イラストレーター カトウシンヤ個展「THEME:CREATE」

似顔絵ではなく、今を生きる人の価値を展示

障害を超えて「ジブンキャラ」で人と人を繋げる

 

イラストレーター カトウシンヤ個展「THEME:CREATE」のサブ画像1

展⽰会期:10⽉26⽇〜31⽇

(本⼈基本終⽇在廊)

合同会社mojiccaの共同代表であり、イラストレータとしても活躍中のカトウシンヤが、今般 gallery initiate (奈良県奈良市)にて展⽰「THEME:CREATE」が開催される運びとなりました。作者は聴覚障害者で、障害にも⽴場にも性にも⽣き⽅でも⾒え⽅は変わらない「その⼈らしさ」をキャラクター作品に落とし込んだ「ジブンキャラ」を展開しています。ぜひ広くご広報いただけますようお願い申し上げます。 
 

イラストレーター カトウシンヤ個展「THEME:CREATE」のサブ画像2

●⾃⾝の価値の発掘
キャラクターデザイン⾃体は似顔絵に寄りすぎないようにして⾃⾝のイメージや⾃⾝の持つ可能性に関⼼を持てるように「if(もしもこうだったら)」の要素も盛り込み⾃分⾃⾝のイラストに愛着を持てるようにしています。

●SDGs にも繋がる考え⽅
主な該当⽬標として「10.⼈や国の不平等を無くそう」そして「5.ジェンダー平等を実現しよう」です。展開する「ジブンキャラ」はすべて⼀貫して同じ⾝⻑で同じ姿勢、そして同じように作品を⾒る⼈を⾒つめるようにしています。偏⾒的な視点からではなく全ての⼈が持つ同じ部分から個性⾒つけてもらえるよう⼯夫しています。

●コロナ禍での「明⽇をつくるひと」をテーマに
今回の個展はクリエイト。明⽇のひとつひとつを飲⾷や絵画、写真、映像、エンターテイメント様々な分野で作り出している⼈を紹介と共に展⽰。あたらしいつながりや期待を⽣み出します。

合同会社mojiccaについて

イラストレーター カトウシンヤ個展「THEME:CREATE」のサブ画像3

弊社は“筆談を推す”会社として、今年6月に設立。今回、個展を行うイラストレーターカトウシンヤ、焙煎士の柴田恭兵、コミュニティーナースの金子文絵が共同代表を務めています。代表3名のうち、2人(カトウ・柴田)は聴覚障害を持つ当事者であり、もう一人(金子)は“筆談カフェ”を経営。福祉的な面だけでない、筆談の可能性や魅力を幅広く提案すべく、事業を進めています。「しずかにうるさい紙のうえで」というキャッチフレーズは、その魅力や体験価値を示しており、声や聞こえに寄らない、誰もがフラットに扱える「筆談」を多くの人に届けることは、mojiccaにしかできない提供価値があると考えています。今後、教育機関や企業に向けた研修やワークショップ等への発展も視野に入れ、以下の3本を事業の柱としています。

イラストレーター カトウシンヤ個展「THEME:CREATE」のサブ画像4

筆談は、昨今のコロナ禍において、コミュニケーションが希薄になりつつあるなか、感染対策としても有効な手段です。また、SDGsの観点からも、「3.全ての人に健康と福祉を」、「10.人や国の不平等をなくそう」などのミッションに繋がる活動と考えます。
非音声コミュニケーションとして、筆談だけを推し進めているわけではなく、筆談を体験することで、音声以外のコミュニケーションを知るきっかけとなり、聴覚障害や手話に興味を持つなど、更なる広がりも視野に入れています。
今回、弊社代表カトウによる個展「THEME:CREATE」におきましても、すべて作品説明はキャプションを作り文字で表記、その他の筆談、口話や手話、幅広く対応いたします。

*今後の事業を更に発展させるべく、当社では現在クラウドファンディングを公開中です。
弊社の想いなども綴られておりますので、ご一読いただければ幸いです。
mojiccaプロジェクトページ「good morning(CAMPFIRE)」https://camp-fire.jp/projects/view/436222

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