀賞  2点(賞状およびAmazonギフト券5,000円)
特別賞  3点(賞状およびAmazonギフト券3,000円)

【募集資格】
日本在住の高校生および大学生
【応募点数】
1人1点に限ります。
【必要記入事項】​
① 氏名
② 氏名ふりがな
③ 学校名
④ 学年
⑤ 住所
⑥ メールアドレス
【応募規定​】
800字以上4000字以内
【応募方法および作品送付先】
〈メール送付〉
SNET台湾 <[email protected]
※wordあるいはPDF形式でメールに添付して送付してください。
【締切】
2021年11月1日(月)必着

【発表】
2021年11月15日(月)に当公式サイトにて発表します。受賞者にはメールでお知らせします。
【表彰式】
都内もしくはオンラインで行います。詳細は、受賞者に後日伝えます。
【問い合わせ先】
日本台湾修学旅行支援研究者ネットワーク(SNET台湾)
Email : [email protected]

【諸注意】
・作品は未発表の自作に限ります。
・二重投稿・盗作は固くお断りします。
・応募者情報の記載が不十分な作品は無効扱いとさせていただく場合もあります。
・受賞作品の著作権は、選出と同時に主催者に譲渡され、受賞作品の利用に関して、著作者人格権を行使しないものとします。(本人及び在籍校の利用は可能です。)
・応募作品は返却しません。必要な方は予めコピーをお取りください。
・選考に関する問い合わせには応じません。
・受賞作品、受賞者の氏名、学校名、学年等について、当公式サイト等で紹介するとともに、メディアなどに掲載される場合があります。
・受賞作品の公表に当たっては、作品の趣旨を損なわない範囲で一部修正する場合があります。

 

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