12名の親子が「あわび」と「アジ」をさばいて料理!【日本さばける塾 in とくしま】を開催

2021年11月6日 10時~ 専門学校徳島穴吹カレッジ

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in とくしま』を11月6日(土)に開催し、6組12名の親子が参加しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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  • 【日本さばける塾 in とくしま】イベント概要

・開催概要  ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつわる講義を受ける、以上を実施。
・日程    2021年11月6日(土)10時~14時
・開催場所  専門学校徳島穴吹カレッジ(徳島県徳島市徳島町2-20)
・参加人数  6組12名(小学生と保護者)
・講師    専門学校徳島穴吹カレッジ・大石英雄
・主催    海と⽇本プロジェクト inとくしま実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催    ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
 

  •  徳島名産アワビとアジのさばきにチャレンジ!

まずは、アワビのさばきとアジの三枚おろしに挑戦です。講師の大石先生よりデモンストレーションを行いました。さばき方を実演しながら「徳島で獲れる料理人間では質の良いことで知られている」など、アワビやアジのお話もあり、子供たちは興味津々で見入っていました。

いよいよ、子供たちのチャレンジです。1つ1つ形が違うアワビに慣れない包丁での作業、特にアジのさばき方が難しく子供たちはなかなか包丁を進められません。しかし、先生の協力でもあり見事にさばききっていました。「アワビを固い殻からはがすのが大変だった」「先生は簡単にアジをさばいていたけど骨の間に包丁を入れるのがなかなかできなかった」「アジを初めて触ったけどしっかりとしていた!」など子どもたちから様々な感想を聞くことができました。

さばいたアワビとアジを自分たちで調理し、今回のメニュー「あわびのソテーブルギニヨンバターソース」「アジのエスカベッシュ」「アジと野菜のチーズパン粉かさね焼き」の完成です。自分たちでさばいて作ったメニューは格別の美味しさ。「美味しい!」「またお家でも作りたい」などの声が多く聞かれました。

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  •  実は、有名な徳島県産のアワビ!

さばき方を教えていただいた大石先生は、徳島の魚貝類についても詳しく、この日捌いたアワビやアジが獲れる徳島の海の豊かさはもちろん、徳島で獲れるのアワビは1つ1つ丁寧に獲るので形や品質が良いことで有名な話や、近年影響が出てきている温暖化が海に与える問題について、子供たちと会話形式で楽しく学びました。この豊かな徳島の海を未来につなげていき、ずっと美味しい徳島の魚や貝を食べることができる様にしていく為に子供たちができることを考えて欲しいと投げかけました。

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  •  参加児童や保護者の声                               

⼩学4年⽣⼥⼦「お魚がさばけて嬉しかった。また色々な魚の料理に挑戦したい」
⼩学6年⽣男⼦「先生の包丁の技がすごかった。あんなにできようになりたい」
⼩学4年⽣⼥⼦保護者「アワビをあまり食べたことが無く、調理も経験できてよい経験になりました」
⼩学4年⽣男⼦保護者「徳島でアワビが獲れていて、しかもそれが有名だったとは知らなかった。」

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団体概要
団体名称  :日本さばけるプロジェクト実行委員会
本社所在地 :北海道函館市旭町6-14
電話番号 :070-7611-0505
実行委員長 :服部幸應
事務局長 :國分晋吾
設立:2016年12月1日
URL :http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容 :日本さばける塾に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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