TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」が、サンシャインシティの「Sunshine City Calendar 2022」に採用

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TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」が、サンシャインシティの「Sunshine City Calendar 2022」に採用のメイン画像

LIMEX製品を使用して水と森林資源を守る環境負荷軽減施策を実施

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、株式会社サンシャインシティ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:合場直人、以下サンシャインシティ)のカレンダーに、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」が採用されたことをお知らせいたします。

本製品は、紙製のカレンダーと比較し、製造時に必要とされる水を約13万リットル削減*1でき、製品の原料に木材パルプを使用しない為、森林資源の保全にも貢献できます。サンシャインシティは、様々な学びの場の提供や環境保全など、多くの他企業・団体等との連携により、サステナブルな取り組みを実践しています。この度、カレンダーの制作にあたり、美しい自然環境を守る取り組みの一つとしてLIMEX Sheetの環境性能を評価いただき、採用に至りました。LIMEX製のカレンダーは、サンシャイン水族館内の「ショップ アクアポケット」にてお求めいただけます。(なくなり次第販売終了)
*1 TBM 調べ | 算定範囲は、原料調達~処分(焼却)| 数値は参考値であり、保証値ではありません。

LIMEX Sheet詳細:https://tb-m.com/limex/products/
サンシャインシティのサステナブルな取り組み:https://sunshinecity.jp/file/official/sustainability

TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」が、サンシャインシティの「Sunshine City Calendar 2022」に採用のサブ画像1

■ 背景
通常、紙を生産するには、その製造時に水資源と紙の原料に森林資源を必要とします。一方、2050年までに世界人口の51%が高い水リスク*2に陥る可能性が予想され、2015年以降毎年約10万平方キロメートル*3の天然林が失われるなど、水と森林資源に対する企業の対応が求められています。2021年11月に開催されたCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)では、「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」が発表され、日本を含む100カ国以上(世界の森林の86%を占める)が2030年までに森林破壊を無くすという目標に合意しました。
LIMEX製のカレンダーは、製造時に必要とされる水資源をほぼ使用せず、製品の原料に木材パルプを使用しない為、環境意識の高い企業のノベルティーや一般消費者向けの製品として様々な企業に採用されています。
*2 WWF “Water Risk Scenarios”(2020)
*3 FAO “Global Forest Resources Assessment 2020” (2020)

■ LIMEX製カレンダーの特徴
LIMEX Sheetを使用したLIMEX製カレンダーは、環境性と機能性を兼ね備えています。
LIMEX Sheet 詳細 https://tb-m.com/limex/products/

特徴 1 水や森林資源の使用量削減に貢献
LIMEX製カレンダーは紙製のカレンダーと比較し、製造時に必要とされる水資源をほぼ使用せず、製品の原料に木材パルプを使用しない為、森林資源の保全にも貢献できます。

特徴 2 優れた耐水性と耐久性
LIMEX製カレンダーは紙製のカレンダーと比較し、耐水性と耐久性に優れている為、水回りや屋外での利用にも適しています。

特徴 3 高級感のある上質な質感
LIMEX製カレンダーに使用されているLIMEX Sheetは、高級感のある上質な質感が特徴です。オリジナルデザインも可能であり、ノベルティー利用などに適しています。

■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは6000以上の企業と自治体にて採用されており、世界40ヶ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術としてUNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。
*LIMEXは無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)、JSA 規格の対象

<LIMEXの特徴>
・石灰石は、資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源です。
・石灰石は、一般的なプラスチック(PP)と比較して同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。
・ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立 :2011年
資本金 : 234億2,993万円(資本準備金含む)/ 2021年7月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/

  • 2013年     経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
  • 2014年     国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
  • 2015年     宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
  • 2015年     経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
  • 2016年     米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
  • 2018年     COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
  • 2019年     軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
  • 2019年     中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
  • 2019年     代表取締役 CEOの山﨑敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」
    Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
  • 2020年     使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
  • 2020年     100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
  • 2020年   BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
  • 2021年  宮城県多賀城市に年間23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設
  • 2021年  韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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