ジェンパクト、テクノロジーを活用して気候変動対策を促進する24時間限定の「メルティング・ポイント」チャレンジを開始

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FIAフォーミュラE世界選手権ロンドンE-Prixに先立ち、3トンの氷で製作されたEnvision Virgin Racing のレーシングカーのレプリカが溶ける速さを予想するチャレンジ企画を、ジェンパクトの分析エンジンを活用して実施

一般市民も参加できる気候変動対策を呼び掛ける予想レースでは、予想するごとに北極海の海氷を保護するNPO団体「Arctic Ice Project」へ支援金を寄付

デジタルトランスフォーメーションを支援するグローバル・プロフェッショナル・サービス企業のジェンパクト(NYSE: G)は、今週末にロンドンのRoyal Docksやエクセル展覧会センターで開催される「FIAフォーミュラE世界選手権ロンドンE-Prix」に先立ち、SNSを活用したチャレンジイベント「メルティング・ポイント」を実施します。本イベントは、地球温暖化の現実に目を向け、重大な地球規模の問題の解決に向けてテクノロジーが担う役割を再認識することを目的とし、世界中の人々に気候変動対策への参加を促します。

イベントへの参加はこちら(英語):https://www.genpact.com/instinctive-racing/melting-point?van-meltingpoint

ジェンパクト、テクノロジーを活用して気候変動対策を促進する24時間限定の「メルティング・ポイント」チャレンジを開始のサブ画像1_レーシングカーを模した氷のレプリカ制作の様子 その1レーシングカーを模した氷のレプリカ制作の様子 その1

メルティング・ポイントは、持続可能な方法で調達された氷3トン分で製作されたフォーミュラEのレーシングチーム「Envision Virgin Racing」のレーシングカーのレプリカを、ロンドンの名所であるポッターズ・フィールド・パークのタワーブリッジに、同チームの本物のレーシングカーと並べて設置し、実施されます。一般参加者は、氷のレプリカがロンドンの予測不可能な天候に24時間さらされたときに、氷がどれだけの速度で溶けるのかを予想するコンテストに参加することができます。

Envision Virgin Racingのレースの周回数を正確に予測するために用いられてきた、ジェンパクトのAI(人工知能)を搭載したアルゴリズムが本イベントにおいても活用され、気温、風速、降雨量、地元の人出など、氷で作られたレプリカの溶け具合に影響を与える様々な要因をリアルタイムで計測します。

 ジェンパクトのチーフ・デジタル・オフィサーであるサンジェイ・スリバスタバは、以下のように述べています。「デジタルイノベーションは、世界中のお客様が最も複雑なビジネス課題に取り組む際に役立ちますが、それだけにとどまりません。世界で最も差し迫った社会問題や環境問題への取り組みにも、同じようなイノベーションを適用することが可能であり、私たちにはそうする義務があります。気候変動への取り組みは、根本的かつ大規模な変革を必要とします。加えて、私たちが推進する他の大規模なプロジェクトと同様に、核心にあるのはデータとインサイトの問題です。ジェンパクトは、複雑なシステムをつなぎ、膨大な量のデータを扱い、行動を可能にするインサイトを生み出すことを目指しています。役員室でも、レースコースでも、気候変動との戦いでも、意味のある進歩を実現するために、デジタルイノベーションが中心的な役割を担います」

フォーミュラEのファンは、ジェンパクトの予測エンジンと一緒にレースに参加し、氷の溶ける速度を予測することで、2022年FIAフォーミュラE世界選手権のグランドスタンド観戦チケットやEnvision Virgin Racingの限定グッズが当たるキャンペーンに応募できます。ジェンパクトは、参加者が本イベントにエントリー(https://www.genpact.com/instinctive-racing/melting-point?van-meltingpoint)する毎に、1ドルを非営利団体「Arctic Ice Project」(https://www.arcticiceproject.org/)に寄付します。Arctic Ice Projectは、気候変動を抑制し、北極圏の海氷を回復させることを目的とした非営利団体で、世界で最も権威のある研究所や大学と協力して技術力を活用しています。

ジェンパクト、テクノロジーを活用して気候変動対策を促進する24時間限定の「メルティング・ポイント」チャレンジを開始のサブ画像2_レーシングカーを模した氷のレプリカ制作の様子 その2レーシングカーを模した氷のレプリカ制作の様子 その2

Arctic Ice Projectのエグゼクティブ・ディレクターであるトム・ライト氏は、次のように述べています。「気候変動の深刻な影響に対する認識を高める『メルティング・ポイント』のイベントで、ジェンパクトと協業できることを光栄に思います。私たちのミッションは、気候変動のスピードを遅らせ、地球が炭素経済からより持続可能な生活へと移行するための時間を確保することです。北極圏の健全性は、地球環境を維持するために不可欠です」

ジェンパクトのデジタル技術は、Envision Virgin RacingがカーボンニュートラルなフォーミュラEチームとしての地位を維持し、最も環境に優しいカーレースにおける最も環境に優しいチームとなることにも貢献しています。

