「もったいない」の想いが子どもたちの笑顔に。〜使わなかった年賀はがきで途上国にワクチンを贈る「書き損じはがき回収キャンペーン」実施中〜

年賀はがき 当せん番号発表! 「ハズレたら子どもの笑顔につなげよう」

 「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(東京都、以下JCV)は、使わなかった年賀はがきの回収キャンペーンを実施中です。例えば、余ってしまった未使用の年賀はがき10枚でポリオワクチン20人分を途上国の子どもたちに贈ることができます。
 「書き損じはがき回収キャンペーン」への協力で、2020年は3,739,986円分の未使用はがき・切手の支援が集まり、JCV支援国のひとつ、ラオスで1年間に生まれる全ての赤ちゃんに接種できる、約187,000人分のポリオワクチンを贈ることができました。

「もったいない」の想いが子どもたちの笑顔に。〜使わなかった年賀はがきで途上国にワクチンを贈る「書き損じはがき回収キャンペーン」実施中〜のサブ画像1_年賀はがき10枚が、20人分のポリオワクチンに。年賀はがき10枚が、20人分のポリオワクチンに。

 

  • 【日本の「もったいない」という想いが救う、途上国のちいさな命】

  〜理事長 剱持 睦子から皆さまへのお願い〜

 JCVの活動は「もったいない」という想いと深いつながりがあります。1994年の創設当時、私どもJCVの活動は使用済みテレホンカードや未使用切手など、捨てるには「もったいない」モノの回収から始まり、今では書き損じや未使用はがき・切手、使用済み切手、ペットボトルキャップの回収に拡大し、途上国でワクチンを待つお父さん、お母さん、そして子どもたちの笑顔を守ってきました。

 このキャンペーンを通して、あらためて皆さまに「もったいない」が「誰かの役に立つ」ことを知っていただき、できるだけ多くのワクチンを支援国に贈り、一人でも多くの子どもの笑顔を守りたいと思います。身近な「もったいない」から始まる、活動へのあたたかいご協力をお願いいたします。

「もったいない」の想いが子どもたちの笑顔に。〜使わなかった年賀はがきで途上国にワクチンを贈る「書き損じはがき回収キャンペーン」実施中〜のサブ画像2_ラオスでのポリオワクチン接種の様子ラオスでのポリオワクチン接種の様子

  • 【「書き損じはがき回収キャンペーン」概要】
対象物品: 書き損じはがき、未使用はがき・切手
(額面が古いはがき・切手、往復はがきも回収しています)
送付先: 〒108-0073
東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル 8F
世界の子どもにワクチンを 日本委員会
はがき回収キャンペーン係
支援例: はがき10枚(約400円相当のご寄付)で
 ポリオワクチン20人分の支援に。

はがき25枚(約1,000円相当のご寄付)で
 ポリオ、はしか、おたふくかぜ、風疹、結核、
 ジフテリア、百日咳、破傷風のワクチンと注射器、
 子ども1人分
の支援に。

  ※詳細はキャンペーンページをご覧ください(https://www.jcv-jp.org/donation/hagaki

 

「もったいない」の想いが子どもたちの笑顔に。〜使わなかった年賀はがきで途上国にワクチンを贈る「書き損じはがき回収キャンペーン」実施中〜のサブ画像3_ラオスのワクチン接種会場に集まった子どもたちラオスのワクチン接種会場に集まった子どもたち

  • 【団体概要】
団体名: 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
代表: 理事長 剱持 睦子
(創設者 細川 佳代子(細川護煕元首相夫人、現会長))
所在地: 東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル8F
設立: 1994年1月29日
事業内容:  1日4,000人と言われるワクチンが無いために感染症で命を落とす子どもを救い未来を守るため途上国へワクチンや関連機器を支援する「子どもワクチン支援活動」を行う国際支援団体。
 1994年の創設から28年間で、1人分20円のポリオワクチン換算で、1億人を超える子どもたちにワクチンを届けてきました。
URL: https://www.jcv-jp.org

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