自宅で金継ぎ(きんつぎ)する主婦が急増中!通販限定から「世界堂」店頭で金継ぎキット販売開始

金継ぎ需要に応えるため、東京金継ぎ教室 つぐつぐが販売する金継ぎキット「つぐキット」の販売先として世界堂と提携

2020年のコロナ感染症拡大とともに、自宅で体験できる金継ぎが大ブームに。特に年末、長いおうち時間の楽しみとして金継ぎキットの人気が高まります。これまで通販限定で販売し大好評の金継ぎキット「つぐキット」を、世界堂と提携することで、12月より本格的に店頭販売を開始しました。
「どこに売っているの?」とお声の多かった金継ぎキットを、誰でも気軽に店舗で購入できるようになりました。

株式会社つぐつぐ(東京都・渋谷区、以下「つぐつぐ」)は、コロナ感染症が広まり始めた2020年の5月に、割れた陶器やお皿を自分で修理できる道具がそろったキット「金継ぎキット(商品名:つぐキット)」を販売開始しました。

緊急事態宣言で顧客がステイホームを余儀なくされたため、これまでオンラインでの販売に特化してきましたが、緊急事態宣言の解除で少しずつ外出が可能になった2021年末より、株式会社世界堂(以下、世界堂)とつぐキット販売に関する業務提携を行い、世界堂 新宿本店・ルミネ藤沢店で商品販売を開始したことをお知らせします。
なお、世界堂では随時、つぐキットの取扱い店舗を拡大中で、新宿本店・ルミネ藤沢店以外では店頭で注文することで、商品のお取り寄せが可能です。

■金継ぎとは?

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金継ぎは室町時代から伝わる、割れたり欠けたりヒビが入った器を漆で修理し、その傷の表面を金や銀で装飾する日本の伝統技術です。
あまり聞きなれない方も多いですが、コロナ感染症拡大とともに30代以降の主婦層を中心に人気が高まり、認知度はコロナ感染症が始まる前後で、女性の間だけでも15%増加しました。(※つぐつぐ独自のオンライン調査より)

■金継ぎブームは毎年冬にピーク

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つぐつぐのこれまでの売上実績から、金継ぎは冬、特に年末年始に人気が高まる傾向があります。年末の大掃除中に欠けた器を見つけて、年末年始の休み中にゆっくり修理しようと思う方が多いのかもしれません。
おうちで自分で金継ぎするのに必要な道具がそろった金継ぎキットは、これまで多くの会社から主に通販で販売され、つぐつぐも例外ではありませんでした。
しかしお客様の中には店舗で購入したいニーズも増えてきたため、緊急事態宣言が解除された2021年末、DIY用品や画材・文房具を多数取りそろえる世界堂にて店頭販売の業務提携を行い、つぐキットの販売を開始し、よりお求めやすくなりました。

■モノ消費からコト消費へ

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最近ではお客様の消費スタイルが、一般的なモノを購入して消費する「モノ消費」から、非日常的な体験や経験に価値を見出す「コト消費」へとシフトしてきていると言われていますが、金継ぎもコト消費の一つと考えています。
つぐつぐのこれまでの売上実績から、お歳暮・年末年始や母の日に、つぐキットをお世話になった人にプレゼントする注文が増えています。
またつぐつぐが開催する金継ぎ教室も好評で、モノを所有することよりも、趣味や習い事などのアクティビティに時間とお金を費やす傾向が強まっていると感じています。

■SDGsへの関心の高まり

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これまではお皿が割れたら捨てるのが一般的な考えでしたが、今では「捨てるか、金継ぎするか?」という選択肢が広まっています。
大量生産・大量消費の時代ですが、壊れても捨てられないくらい思い入れのある器が、多くのご家庭に存在しています。当社が2021年6月に行った独自のオンライン調査では、日本に住む女性の約3人に1人が、「割れたり、欠けたり、ヒビが入ったりしているけれど、捨てられずにとってある、思い入れのある器を持っている」と答えました。
また最近では2030年までに達成すべき世界の取り組みとしてSDGsを意識した活動が広まっており、金継ぎはSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に貢献できるとして、メディアからも注目されています。

(詳細記事)おうち時間増加とSDGsの高まりで「金継ぎ」の認知度50%超え!全国金継ぎ認知度調査2021の結果を大公開!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000076932.html

■海外から注目される日本の伝統文化金継ぎ

 

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日本人でもあまり知られていない金継ぎですが、実は海外から高い評価を得ています。
つぐつぐのつぐキット販売実績によると、2021年の夏、海外売り上げがそれまでの3倍以上になり、2021年11月の売上は、全ての注文の中で海外が18%を占めるほどまで増加しました。
海外での人気の理由は、壊れたものを傷が目立たないように修復するのではなく、あえて割れ目を金色に目立たせて芸術に昇華させる日本独特の逆転発想が、芸術としても哲学としても賞賛されているからだと考えています。
今や金継ぎは「KINTSUGI」として、日本語がそのまま英語になった形で呼ばれ、世界中に広まっています。

■今後のつぐつぐの活動

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つぐつぐは「伝統に新しい価値を創造し、人々の生活を豊かにする」という経営理念のもと、金継ぎを中心に世界中の顧客に感動をお届けする活動を行なっていきます。
この素晴らしい日本発祥の伝統文化金継ぎを「ブーム」で終わらせず、古くから伝わる新しい「文化」として定着させ、人々の想いをつないでいきたいと考えています。

■お問い合わせ

株式会社つぐつぐ(東京金継ぎ教室 つぐつぐを運営)
東京都渋谷区恵比寿2-21-2 akikito apt. 1階
メールアドレス:[email protected]
会社ウェブサイト:https://kintsugi-girl.com/
自社ショップサイト:https://shop-kintsugi.com/

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