内外海小学校5年生19人が参加!【みんなで考えよう!若狭湾の海洋ごみ】を開催!

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2021年6月30日 9時15分~実施 福井県海浜自然センター

福丼県プロジェクト実行委員会(実行委員長 野坂昌之)は6月30日(木)、小浜市立内外海小学校5年生19人を対象に「みんなで考えよう!若狭湾の海洋ごみ」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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イベント概要
・開催概要 みんなで考えよう!若狭湾の海洋ごみ
・開催日時 2021年6月30日(水)9:15~11:55
・開催場所 福井県海浜自然センター(福井県若狭町)
・参加人数 19人
・協力団体 福井県海浜自然センター・環境団体「アノミアーナ」

海岸の漂着ごみはどこから?
講師は若狭湾の海洋ごみ削減に取り組む、環境団体「アノミアーナ」代表の西野ひかるさん。リアス式海岸の若狭湾は、暖流と寒流の2つの海流が流れ込んでくるため、全国的に見ても海洋ごみが多いという現状を説明しました。

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みんなで海洋ごみ調査!
海洋ごみが漂着する理由を学んだ後は、センター近くの食見海岸に移動。砂浜の中に、縦5m×横20mに区切ったエリアを2箇所設置。プラスチック、ペットボトル、発泡スチロール、漁具、その他、海洋ごみを5種類に分類し、収集を行いました。

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集めた海洋ごみの重さは?
センターに戻って、集めたごみの重さを計測。2つのエリア、それぞれごみの重量は約12㎏と約11㎏という結果に。最も重かったごみの種類も、プラスチックと漁具という具合に、調査場所を変える事で違いがでました。

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地元の方から年間を通じた海洋ごみの現状も
食見海岸の前で宿を営む「清風荘」ご主人、桜井隆広さんのお話も。特に冬場、多くのごみが漂着している事。年間を通じて定期的にごみ拾いを行っている現状などを説明しました。

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調査の結果はレポートにまとめ発表
種類別にはかった海洋ごみの重量、ごみ拾いをして気付いた事などをレポートに。数字やグラフとして「見える化」する事で、海の環境への感心がより一層高まった様子でした。

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団体概要
団体名称    :福丼県プロジェクト実行委員会
本社所在地 :福井市問屋町3丁目410番地
電話番号    :0776-21-2235
代表      :実行委員会委員長 野坂昌之
設立          :2014年9月29日
URL          :http://fukudon.jp/
活動内容  :どんぶりイベント会場全店舗で『土に埋めると3か月で自然分解される100%天然素材【プラ        スチック・スマート対応製品】』の器を使用することで「プラスチックフリー」を実践。年間を通して約300店舗の賛丼店と食イベントやテレビ告知を通し多くの方に知っていただき、且つ福丼県のホームページを通して、店舗・店舗来客者・消費者の意識を「ポイ捨てしない」「リサイクルする」・「プラごみを無くしていく」という意識に2020年度以上に「CHANGE」させ「CHANGE FOR THE BLUE」を全国へ拡げていくプロジェクト。
 

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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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