約1,100人が参加!山口・海ごみゼロ維新プロジェクト~山口の美しい海を守ろう!~「長門市海岸清掃の日」を開催しました!

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2021年7月4日(日)午前9時~《場所》長門市・青海島静ヶ浦(山口県)

山口・海ごみゼロ維新プロジェクト実行委員会では、7月4日(日)に山口県長門市の市民や企業、団体の皆さんと協力して海岸のごみ拾いを行うイベント、「長門市海岸清掃の日」を開催しました。
「海岸清掃の日」は、すべての海岸が北長門国定公園に指定されている長門市で、海の豊かな恩恵を受ける市民が海の環境を守っていくとともに、市民の誇りと大切な財産である美しい海を次の世代に引き継いでいくことを目的に実施されています。
このイベントは、今年度は、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。

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長門市海岸清掃の日は、2006年から毎年続く恒例行事です。日本海に面し、きれいな海岸線の続く長門市ですが、海洋ごみの問題は人ごとではありません。海水浴場には、マイクロプラスチックごみと呼ばれる砕けた小さな海洋ごみが散乱。入り江になっている海岸には、ペットボトルや大型の漂着ごみが打ち上げられていました。
市民らは、1時間ほどかけてごみ袋にごみを集めていきました。江原達也長門市長も参加し、漂着したごみの多さに驚きながら市民とともに黙々と取り組んでいました。

イベント概要
・概要:山口県のきれいな海を未来に残すために長門市が一体となって海岸清掃を行う
・日程:7月4日(日)9:00~11:00
・開催場所:長門市仙崎 青海島静ヶ浦一帯 《住所》山口県長門市仙崎大日比付近
・参加人数:1,091人
・協力団体:長門市

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山口の美しい海を守りたい!~市内11か所で海洋ごみ7トン以上を回収~
イベント当日は、心配された雨も上がり、雲の切れ間から日差しが差し込む時間もありました。
開会式では、実行委員長の江原市長が「地域の住民の方々と一緒に海岸の清掃ができることは嬉しいこと。長門にとって海は誇りであり財産です。最近は不法投棄や海外からの漂着ごみによって美しさが損なわれています。夏には海水浴場やダイビングを目的に多くの人が訪れるので、きれいな状態で迎えられるように、協力して清掃活動をしましょう。」と挨拶しました。

開会式の会場には、山口・海ごみゼロ維新プロジェクトが海洋ごみゼロを呼びかける看板やのぼり旗を設置しました。
この日、長門市では市内11か所の海岸で清掃活動が行われました。市内仙崎の青海島にある静ヶ浦一帯でも市民ら参加者が不燃ごみと可燃ごみに分別しながらごみ袋に海洋ごみを回収していました。
長門市の職員は、海と日本プロジェクトのイメージカラーであるロゴが入った青いTシャツを着て市民と協力しながら一つ一つ丁寧にごみを集めていました。

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海岸では、ペットボトルや外国からの大型の漂着物も多く、参加者は山口県の海にも海洋ごみが押し寄せている現実を目の当たりにしました。
長門市の海岸には例年、夏場を迎えるとダイビングやキャンプで多くの人が訪れます。
今回、回収された海洋ごみは全体で7トン以上にものぼりました。集められた大量のごみを前に市民らは、山口のきれいな海を次の世代に残すために自分たちができることについて、改めて考えさせられる機会になったようです。

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団体概要
■団体名称:海ごみゼロ維新プロジェクト実行委員会
■本団体所在地:山口県山口市大内千坊6丁目7番1号
■電話番号:083-923-3200
■代表理事:國安 克行
■設 立:2019年11月25日
■活動内容:山口県民に対して海洋ごみ問題を啓発し、問題意識の醸成を図るととともに、山口の豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子どもたちや若者を中心に多くの人が海への関心を高め、行動してもらうムーブメントを起こすことを目的に活動。

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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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