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本プログラムの初日<7/27(水)>のカンファレンスを、リアル会場にて一般開放することが決定いたしました。
長野県北部の北アルプス山麓に位置する雄大な山々に囲まれた地”白馬村”は、スキーやスノーボードが楽しめるウィンターシーズンのみならず、オールシーズンで北アルプスの大自然を満喫できる唯一無二の「マウンテンリゾート」です。
一般社団法人 白馬村観光局(所在地:白馬村北城7025、代表理事 下川正剛)は、株式会社新東通信(所在地:愛知県名古屋市 代表取締役谷喜久郎)と共同で、循環型の経済モデル「サーキュラーエコノミー」をテーマに、地域のあるべき姿を提示し実装を目指すプログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.4」を2022年7月27日-29日の3日間開催します。
自然の恵みと共に生きる白馬村では、近年大きな変化が起きています。その一つが気候変動による雪不足問題です。この危機的状況をうけ、2019年9月20日「グローバル気候マーチ」を地元高校生が企画。さらにそれを受けて白馬村が、2019年12月に白馬村気候非常事態宣言を発令しました。このような経緯を経て、白馬村ではこの気候変動に立ち向かうために、サーキュラーエコノミーを取り入れた「サステナブルなマウンテンリゾート」の実現に取り組んでいます。
その実現のための取り組みとして、サーキュラーエコノミーの白馬村での実装を目指す「GREEN WORK HAKUBAプロジェクト」をスタート。これまで3回にわたり、村内事業者と村外事業者が共にサーキュラーエコノミーについて学ぶ実践的なセミナー&ワークショップを開催してまいりました。また、本プロジェクトの一貫として、サステナブルなマウンテンリゾートを次世代に残していくための方針と未来のライフスタイルを描いた、「HAKUBA CIRCULAR VISION」を策定しました。
このたび、第4弾として、白馬村のサーキュラーエコノミーを前進させるための共創型プログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.4」(2022/7/27-7/29) の開催が決定いたしました。vol.3で発表したHAKUBA CIRCULAR VISION「サステナブルを遊ぶ、企む、つくる。」。このビジョンを実現するために本プログラムでは、国内外の実践者や第一人者から、サーキュラーエコノミーについて学びます。さらにワークショップでは、この秋開校する白馬インターナショナルスクールとコラボレーションし、事業者と生徒が一緒に取り組むサーキュラーエコノミーを取り入れたプロジェクトをディスカッションします。
<開催概要>
カンファレンス名:GREEN WORK HAKUBA vol.4
内容:HAKUBA CIRCULAR VISIONを実現するためのセミナー&ワークショップ
主催:白馬村観光局
開催日:2022年7月27日(水)〜7月29日(金)
会場:白馬村ウイング21/白馬岩岳マウンテンリゾート 他
参加人数:約60名
参加企業数:約40社
GREEN WORK HAKUBA :https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/index.html
- DAY1のカンファレンスは会場(白馬村ウィング21)にて一般参加可能でございます
本プログラムの初日(7/27(水))のカンファレンスを、リアル会場にて一般開放することが決定いたしました。
<DAY1開催概要>
日時:2022年7月27日(水) 13:30開演(開場13:00) 18:00終了予定
場所:ウイング21 ホール(長野県北安曇郡白馬村北城2066)
定員:先着400名 ※入場無料
参加をご希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
DAY1お申し込みフォーム:https://forms.gle/8wUM5jujSeajs5km6
<基調講演>
NPO法人 産学連携推進機構 理事長 妹尾堅一郎氏の基調講演に加え、妹尾堅一郎氏と一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事 中石和良氏のスペシャルトークセッションが実現!
