「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!

0
383
「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のメイン画像

高校生の企画発案による新プロジェクト「高校生アフリカ塾」(アフリカと繋いだ全3回のオンラインワークショップ)を新たに開催。西アフリカで教育支援を行うNPO法人アラジとの協働プロジェクトが始まる。

社会問題の解決に対する様々なアクターが存在している現代、新たなアクターである「高校生」による企画立案、実動をもととしたプロジェクトがNPO法人アラジとの協働により始まる。
  • 現役高校生が新たな社会課題解決のアクターに!

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像1

近年、SDGsの普及、ESG投資に対する世の中の関心が高まっており、一般の民間企業における事業活動の中でも、社会問題の解決に対するアプローチが強く位置付けられている。また、社会問題の解決においては、従来から活動するNPO団体に加え、ソーシャルベンチャーや現地スタートアップ企業等、新たに活動を興し運営するアクターが登場し、その活動内容は多岐に渡る。

そして、現在日本では、51.0%*の人々が、寄付支援またはボランティア活動を通じて、社会貢献活動に参画していると言われている。(*出典元:寄付白書2021)

また、学校教育の一環として、社会問題や活動が広く取り扱われることにより、関心を持った学生によるインターン、ボランティアによる活動参画が増加傾向にある。

そういった中で、現役高校生による社会課題へのアプローチも、ますます積極的になっている。
 

  • 現役高校生主導によるプロジェクト「高校生アフリカ塾」アフリカの子どもの未来を変える!「寄付がみえる」体験型ワークショップ(全3回)

 

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像2

この度、2022年1月から、社会問題に対して、「高校生」という新たなアクターが誕生し、NPO法人アラジとの協働プロジェクトが始まる。

今回の企画立案においては、貧困教育問題に強い関心を持つ高校生メンバーが主体性を持って、「日本という社会制度の整備された豊かな国に住む高校生として社会問題にどうアプローチしていけるか」を考え、NPO法人アラジとの協働プロジェクト「高校生アフリカ塾」が生まれた。
 

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像3

「高校生アフリカ塾」は、高校生の皆さんの「参加費」が「寄付」になる全3回のオンラインワークショップ。
シエラレオネの現役高校生と繋いで対話し、皆さんの寄付がどのように活用されたかを実体験する。

自身の寄付が実際にどのように使われたのかを実感することは難しい。しかし「高校生アフリカ塾」は、寄付体験で実際に世界が変わる、希望の瞬間をこの目で捉えることができる体験型ワークショップだ。

寄付は世界を変える「投票」である。時には想像もしなかったようなアフリカ地域の壮大な異文化を学びながら、西アフリカ・シエラレオネで起こる過酷な現状と、自身が現状を変える大きな力をもつことを、高校生自身が実感することのできる、ワークショップとなっている。

 

募集人数:限定30名(満席なり次第、即時締切)
募集締切:2022年1月13日(木)
参加費:月500円の継続寄付申込み(3か月間)が必須
参加申込https://forms.gle/trEyg2tq1aJkikFA6

開催日程
第1回:1月15日(土)20時〜シエラレオネについて学ぼう!
第2回:2月12日(土)20時~シエラレオネの高校生と英語で対話してみよう!
寄付の使い道をみんなで学ぼう
第3回:3月12日(土)20時~寄付が実際にどのように使われたか実感しよう!
 

  • 運営に携わる高校生の想い

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像4

今回の企画の中心となる高校生メンバーは、企画の目標を、「アフリカ支援に対する高校生の意識変容と行動改革」「NPO法人アラジへの支援拡大」と位置付けており、極めて高い目的意識を持ちながら、現在、シエラレオネの現地スタッフや関連メンバーとの準備を進めている。

そして、決して簡単ではないその準備段階において、高校生メンバーからはプロジェクトに対する実感と期待が強く伝わってくる。
 

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像5

「興味のある事に対し自ら行動を起こす事で、最終的に高校生企画を立ち上げることができました。企画が進むにつれ、私達の目標が達成されつつある事に嬉しさと達成感を感じています。実際に私達自身もこのプロジェクトに参加する高校生とともに、シエラレオネについての知識を深めていきたいです。一同、オンライン企画の運営に携わるのは初めてなので、少し緊張していますが沢山の方に参加していただけると嬉しいです。」と中心メンバーの稲山 茉佑(いなやま まゆ)さん(高校2年生)。

社会問題の解決に向けた参加者として、新たに高校生という心強いアクターが誕生した。
様々な立場の人たちからの想いをもとに、NPO法人アラジは今後の活動を展開していく。
 

  • 主催団体NPO法人アラジの活動

「高校生アフリカ塾」現役高校生は社会問題にどうアプローチする?新たなアクターである「高校生」による国際協力NGOとの協働プロジェクトが始動!のサブ画像6

西アフリカに位置し、かつては「世界一寿命の短い国」としても知られていた国、シエラレオネ共和国では、1991年に政府と反政府軍(革命統一戦線RUF)との間でダイヤモンド資源を巡る複雑な内戦が勃発し2002年に終結した。

NPO法人アラジ(https://alazi.org)は、シエラレオネにおいて、これまで約7年間にわたり、経済的困難を抱える最貧困家庭の子どもと大人たち、延べ1,100名に教育と就労の機会を届けててきた。日本文京区事務所・フリータウン事務所・ケネマ事務所にて、7名の有給スタッフが、皆様のご支援を支援事業に役立てるべく日々活動している。
 

 

 

  • 団体概要

団 体 名:特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)創 設:2014年3月7日
代 表 理 事:下里夢美
所 在:(日本)〒112-0014 東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル4F
公 式 H P : https://alazi.org/ 
 

  • 取材依頼の問い合わせ先   ※当日中にご対応させていただきます。

メール:[email protected]
電 話 番 号 :080-5186-4275

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください