地域プロモーション事業を手掛ける株式会社Rural frontierと連携 学生がSDGs企画や地域おこしプロジェクトを企画・運営

~産学連携で地域に憩いの場を提供~

 文京学院大学(学長:櫻井隆)は、株式会社Rural frontier(代表取締役:坪田莉來)と連携し、人間学部コミュニケーション社会学科岩舘ゼミ(指導教員:岩舘豊助教)に所属する4年生の7名が「日常の小さなサードプレイス」をテーマとしたカフェイベントを10月17日、21日の2日間実施したことをお知らせします。
  • 株式会社Rural frontierと連携したカフェイベントについて

地域プロモーション事業を手掛ける株式会社Rural frontierと連携 学生がSDGs企画や地域おこしプロジェクトを企画・運営のサブ画像1_古着リメイクカフェ実施の様子古着リメイクカフェ実施の様子

地域プロモーション事業を手掛ける株式会社Rural frontierと連携 学生がSDGs企画や地域おこしプロジェクトを企画・運営のサブ画像2_学生がデザインしたイベントチラシ学生がデザインしたイベントチラシ

 人間学部コミュニケーション社会学科では、都市型社会問題について学びながら、地域社会との関わり方を学習する「まちラボプロジェクト実習」を4年生に開講しています。今回、産学連携でのイベントを企画・運営した岩舘ゼミ4年生は、「まちラボプロジェクト実習」の一環として、地域プロモーション事業や飲食店事業を展開する株式会社Rural frontierが運営する「1杯のコーヒーで繋ぐ都市と地方」をコンセプトとするカフェ「Rural Coffee」(東京都文京区)を会場とする、「日常の小さなサードプレイス」をテーマとしたイベントを2つ実施しました。今回は、いずれの企画もコロナ禍のため、次年度以降の展開を見据えた小規模(最大4組)かつ試験的に実施しました。

 期間中には、使わなくなった服のリメイクを通しSDGsを考える「古着リメイクカフェ」や、他者との協力や交渉などを学ぶことができる「ビジネス・ボードゲームカフェ」を開催し、地域の方々との交流を創出する場として活用をすることが出来ました。
 実際に地域の方とのコミュニケーションの場をもつことで、より広い視点から社会問題解決に取り組むことができると考え、今後も、地域との交流を増やし、地域活性化の一助となるような教育を目指してまいります。

■古着リメイクカフェ(4名が企画・運営担当)
 古着を使ってコーヒーのコースターとスリーブを製作するミニワークショップです。コロナ禍でおうち時間が増える中で、日常のお茶時間を楽しむこと、そしてSDGsも意識して使わなくなった服をリメイクして資源を有効に活用することで日常生活にちょっとした変化を感じてもらいたい、という趣旨のもと実施しました。

■ビジネス・ボードゲームカフェ(3名が企画・運営担当)
 大学生、特にこれから就職活動を迎える3年生をターゲットに開催しました。協力型のボードゲームを通じて他者との協力や交渉、戦略の立て方を身につけてもらうことを目指して企画しました。

<まちラボについて>
 本郷・ふじみ野両キャンパスには、従来の「教員-学生間」での学びの枠を越え、キャンパスを越えたフィールドを舞台とした「新しい学び」の形からなる「社会に開かれた実験空間」としてまちづくり研究センター(まちラボ)を設置しています。学生、教員、企業、行政、地域住民といった様々な立場の人たちがアイディアをもちより、調査・研究を進め社会問題の解決を目指しています。

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