Envision Virgin Racingのマネージング・ディレクター兼CTOであるシルヴァン・フィリッピ氏は、次のように述べています。「勝敗がミリ秒単位で決まる厳しい戦いが続く今シーズンでは、データを活用したイノベーションを推進し、リアルタイムのインサイトを行動に反映する能力が、私たちの成功に不可欠です。同時に、気候変動との戦いは、私たち人類が勝たなければならないレースでもあります。ジェンパクトは、チームのカーボンニュートラル認証をサポートするためのデータ収集の合理化に不可欠な存在です。そして、EVRとジェンパクトは、共に、気候変動への取り組みに新たな一歩を踏み出そうとしています。メルティング・ポイント・チャレンジを通して、最も真剣で情熱的で社会意識の高いフォーミュラEファンたちは、気候変動との戦いに直接参加することが可能です」

「メルティング・ポイント」は、イベント・ツアー・会場・フェスティバルでの持続可能性を向上させることを目的とした非営利団体「A Greener Festival」によって、カーボンニュートラルであると認定されています。また、Team London Bridgeは、溶けた氷のレプリカの水を給水車に集め、地元のコミュニティ・ガーデンへの水やりに再利用します。

「メルティング・ポイント」は、今週末にダブルヘッダーで開催されるレースや、英国の議長国として2021年10月31日から11月12日までグラスゴーで予定されている第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に先立って開始されます。

「メルティング・ポイント」のコンテストは、ジェンパクトのTwitterアカウント(@genpact)で、ハッシュタグ「#MeltingPoint」を使って、7月21日午後5時(英国夏時間)に開始されます。氷のレプリカ製作の進捗状況、イベントのライブストリーミング、コンテストの詳細については、www.genpact.com/meltingpoint(英語)でご確認ください。

レーシングカーを模した氷のレプリカの作成の様子の動画等を含むコンテンツはこちらからダウンロード可能です:https://vimeo.com/showcase/8672516

すべてのBロール映像およびビデオコンテンツは、著作権の制限なく無料でご利用いただけます。このリンクは、日本時間2021年7月22日(木)午前6時に、追加コンテンツとともに更新されます。また、日本時間2021年7月22日(木)午後2時より、AP通信社のフィードからBロールパッケージの全編がダウンロードできるようになります。

ジェンパクトについて
ジェンパクト(NYSE:G)は、ビジネストランスフォーメーションの実現を支援するグローバル・プロフェッショナル・サービス企業です。フォーチュン・グローバル500をはじめとする数百社のお客様の数千単位のプロセスを実行してきた経験に基づき、デジタル主導のイノベーションとデジタルを活用したインテリジェント・オペレーションをお客様に提供しています。私たちは、デザイン思考で考え、デジタルでビジョンを描き、データとアナリティクスで問題を解決します。グローバルで90,000人を超える従業員が、エンド・ツー・エンドのオペレーションとAIのプラットフォーム「Genpact Cora」を駆使し、日々お客様のオペレーションの追求に励んでいます。ニューヨークからニューデリーまで、その間の30か国以上で事業を展開するジェンパクトは、エンド・ツー・エンドで拠点をつなぎ、すべてのプロセスを再考し、企業の新しい働き方を提案します。ジェンパクトは、スタートからゴールまで各ステップを再考することが優れたビジネス成果につながることを理解しています。対象が何であれ、お客様がデータとデジタルを活用して飛躍的かつ長期的な成果を達成できるように支援します。詳しくは、www.genpact.com/jp/ 、LinkedIn、Twitter、YouTube、Facebook等をご覧ください。

Envision Virgin Racingについて
Envision Groupが所有するEnvision Virgin Racing Formula E Team(Envision Virgin Racing)は、革新的な電気自動車のストリートレースであるABB FIAフォーミュラE世界選手権の創設者の一人であり、最も成功したチームの一つです。

目的主導型であるEnvision Virgin RacingチームのDNAには持続可能性が貫かれており、その目的はただ一つ、チームのプラットフォームを利用して、気候変動への取り組みや、eモビリティや再生可能エネルギーへの移行を促すことです。その目的とは、長期的なプログラム「Race Against Climate Change(気候変動と闘うレース)」を通じ、「最も環境に優しいカーレースの最も環境に優しいチーム」であることを誇りにしています。また、最初で唯一のカーボンニュートラル認証(PAS2060)を受けたチームであり、FIAの「3つ星サステナビリティ認定(3 Star Sustainability Accreditation)」を受けた数少ないチームの一つであり、気候変動枠組条約(UNFCCC)の「スポーツを通じた気候行動枠組み(Sports for Climate Action Framework)」に最初に署名したチームでもあります。さらに、11月に英国で開催される世界最大の気候変動イベントである、国際連合のCOP26「Together for our Planet」サミットのパートナーも務めています。

レースでは、11回の優勝と33回の表彰台を成し遂げ、史上最も成功したチームの一つであり、これまですべてのシーズンで勝利を記録している唯一のチームでもあります。2020/21年シーズンのフォーミュラEでは、Envision Virgin Racingは、オランダ人のロビン・フラインスが3年目のシーズンを終え、ニュージーランド人の新人ドライバー、ニック・キャシディと共にチームに参加します。ロンドンにあるチームのコマーシャル部門の本部でオペレーションを統括しているのは、発足時からチームに参加しているマネージング・ディレクターのシルヴァン・フィリッピです。また、チーム&スポーティング・ディレクターのレオン・プライスとテクニカル・ディレクターのクリス・ゴーンは、シルバーストーンにある最先端の技術を誇る施設でチームのオペレーション部門を担当しています。一方、Envision Groupのフランツ・ユングは、引き続き取締役会会長を務めます。

詳細については、www.envisionvirginracing.comをご覧ください。

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