東京ガスが玉川学園5年生に環境問題出張授業を開催~SDGsが創る地球のみらい、私たちの2030年~

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東京ガス株式会社(東京都港区海岸1-5-20/社長:内田高史)は、公益社団法人日本環境教育フォーラムと協働し、玉川学園(東京都町田市玉川学園6-1-1/学園長:小原芳明)の5年生の児童を対象に、SDGsや環境、エネルギーに関する教育プログラム『SDGsが創る地球のみらい、私たちの2030年』を開催しました。

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本教育プログラムは、「カーボンニュートラル都市ガス」「環境問題」「SDGs」「地球にやさしいエネルギー」等をテーマに授業を行い、児童が自らのこととして未来の環境について考える機会の提供を目的として実施しました。

児童たちはこの夏、今回学んだことを基にSDGsに関連するプロジェクトを計画し、プレゼンテーションを行うことに加え、環境へのメッセージを込めたオリジナル曲を披露するというユニークな試みに挑戦します。
 

  • 実施概要

 

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○実施日 : 2021年6月23日

○対象 : 玉川学園 5年生 (109名)

 

○学習内容
(1)私たちの未来、2030年について考える
 ・9年後の私たちの暮らしや環境がどのように変化しているか考える
 ・世界共通のゴールSDGsについて、その構造を学ぶ

SDGsの全てのゴールの達成には、その基礎となる「環境」の要素が非常に重要であることをSDGsウェディングケーキを通して学びました。また、地球の平和と豊かさのために人々が協力して取り組むことが大切である点を再確認しました。

(2)様々な環境問題について学ぶ
 ・世界の環境問題について理解する(森林伐採・地球温暖化・気候変動等)
 ・世界を変えるヒント、SDGs達成のための取り組みを知る

森林伐採や、海洋汚染、生物の絶滅等、途上国・新興国の環境問題について学びました。環境を守ることと、人々が安心・安全で豊かな暮らしができる仕組みをつくることは密接に関連しており、地域住民との対話や技術協力が不可欠であることを学びました。また、カーボンニュートラル都市ガスをはじめとした、地球にやさしいエネルギーの推進や、食品ロスを減らす取り組み、フェアトレード商品の開発やエコツーリズムなど、東京ガスや日本環境教育フォーラムのSDGs達成に向けた取り組みについても学びました。
 

  • 参加児童の感想

・「私たちがこの後も安心して地球で暮らし続けることができるように、世界の様々な問題を知り、考えを整理することからはじめようと思います。」

・「玉川学園でもカーボンニュートラルに取り組んでいることがわかり、驚きました。地球に優しいガス、電力があるということを知りました。地球に優しいエネルギーを使おうと思います。」

・「皆が安心して暮らすためには、現地の人の生活が安定するようにアイディアを一緒に考えて、サポートすることが必要。それなしでは、SDGs目標は達成できないことがわかった。」

・「ひとごとだと思わない。自分のこととして考えることが大切だと思った。」
 

  • 講師のコメント

 

公益社団法人 日本環境教育フォーラム 事務局長 加藤 超大(かとう たつひろ)

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「玉川学園5年生の皆さんからはSDGsを自分ごととして捉え、行動を起こしていくことへの強い意志を感じました。SDGsの達成に向けては、我々大人が積極的に行動することの大切さを玉川学園5年生の皆さんから改めて学びました。」
 

 

東京ガス株式会社 ソリューション共創部 森高 雪菜(もりたか ゆきな)

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「玉川学園5年生の皆さんの、未来を良くしたい、という想いに心から感銘を受けました。是非、世界の問題を実際に見て、その地の人々の声に耳を傾け、周りの人々と協力して行動を起こしてください。皆さんなら、世界をより良くできると思います。」
 

  • 開催の背景

東京ガスは2021年2月2日より、学校教育施設初の取り組みとして学校法人玉川学園にカーボンニュートラル都市ガスを供給しています。

2021年3月には、東京ガスや玉川学園をはじめとする15社合同で、カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンスを設立し、持続可能な社会の実現に向けて活動しています。

玉川学園は、教育理念である「12の教育信条」の一つに「自然の尊重」を掲げ、創立以来、自然から学ぶこと、自然を守る教育を大切にしてきました。2000年には総合学園として世界初となるISO14001の認証を取得。このような経緯からカーボンニュートラル都市ガスについても気候変動対策にとどまらず、現地の雇用創出や学校教育支援、生物多様性の保護等、様々なSDGsの項目に寄与する取り組みであり、児童生徒への教育活動の貴重な材料になると評価し、採用を決定しました。
 

  • カーボンニュートラル都市ガスについて

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カーボンニュートラル都市ガスは、東京ガスがシェルグループから購入したカーボンニュートラルLNG(CNL)を活用したもので、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、新興国等における環境保全プロジェクトにより創出されたCO2クレジットで相殺すること(カーボン・オフセット)により、地球規模では、この天然ガスを使用してもCO2が発生しないとみなされるLNGです。

環境保全プロジェクトは、地球規模での温室効果ガス削減・排出抑制に加え、現地での雇用の創出や生物多様性の保護等、SDGsの目標にも関連しています。CNLの活用は、持続可能な社会の実現に貢献します。

詳しくはこちら https://carbon-neutral-lng.jp/
 

  • カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンスについて

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東京ガスは2021年3月9日(火)、持続可能な社会の実現に向け、15社でカーボンニュートラルLNG(CNL)バイヤーズアライアンス設立を発表しました。
(プレスリリースはこちら https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210309-02.html

参画する各社とともに、2050年の「カーボンニュートラル社会の実現」に貢献することを目指し、カーボンニュートラルLNGを世の中に広く認知させるとともに、投資機関による評価向上や国内各種制度における位置づけの確立に向けて取り組みを推進してまいります。

※この内容は、東京ガスホームページの企業情報>ニュース>「お知らせ」にも掲載します。https://www.tokyo-gas.co.jp/news/index.html

 

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