‟野洲のおっさん拾い箱”を高島市に寄贈

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‟野洲のおっさん拾い箱”を高島市に寄贈のメイン画像

2021年12月 5日(日)9時30分~ <湖岸緑地「新旭浜園地」>

うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会は、12月5日に高島市の湖岸で行われたヨシ群落保全活動で、今年9月に市内のセブン‐イレブン店舗に試験的に設置した「野洲のおっさん拾い箱」を琵琶湖岸で継続して活用していただくことを目的として、高島市に寄贈しました。この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施するものです。

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この野洲のおっさん拾い箱は、市民の自発的な清掃活動を推進するため今年9月に制作し、高島市と(株)セブン‐イレブン・ジャパンの協力の元、セブン‐イレブンマキノ工業団地前店に2週間(9/17~30)、滋賀県内で初めて設置しました。期間中、120枚のオリジナルごみ袋を配布し、計7.1㎏のごみを集めることができました。その後、高島市より琵琶湖岸のごみ問題解決に向け、継続的に設置したいと申し出があり、寄贈することになりました。
12月5日(日)9時30分から湖岸緑地「新旭浜園地」で行われたヨシ群落保全活動(ヨシ刈り)で贈呈式が行われ、地元選出の衆議院議員・大岡敏孝環境副大臣やボランティア約150人立会いのもと、拾い箱がお披露目され、当実行委員会の杉江秀樹事務局長から高島市の中島勲環境部長へ目録が手渡されました。「野洲のおっさん拾い箱」は、湖岸緑地「新旭浜園地」針江浜園地駐車場の前浜に、まずは来年3月末まで設置される予定です。

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団体概要
団体名称:うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会
団体所在地:滋賀県大津市鶴の里16‐1(事務局:びわ湖放送内)
電話番号:077-524-0153
代表者:石河 康久 実行委員長(滋賀県琵琶湖環境部長)
設立:2019年2月22日
URL:http://bbc-tv.co.jp/umigomi/
活動内容:「琵琶湖と海はつながっている」を合言葉に、世界中で問題になっている「海ごみ」を自分ごととして捉えてもらう事を目的に、啓発イベントや商品開発、調査・分析などを、自治体や教育委員会、専門家、各種企業団体と連携して進めています。

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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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