楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施しました!

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2021年10月29日(金) 千葉県松戸市立馬橋小学校6年生(102名)

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年10月29日(金)千葉県松戸市立馬橋小学校にて小学6年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、二人一組でパソコンを使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性を学習しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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(マスクは撮影時のみ外しています。)

  • イベント概要

・開催概要:「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 「プログラミングでサステナブル漁業体験」
・日程:2021年10月29日(金)1回目 8:45〜10:20、2回目 10:40〜12:15、3回目 13:40~15:20
・開催場所:千葉県松戸市立馬橋小学校
・参加人数:6年生(102名)
・後援:環境省、総務省
・協力:リトルスタジオインク株式会社

  • サステナブル漁業をプログラミングで体験!

6年生3クラスを対象に、micro:bitを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。授業の最初では、SDGsとはどんなものなのかについて説明しました。今回のテーマ「課題14.海の豊かさを守ろう」では、漁業に関する社会課題について考えます。世界では魚の消費量が増えている一方で、日本の消費量は減っています。その理由を考えながら、漁船をプログラミングしていきます。
二人一組でパソコンを使用して、プログラムした漁船で仮想の海に魚をとりにいきました。たくさん魚を獲ろうと、教室は楽しそうな声であふれていました。

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  • プログラミングと一緒に学んだSDGs「海の豊かさを守ろう」

何度も漁業をしているうちに、だんだん海にいる魚の数が減っていってしまう問題がでてきました。これは「乱獲」を繰り返したためです。この問題を解決するためには、「サステナブルな漁業」が必要です。「魚を獲る割合」や「大人と子どもの魚を獲る割合」をプログラミングで調整していきました。
初めてmicro:bitに触れる児童が多い中、クラスメートと教え合いながら楽しそうに「サステナブル漁業」体験ができていました。参加後の感想では、「難しいことをプログラミングで学べたので良かった」や、「もっと海の生き物を大切にしようと思った」、「漁業にも工夫が必要なのだと知った」という意見をもらうことができました。耳にしたことはあっても、難しくてわかりづらい社会課題や問題を、プログラミングを通して楽しく授業で伝えることができたのではないかと思います。今後の学習でも、プログラミングやICT技術について学ぶ機会があれば、社会課題解決へのヒントにならないか考えるようになってもらえたらと思います。

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<法人概要>
法人名称:一般社団法人 イエロー ピン プロジェクト
本社所在地:東京都渋谷区猿楽町29-10ヒルサイドテラスC-21
電話番号:03-5784-4651
代表理事:柴本 猛 日本ビクター(株)元理事・元CTO(最高技術責任者)
理事:
奈良橋陽子 作詞家・演出家・映画監督・キャスティングディレクター
木村文彦 東京大学名誉教授
古川タク 日本アニメーション協会会長、アニメーション作家・イラストレーター
勝浦範子 國學院大學栃木短期大学特任教授
設立:2007年9月3日
URL:https://programming.or.jp/umip
活動コンセプト:イエロー ピン プロジェクトは、子供のことを、ほんとうに考えている、本物のおとなたちのプロジェクトです。

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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