「サステナブル」テーマのイベントに展示テーブルとして廃棄太陽光パネルを提供

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渋谷スクランブルスクエア開業2周年を記念した「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd Anniversary」(2021年10月28日(木)~11月10日(水)開催)にて行われた展示イベント「EARTH MALL with SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」に、展示テーブルとして当社の廃棄太陽光パネルを提供いたしました。

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■廃棄太陽光パネルを使用した展示テーブル
「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd ANNIVERSARY」は、「LOVE is SUSTAINABLE.(ラブ イズ サステナブル)」をテーマに「好きなモノ・コトと永いトキを過ごすって、サステナブル。」というコンセプトを掲げて、サステナブルな商品を取り揃えるだけでなく、地産地消や環境問題に目を向けるきっかけとなるような様々なイベントが実施されました。
12階イベントスペース<Scene12(シーントゥエルブ)>では、株式会社博報堂が社会実装を行うSDGsアクションプラットフォーム「EARTH MALL」が出展し、当社の回収した廃棄太陽光パネルが展示テーブルとして使用されました。
展示テーブルは、株式会社博報堂の創造性の研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)」の近藤ヒデノリ氏と建築家の山本稜氏の協働で制作され、「すてずに やさしく みんなで つくった、ほんとの いいもの。」をテーマに、気候変動やごみ問題などの課題を見える化するデジタル地球儀「Sphere」や、工場で発生する使われない布やはぎれを使用したアップサイクルテキスタイルブランド「anohi」など10ブースが展開されました。

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【展示テーブル】
木製の台に太陽光パネル2枚を組み合わせて作成(サイズ:163×163cm)
高さは3段階に調整が可能(約37cm/73cm/108cm)

■太陽光パネル大量廃棄の課題
太陽光パネルは、2012年の固定価格買い取り制度(FIT)の導入以降普及が加速した一方で、製品寿命を迎えたパネルが2030年頃から大量に廃棄されることが予測されています。
しかしながら、太陽光パネルは金属、ガラス、プラスチックなどの様々な素材で構成されているため分離が難しく、現状は破砕されて埋め立てられているケースがほとんどです。
脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの活用が推進されている一方で、廃棄後の資源循環を支える役割が不足しています。
この現状に課題を感じ、当社ではいち早く太陽光パネルのリサイクルシステムの開発に取り組んできました。
2021年8月には京都に太陽光パネルのリユース・リサイクル工場を開設し、再利用できるもパネルは中古品として販売、廃棄となったパネルはホットナイフ技術によりセル/EVAシートとガラスを分離し、再資源化することで埋め立てゼロの処理フローを実現しました。

今回のようなイベントをきっかけに太陽光パネルの廃棄問題について知ってもらい、今後より多くのアップサイクル用途の開発や資源循環体制の構築をすすめていきたいと考えています。

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Circular Creativity Lab.でも廃太陽光パネル他、様々な廃材を活用したデザイン・アイデアを募集中です。
https://bit.ly/3ws4NPP

【株式会社浜田】
■会社概要
環境ソリューションのファーストコールカンパニーとなることを目指し、あらゆる廃棄物のリユース、リサイクル事業を推進しています。太陽光パネルリサイクル事業などあらゆる廃棄物を適正に処理することを目標に多様な廃棄物への処理対応を行っている。
HP:https://www.kkhamada.com/
【自社メディア】
■太陽光パネル処理サイト
https://kkhamada.com/sales/pv/
■PCB処理サイト
https://kkhamada.com/sales/pcb/
■PCセキュリティ処理サイト
https://kkhamada.com/sales/it3r/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社浜田 経営企画室 担当者:寺井/浜田 TEL:072-686-3500

 

 

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