資源循環型エコサイクルを目指す「まちのもったいないマーケット」プロジェクト始動

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〜 鎌倉のフードロス削減、ごみ減量を「まちのコイン」で楽しく解決 〜

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)は、鎌倉市においてフードロスなど廃棄物の収集・販売をコミュニティ通貨「まちのコイン」を介して行う「まちのもったいないマーケット」プロジェクトを7月2日(金)から始動いたしました。

 

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  •   プロジェクト背景・・廃棄物の焼却量をゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現

鎌倉市では、環境への負荷が少ない「循環型社会」を形成するため、市民、事業者、行政が連携・協働してリデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の3Rを推進し、廃棄物の焼却量や、埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指しています。
そこで当社と鎌倉市内の飲食店・団体が連携し、神奈川県の「SDGsつながりポイント事業」*を活用して、フードロスなど廃棄物の有効活用と地域コミュニティの活性化により資源循環型エコサイクルを目指す「もったいないマーケット」プロジェクトを企画いたしました。
 

  • プロジェクトの概要・・「まちのコイン」でごみの課題に楽しく取り組み、良好なコミュニティを構築

法定通貨を使わずコミュニティ通貨「まちのコイン」を介して、フードロスなど廃棄物の買取・収集・販売を行うことで、楽しみながらごみ課題の解決を図る活動への参加を促し、良好なコミュニティを構築することが期待できます。

  1. 連携する鎌倉の飲食店・団体から出てくる規格外野菜や賞味期限切れ直近の食品、廃棄予定のものなどをカヤックがクルッポ(鎌倉市での「まちのコイン」通貨名)で買取る。
  2. その収集のお手伝いをしてくれる人にクルッポでお礼をする。
  3. カヤックが運営する「まちの社員食堂」に収集したものを集めて、クルッポで販売する。

資源循環型エコサイクルを目指す「まちのもったいないマーケット」プロジェクト始動のサブ画像2

 

  • 「もったいない」を提供してくれるスポット、収集のお手伝いしてくれる方を募集

本プロジェクトに賛同してくださった飲食店・団体が、現在7つあります。
また、鎌倉の学生団体「ニューコロンブス」を中心に地域のみなさんが収集のお手伝いをしてくれますが、もったいないを生まれ変わる資源循環型エコサイクルをつくるために、もっと多くの方のご協力が必要です。
そこで、食品に限らず「こんなもったいないものあるよ!」というお店や収集のお手伝いをしてくれる方を募集します。
興味のある方は、ぜひこちらまでお問い合わせください。

問い合わせ先:[email protected]

<加盟スポット> *2021年7月5日現在

飲食店・団体名 業種 Webサイト
鎌倉ビール醸造 企業 https://www.kamakura-beer.co.jp/
木と季 飲食店 https://www.kitotoki.com/
gui flower design 花屋 https://gui-flower.com/
暮らしの発酵STORE KAMAKURA 小売店 https://www.em-seikatsu.co.jp/contents/shop/shop_detail.php?id=85
朝食屋COBAKABA 飲食店 http://cobakaba.com/
カマクラコワーキングハウス イベント運営 https://kamakuracoworkinghouse.com/
メーカーズシャツ鎌倉 小売店 https://www.shirt.co.jp/)

<過去にクルッポでフードロスや廃棄物を有効活用した事例>

資源循環型エコサイクルを目指す「まちのもったいないマーケット」プロジェクト始動のサブ画像3

 

資源循環型エコサイクルを目指す「まちのもったいないマーケット」プロジェクト始動のサブ画像4

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株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。

設立 2005年1月21日
代表者 代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 日本的面白コンテンツ事業
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