『海の落語プロジェクト』鈴々舎馬るこが新作“海ごみ”落語を瀬戸内オーシャンズXキックオフ記念シンポジウムで披露!

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7月4日(日)サンポートホール高松

閉鎖性海域である瀬戸内の沿岸4県(岡山/広島/香川/愛媛)を4つの端部を持つ「X」になぞらえた、4県と日本財団による海洋ごみ対策プロジェクト『瀬戸内オーシャンズX』が、7月4日にサンポートホール高松で『瀬戸内オーシャンズX キックオフ記念シンポジウム』を開催。
海の落語プロジェクトから鈴々舎馬るこが新作“海ごみ”落語『プラスチックごみだらけの竜宮城』を披露。シンポジウム来場のお客様を、瀬戸内海の渦ならぬ爆笑の渦に巻き込みました。当日の様子は、瀬戸内オーシャンズXの公式サイトで動画をご覧いただけます。
https://setouchi-oceansx.jp/symposium.html
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環です。

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海洋ごみ問題を巧みに取り入れた新作“海”落語は爆笑&感心
当日は講演やトークセッションなど海洋ごみに関する様々なプログラムが行われ、シンポジウムに来場されたお客様は一様に真剣に聞き入っていました。そんな中、鈴々舎馬るこがステージに登場。瀬戸内の海洋ごみ問題を論ずるシンポジウムの場への落語家の登場は異質とも思えましたが、落語の中に海洋ごみ問題を巧みに取り入れた「プラスチックごみだらけの竜宮城」は、来場者の笑いを誘いながらも皆さん感心することしきりでした。

●プラスチックごみだらけの竜宮城あらすじ
浦島太郎を現代に置き換えたお話。瀬戸内のある海沿いの神社の裏に住んでいる島田さん。通称・浦島さんが物語の主人公。浜辺でいじめられていたウミガメを助けた浦島さんは、そのお礼にウミガメに海の底にある竜宮城に招待されます。
竜宮城では、浦島太郎の時代から二千年が経過しすっかり年老いた乙姫ならぬ乙婆が浦島さんを歓待しますが、海洋ごみの影響は竜宮城にも及んでおり、二千年前のきらびやかな歓待の様子とは変わっていて…。果たしてタイやヒラメは舞い踊るのか?玉手箱は?浦島さんは無事に帰れるのか?
 

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●海の落語プロジェクトとは
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。海の問題を難しく考えたり、押し付けたりするのではなく、①日本の伝統文化である落語の“笑い”を通じて海の現状を面白く伝え、興味を持ってもらう/②“環境の専門家”によるトークで、楽しく分かりやすく伝えていく。そうすることで、多くの人に海の問題を知ってもらい、“自分ごと”としてとらえてもらう事を目的とするプロジェクトです。
さらにSDGs「14.海の豊かさを守ろう」にあたる「海の温暖化や酸性雨」「海洋ごみの問題」「漁業資源の問題」などをテーマにした落語を用意しているので、学校やイベントでのSDGs学習に活用していただくことが可能です。
https://umirakugo.uminohi.jp/

●瀬戸内オーシャンズX キックオフ記念シンポジウム 概要

日時 2021年7月4日(日)13時30分~16時15分 (受付開始 12時45分~)
会場 サンポートホール高松
〒760-0019 高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー・ホール棟
アクセス JR高松駅より徒歩3分
プログラム 1.開会挨拶(13時30分)
2.基調講演(13時45分)
3.現場中継(14時5分)
4.報告(14時20分)
5.トークセッション①~新作“海ごみ”落語[鈴々舎馬るこ](15時)
6.トークセッション②(15時55分)
7.閉会挨拶(16時10分) 

司会:フリーキャスター伊藤聡子

 

 

団体・企業概要
団体名称 :海の落語プロジェクト実行委員会
本社所在地 :東京都港区赤坂7−10−9 赤坂伊藤ビル2階                                                                  
電話番号 :03-6441-2561
代表理事 :井手迫義和
設立 :2018年
URL:https://umirakugo.uminohi.jp
活動内容:海の落語プロジェクトの運営

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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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 日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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瀬戸内オーシャンズX
岡山県、広島県、香川県、愛媛県と連携協定を締結した上で、海洋ごみ対策における広域でのモデル構築を目指す取り組みで、2020年12月に開始。外界からの海洋ごみ流入が少ない海域(閉鎖性海域)である瀬戸内海をフィールドに、市町村とも連携しながら、①調査研究②企業・地域連携③啓発・教育・行動④政策形成の4つの柱で事業を推進します。
https://setouchi-oceansx.jp/

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