「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2021」~近未来のファッションデザイン~ 開催

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「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2021」~近未来のファッションデザイン~ 開催のメイン画像

「ダブレット」「トモ コイズミ」のデザイナーも登壇

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株式会社INFASパブリケーションズ(東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4階、代表取締役:篠﨑雅弘)が運営するニュースメディア「WWDJAPAN」は、無料オンラインイベント「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2021」を11月24日(水)に開催する。2回目となる今年のテーマは「近未来のファッションデザイン」だ。サステナビリティとイノベーションは同義。だからここでは「新しい美や興奮を生み出すこと」と「地球や社会に負担をかけないこと」の2つを両立しようと模索・実践中のクリエイター、研究者、ビジネスパーソンらが国内外から集まりアイデアとアクションを披露し、リアルタイムで参加者からの意見も求める。話題のデジタルファッション「ドレスX」の創業者など日本のイベントに初登場となるスピーカーの登壇も注目だ。

 「サステナビリティ・シフトに必要なのは世代を超えたオープンなディスカッションとつながり。ファッションの可能性を見出したいすべての方に参加いただきたい」と向千鶴WWDJAPAN編集統括サステナビリティ・ディレクターは話している。なお、同イベントは三菱地所が運営する丸の内のハブアナイストウキョウ(Have a Nice TOKYO!)から配信し、使用電力は再生可能エネルギー100%で賄う。

 【概要】
イベント名:WWDJAPANサステナビリティ・サミット2021
日時:2021年11月24日(水)18:00~21:00
詳細・参加申し込みはこちらから。閲覧は無料です。
https://www.wwdjapan.com/s/1279297

【タイムテーブル】
セッション1 18:10~18:40「夢の素材、マッシュルームレザー」
化学やデジタルの技術がファッションと急接近し、夢のようなアイデアを次々と現実にしています。中でも今アツいのがキノコの菌糸体から生まれるマッシュルームレザー。ファッションデザイナーたちの感性を刺激する新素材の可能性を解き明かします。

■登壇者
井野将之/「ダブレット」デザイナー
PROFILE:1979年群馬県生まれ。企業デザイナーを経て、「ミハラヤスヒロ」で企画生産に7年間従事。ブランド発足から6年後、2018年にLVMHプライズで日本人初のグランプリを受賞。以降はパリでコレクション発表を続けている。

ロナルディアス・ハータンチョ/マイセル/マイコテック ラボ共同創業者
兼チーフイノベーションオフィサー
PROFILE:2007年バンドン工科大学(ITB)を卒業。建築家。エコキャンパス運動を目指す「Ganesha Hijau」のコーディネーターでもある。10年から、伝統的な家屋の保存運動「Rumah Asuh」に取り組む。15年、マイセル/マイコテック・ラボを創業

セッション2(18:50~19:25)「バーチャルファションは面白い」
ファッションは自己表現。だとしたらデジタル上で可能になった場合、私たちはそれに満足できるのでしょうか?盛り上がるバーチャル世界の可能性をクリエイションとビジネスの両面から議論します。

■登壇者
ダリア・シャポヴァロヴァ/ドレスX共同創業者兼CEO
PROFILE:ウクライナ出身。「メルセデス・ベンツ・キエフ・ファッション・デイズ」の主催やショールームのモア・ダッシュを運営。ウクライナを世界のファッション地図に載せた人物として知られる。2020年8月にビジネスパートナーと共にドレスXを創業

ナタリア・モデノヴァ/ドレスX共同創業者兼COO
PROFILE:「メルセデス・ベンツ・キエフ・ファッション・デイズ」のプレス、COOを務めたほか、国際会議「ファッション・テック・サミット」を主催。ダリア・シャポヴァロヴァとショールームのモア・ダッシュを立ち上げた後、2020年8月にドレスXを創業

小泉智貴/「トモ コイズミ」デザイナー
PROFILE:1988年千葉県生まれ。独学でファッションデザインや縫製を学ぶ。千葉大学卒業後「トモ コイズミ」として活動を始めコスチュームデザイナなどを手掛ける。2020年度「LVMHプライズ」ファイナリスト、第39回毎日ファッション大賞受賞 

セッション3(19:35~20:15)「循環型ファッションって何?」
WWDJAPANが掲げるファッションビジネスの近未来は「循環型ファッション」。その意味と可能性をZ世代代表とサステナビリティに取り組む企業がディスカッションします。全ては「罪悪感なくファッションを楽しむ」近未来のために!

■登壇者
佐座槙苗/一般社団法人SWiTCH代表理事
PROFILE:1995年生まれ。カナダUBC卒業。ロンドン大学大学院サステナブル・ディベロプメントコース在学中。2020年「モックCOP26」のグローバルコーディネーターを務めた。21年1月、一般社団法人SWiTCHを設立

大山志保里/資生堂SHISEIDOグローバルブランドユニット グローバルマーケティング部 エクステンションプラッフォームカテゴリー室長
PROFILE:東京とニューヨークを拠点に、15年間美容マーケティング・商品開発に従事。2020年、資生堂初のグローバルサステナビリティプロジェクトSustainable Beauty Actions (SBAS)を始動

山浦 誉史/H&Mヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパンCSR/サステナビリティ・コーディネーター
PROFILE:2009年サンフランシスコ音楽学校大学院卒業後、11年にエイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン入社。セールスアドバイザー、フロアマネージャー、ストアマネージャーを経て18年4月より現職

セッション4(20:25~21:00)「グローバル先進企業が起業家に求めること」
企業がサステナビリティを進めるときに欠かせないのが、イノベーションの力です。サステナビリティの先進企業はアントレプレナーたちをどう付き合い、何を求めているのでしょうか?また、そうしたアントレプレナーをどのように育成していくのか。研究者・教育者の視点を交えて話し合います。

■登壇者
クリスチャン・トゥビト/ケリング ヘッド・オブ・マテリアル・イノベーション・ラボ
PROFILE:ミラノ工科大学卒業。マテリアル・コネクション・イタリアで公的機関向けサポート業務などに携わった後、ケリング入社。グループ内ブランドやサプライチェーンのサステナブルなソリューション導入をサポートしている。

水野大二郎/京都工芸繊維大学特任教授・慶應義塾大学大学院特別招聘教授
PROFILE:1979年東京生まれ。高校卒業後渡英、Royal College of Artにて修士・博士課程修了。帰国後は多岐にわたるデザインを対象とし、ファッション教育・研究に従事。著作多数。2022年1月に『サーキュラーデザイン』(学芸出版社)を刊行予定

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