SDGs分野で活躍するAIさん、宮本亞門さんが登壇!”若者のやり直し、テロ・紛争問題”を語るイベント「テロリストと呼ばれる若者を、受け入れるということ」開催

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~アクセプト・インターナショナル10周年記念トークイベント~

テロリストの更生・社会復帰などを通じてテロ・紛争問題の解決に取り組むNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、今年9月に団体創立10周年を迎え、「テロや武力紛争に関わる若者の権利宣言」を発表いたしました。この大きな節目に際し、アドバイザリーボードとして当法人を応援してくださっている歌手のAIさん、演出家の宮本亞門さんをゲストとしてお招きし、オンライントークイベントを開催いたします。
当法人代表理事永井がおふたりと共に、「加害者を受け入れるということ」「日本からでもできるアクション」などのテーマを掘り下げていきます。また、当法人が2021年9月26日に発表した「テロや武力紛争に関わる若者の権利宣言」にも触れ、「テロに関わる若者がもう一度社会でやり直す重要性」についても議論を深めていきます。

 

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  • 10周年記念トークイベント「テロリストと呼ばれる若者を、受け入れるということ」 概要

日時  :2021年12月12日(日)16:00〜17:30(15:50〜受付開始)
※時間が延長になる可能性がございます。途中退出は可能ですが、予めご了承ください。
会場  :Zoomウェビナー形式によるオンライン開催
参加方法:以下のフォームより、必要事項をご記入の上、参加登録をお願いします。
参加申し込みフォーム:https://bit.ly/3kNsMUI
定員  :200名 ※定員を超過する場合は、抽選を行います。
参加費 :無料
 

  • イベント登壇者(敬称略)

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AI(ビデオメッセージ参加)
歌手。1981年11月2日生まれ、鹿児島県出身。2000年にシングル『Cry, just Cry』でデビュー。2005年「Story」の大ヒットの後、2009年「BEST A.I.」でオリコンチャート1位獲得。その後も「ハピネス」、「みんながみんな英雄」などの大ヒットを世におくりだし、名実ともにトップアーティストの座を確立する。2021年6月には「TAP┃ Take Action for Peace」を開設し、環境問題や社会問題などを中心にメッセージを発信するとともに、身近なアクションを呼びかける動画などを投稿。また、2022年に東京で開催されるOne Young World世界サミットに、日本初のオフィシャルアーティストとして就任。SDGs達成に向け、「多様性」や「人種差別」へ思いを込めた楽曲『Not So Different』を発表。

 

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宮本亞門
演出家。1958年1月4日、東京・銀座生まれ。2004年には東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手掛ける。2020年、コロナ禍で「上を向いて歩こう」プロジェクトを立ち上げた。2022年には、映画「ベストキッド」をミュージカル化した「カラテキッド」をセントルイスで開け、そのあとオンブロードウェーを目指す予定。近著「上を向いて生きる」(幻冬舎)

 

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 永井陽右
1991年、神奈川県生まれ。NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター。テロと紛争の解決をミッションに、主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの脱過激化・社会復帰支援や過激化防止を実施。また、テロ組織との交渉および投降の促進、専門家会議委員および専門作業部会委員として国連機関の政策立案やレビューなどにも従事。London School of Economics and PoliticalScience紛争研究修士。国内外で受賞・選出多数。著書に『共感という病』(かんき出版)、『僕らはソマリアギャングと夢を語る:「テロリストではない未来」をつくる挑戦』(英治出版)、『ぼくは13歳、任務は自爆テロ。:テロと戦争をなくすために必要なこと』(合同出版)、『共感という病』(かんき出版)など。
 

  • 参考:テロ・紛争問題の解決に取り組み10周年

 

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アクセプト・インターナショナルは、”排除するのではなく、受け入れる”という理念のもと、テロと紛争の解決に取り組む国際NGO。「比類なき人類の悲劇」と国連から称されていたソマリアの紛争解決を目指し、代表永井が大学在籍時の2011年に立ち上げた前身団体「日本ソマリア青年機構」という学生NGOから始まりました。

紛争孤児の日本への留学斡旋や、現地への物資援助など設立当初の支援は、「テロリスト予備軍」と呼ばれるギャングの更生など現地での活動に幅を広げ、2018年には、ソマリア人の三大ギャング組織のひとつ「カリフマッシブ」の解散に至りました。さらに、所謂テロ組織「アル・シャバーブ」投降兵および逮捕者への脱過激化・社会復帰の取り組みである「DRRプロジェクト」を開始。

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2020年には、組織からの投降促進活動を開始し、130名以上が脱退した他、投降兵や逮捕者合計220名以上への脱過激化・社会復帰を実現。

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その結果、仏マクロン大統領が主導するパリ平和フォーラムにて、地球規
模の課題を解決する取り組みとして、日本から史上初めて選出されました。また2021年には、国連の経済社会理事会への協議資格である「特殊諮問資格」が正式付与され、諮問的地位を有する国連NGOとなるなど、国際的な評価に繋がっています。

これまで多くの支援者に支えられ、多くの思いを託されながら、現在ではソマリアをはじめ、ケニアやインドネシア、イエメンなど活動のフィールドが広がっています。2021年は、「9.11(同時多発テロ)」から20年にあたり、またアフガニスタン問題などテロや紛争への注目が集まっています。”テロと紛争のない世界”の実現を目指し、活動をさらに促進すべく、日本発の国際条約化に向けた「テロや紛争に関わる若者の権利宣言」を公式発表いたしました。
 

  • アクセプト・インターナショナルについて

今、この地球では、歴史上かつてないほどの高水準でテロと紛争が発生し、途方もない死者数と難民問題など副次的な問題も発生しています。それらの問題に対して、世界各地では排除や駆逐の論理に基づく軍事的取り組みがなされてきました。しかし、現状は一向に改善されません。それどころか、2011年以降、世界は未だかつてない規模のテロや紛争に直面しています。

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~排除するのではなく、受け入れる~
この状況を前に私たちは「アクセプト(受け入れる)」という論理が必要とされていると考えています。それは単なる博愛主義ではありません。テロと紛争の解決に何が必要とされるのか、憎しみの連鎖の歴史と問題構造を分析した時、「受け入れる」取り組みが必要とされています。私たちは、テロ・紛争解決という分野だからこそ、武力ではなく平和的な手法を選びます。
 

  • 組織概要

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・名称:NPO法人アクセプト・インターナショナル
(NGO Accept International)
・住所: 東京都中央区八丁堀3丁目1-10 5F
・設立:2017年4月 (前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
・代表理事:永井 陽右
・主な活動国:ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、日本
・公式サイト:https://accept-int.org/

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人の指から鳩を放ち、銃をツタに絡め封じているこのロゴには、「人権的な手法で暴力を機能停止させる」という意味を込めています。葉の多様な彩りは多様性を意味し、10枚という枚数は数秘術において寛大や再生を表しています。

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