■ 妹尾 堅一郎 氏 ※オンライン登壇
NPO法人 産学連携推進機構 理事長
慶應義塾大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(株)を経て、英国国立ランカスター大学経営大学院博士課程満期退学。産能大学助教授、慶應義塾大学SFC大学院教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授や一橋大学大学院MBA等の客員教授を歴任。現在も東京大学で大学院生や社会人を指導。日本知財学会理事。CIEC元会長。研究・イノベーション学会元副会長。内閣知的財産戦略本部専門調査会会長、農水省技術会議委員等を歴任。複数企業の社外取締役を兼務。著訳書多数。『技術で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか』は題名が流行語にもなった。現在、資源循環経済等ビジネスに関して数誌で連載中。
■ 中石 和良 氏 ※オンライン登壇
一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事
パナソニック、富士通・富士電機ジョイントベンチャー、ITベンチャーを経て、2013年に独立・起業。2010年頃より、欧州のサステナビリティ思想・政策に関わり、2013年にドイツ発のサステナビリティに特化したホテル団体「BIO HOTEL協会」と公式提携。日本でのBIO HOTEL認証システム及び持続可能なライフスタイル提案ビジネスを展開。2018年、企業と政策決定者に向けて一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパンを創設。日本企業及び経済の「サーキュラーエコノミー」への移行を加速するプラットフォームを運営。日本でのサーキュラーエコノミーの正しい認知のために講演・セミナーを精力的に行う。現在は、大企業・中堅・中小企業まで幅広くサーキュラーエコノミー事業戦略/ビジネスモデル構築の支援を中心に活動。また、自らもサーキュラーエコノミーモデル事業を展開。著書「サーキュラー・エコノミー:企業がやるべきSDGs実践の書」ポプラ社
<スペシャルゲスト>
■ 蓑輪 光浩 氏
オールバーズ合同会社 マーケティング本部長
1997年NIKE JAPAN入社。ワールドカップ、箱根駅伝、NIKEiDをはじめとしたマーケティングに携わる。2008年にNIKE EUROPE赴任。2011年よりユニクロにて、錦織圭らトップアスリート契約、PR広告戦略、商品開発に携わる。2016年よりレッドブル入社しフィールド・マーケティングを統括。2018年にビル&メリンダ・ゲイツ財団 東京オリンピック プロジェクトマネージャー就任。2019年より現職。
<登壇者> ※登壇順
■ 加藤 佑 氏
ハーチ株式会社 代表取締役
2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。
■ 酒井 里奈 氏
株式会社ファーメンステーション 代表取締役
国際基督教大学卒業。金融機関などに勤務後、発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、醸造環境科学を学ぶ。 その後、株式会社ファーメンステーション設立。未利用資源から独自の発酵技術でエタノールなどを製造、高付加価値なサステナブル原材料として販売するビジネスを展開している。第1回Japan BeautyTech Awards特別賞、第3回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション特別賞「地域イノベーション賞」、ブリティッシュ・ビジネス・アワード(BBA)2014 Community Contribution 等を受賞。
■ 福島 弦 氏
株式会社Sanu CEO
McKinsey & Companyにて日本、アジア、北米、中東のグローバル企業の戦略立案、政府関連プロジェクト、特にクリーンエネルギー事業に従事。2015年、プロラグビーチーム「Sunwolves」創業メンバーを経て、ラグビーワールドカップ2019日本大会の運営に参画。2017年、株式会社 Backpackers' Japanに非常勤役員として、事業戦略立案を担当。 2019年株式会社Sanu創業。2021年11月基幹事業であるセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を運営開始。北海道札幌市出身。雪山で育ち、スキーとラグビーを愛する。
■ 田崎 有城 氏
株式会社 N-ARK CEO
ディープテックスタートアップと並走しながらファイナンス視点も含めた総合的なハンズオン支援を行うクリエイティブファームKANDO代表。リアルテックファンドメンバーとしても多数のテックベンチャーを支援する。実績としてサイボーグベンチャー「MELTIN」では、国内外でのモメンタム作りに貢献し、シリーズBにおいて20.2億円調達。パーソナルモビリティ「WHILL」MaaS事業CES展示、HRテック「ZENKIGEN」事業コンセプトリードなど。2021年に先端研究者のロングインタビューメディア「esse-sense|エッセンス」共同創業。同年、気候変動に対応する海上建築スタートアップ「N-ARK|ナーク 」創業。
■畠岡 潤一 氏
SyncMOF株式会社 代表取締役社長兼CEO
1984年生まれ、広島県出身。早稲田大学卒業後、科学技術振興機構のERATO、Accentureを経て、2019年6月にSyncMOFを創業。大学発ベンチャーでありながら、出資や融資も受けず黒字経営を貫いている。上場企業200社以上をクライアントに持ち、テクノロジーで企業の課題を解決している。新規多孔性材料を組み込んだデバイスやシステムまでを自社生産することで様々なガスの分離・回収・貯蔵の社会実装を推し進めている。昨今、脱炭素の波に社会が振り回される中、企業が排出するCO2を効率的に分離回収するプロジェクトも多数手掛けている。CICtokyoの環境エネルギーイノベーションコミュニティのコアメンバー、PRE-STATION AIのリモートメンバー、広島県カーボン・サーキュラー・エコノミー推進協議会会員、J-Startup CENTRAL、名古屋大学発スタートアップ
<プログラムアドバイザー>
■ 安居 昭博 氏
Circular Initiatives&Partners 代表
1988年生まれ。京都在住。サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター/世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。青年版国民栄誉賞(TOYP2021)にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。アムステルダムを拠点としたオランダでの視察イベントや日本での講演会を多数開催し、オランダ企業の日本進出プロジェクトに参画するなど、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。著書:サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)
<プロジェクトチーム>
「サーキュラーエコノミーで世界をあかるく、たのしく変える。」をテーマに、社会課題の解決に取り組む共創型のプロジェクトチームです。GREEN WORK HAKUBAでは、第1回の立ち上げから全体のプロデュース、クリエイティブワークを担当。
CIRCULAR DESIGN STUDIO.: https://cdstudio.jp/
<サーキュラーエコノミーとは>
資源を採掘して生産、消費、廃棄するという従来のリニア・エコノミー( 直線型経済) や、廃棄物をどう有効活用するかというリサイクリング・エコノミーとは異なり、そもそも廃棄物がでない仕組みをつくる経済モデルのこと。経済活動はもちろんのこと、地球環境や労働環境を踏まえた持続可能な社会を実現し、人々のウェルビーイング(幸せ)を達成する手段として、欧州を中心に世界中で注目を集めています。