地域一丸となって取り組むキャリア教育支援を、継続的に支援
【マンスリーサポーター制度開始の背景】
不登校や経済的困窮、コロナ禍で先行きの見えない社会情勢…現在の日本には、自己肯定感が低く自信を持てない若者が多く存在し、「やりたいことが見つからない」「将来に希望を持てない」という悲観的な声が多く聞かれるようになりました。2020年には小・中・高校生の自殺者が過去最多を記録するなど、未来に“絶望”する若者の増加が課題となっています。
【マンスリーサポーター制度開始の経緯】
アスリードはこれまで、学校で行われる職業講話等のキャリア教育プログラムの支援を通じて、若者たちがこれからの時代を力強く自分らしく歩んでいく力を育んできました。
若者たちの“未来づくり”は、地域一丸となって“今”こそ取り組むべき社会課題。今後さらに学校と地域の連携や協働を強化し10代の若者たちの“未来”を応援し続けていくために、広く一般の方々にもこの活動にご参画いただける仕組みをつくろうと、「マンスリーサポーター制度」を開始することとなりました。
【マンスリーサポーター制度とは】
アスリードマンスリーサポーター制度は、毎月500円から継続的にNPO法人アスリードの活動を支援することのできる寄付型クラウドファンディング。
クラウドファンディングサイトCAMPFIRE内にある、社会課題の解決に特化した「Good Morning」に掲載されている募集ページを通じて登録でき、どなたでも気軽に若者の“未来づくり”を応援することができます。
【URL】https://community.camp-fire.jp/projects/view/391105
支援金は、アスリードが手がけるキャリア教育プログラムに活用され、支援者の方々には毎月、活動レポートや学校・生徒の声、キャリア教育に関する情報などをまとめたメールマガジンを配信する他、毎年8月には、NPO法人アスリードが中高生のために制作・発行するキャリア教育支援誌『みらい百花』を送付し、地元企業でイキイキと働く大人たちの情報もお届けしていきます。
【マンスリーサポーター制度によって実現する若者たちの“未来づくり”】
★働く大人の価値観にふれることのできる動画コンテンツ『わたしごと』の制作・配信
2021.04に配信開始。
★10代の若者たちの“将来の選択肢”を広げるキャリア教育支援誌『みらい百花』の制作・発行
2020.07創刊。県内の400校、7万人の中学・高校生に無料にて配布。
★授業の中で、仕事の魅力や働く大人に出逢うことのできる『みらいteacher』の企画・コーディネート
設立以来、のべ31校、3,818名の中学・高校生の授業をサポート。
★定時制高校に通う高校生の自立を支援するための居場所『SAKURA✿cafe』の運営
設立以来、のべ1,624名の生徒がカフェを利用。
【団体紹介】
令和元年9月設立。前身の団体での活動を含め8年間、活動に共感し同じ志で若者たちを応援してくれる地元企業とともに、学校におけるキャリア教育プログラムを支援。関わるすべての人々が、学校・地域・企業・行政といった枠組みを超えてともに学び、成長しあえる機会を創り続けることで、あらゆる世代に生き抜く力を育む”キャリア共育”の実現を目指し「地域の大人が、地域の若者を育てる」を当たり前のものにしたいと、日々活動を続けています。
団体：特定非営利活動法人アスリード 設立：2019年9月20日
共同代表理事：杉野瞳・武政祐 正会員（個人）：37名 賛助会員（企業）：107社
WEB：https://aslead.org/ FACEBOOK：https://www.facebook.com/NPOaslead
活動エリア：横浜・川崎・相模原・藤沢・横須賀・町田 等